株式会社講談社のプレスリリース
株式会社講談社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:野間省伸)は、グローバルパートナーシップ契約を結ぶリバプール・フットボール・クラブ(本拠地:英国マージーサイド州、CEO:Billy Hogan、以下リバプールFC)と、「オフィシャル・グローバル・パートナーシップ」契約を締結しております。(https://www.kodansha.com/liverpoolfc/)
まもなく3シーズン目を迎える日本の出版社である講談社と世界的なサッカークラブであるリバプールFCのパートナーシップは、これまでクリエイティブな活動によって、多くの作品とイベントを実現してきました。今回、アンフィールドの名物となりつつある、講談社コーナーのアートワーク作品が、2023年7月16日までの期間限定の展示として「InspiRED」としてTate Liverpoolに出現いたします。
会場のTate Liverpoolは、リバプールの象徴的なアートギャラリー。ロンドン以外で最大級の現代美術館として、全世界からアート愛好家が訪れます。その壮麗な建物はリバプールの歴史的なロイヤル・アルバートドック沿いに立ち、見事な現代美術コレクションで評価されています。
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展示の目的と経緯
このパートナーシップは、これまで漫画や日本文化を通じたユニークなコラボレーションを展開してきただけではなく、ワールド・ブックデーにおけるリバプールFCのスタジアム、アンフィールドでの子供たちに向けた読書促進イベントや、LFC財団との若者への就業支援活動「Creative Works」を通じて、教育と文化の振興に力を注いでまいりました。
同様に、Tate Liverpoolも教育と研修プログラムを提供し、地元の学校やコミュニティとの連携を重要だと考えており、双方が共有する価値観と目標が、今回の展示の実現に繋がりました。
会期中は展示にとどまらず、このクリエイティブな空間で、リバプールFC財団主催による子供や中高生に向けた様々なプログラムも実施いたします。※13日まではそのプログラムのために、貸切り。一般公開は7月14日-16日
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展示内容
・リバプールFCとマンガのコラボレーション
21-22,22-23シーズンの間に作られた、講談社作品とLFCのコラボレーションもさまざまな形で誕生しました。パートナーシップの開始を記念し、漫画家 安田剛士氏によって描かれた作品はじめ、『GIANT KILLING』のツジトモ氏による描き下ろしや『ブルーロック』と『DAYS』との週刊少年マガジンのコラボポスターとして描かれた作品も展示されます。
・アンフィールドの講談社コーナー
リバプールFCのホームスタジアムであるアンフィールドに登場した講談社コーナーのアートワークがTate Liverpoolに出現。こちらはすべて日本のアーティストとリバプールFCの協力によって実現したものです。漫画家 大久保篤氏により描かれたリバプールFCの歴史的なシーンや、リバプールの街の巨大マップのイラスト、また、日本の書道で描かれた美しいThis is Anfieldの字もご覧いただけます。
そのほか、会場には平仮名で書かれた選手の名前の垂れ幕や、講談社の漫画作品、小さなゴールポストも置かれ、楽しくクリエティブな空間に。さらに、会場を訪れる子どもたちには期間限定のぬりえやステッカーなどの配布されます。
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株式会社 講談社について
株式会社講談社(本社:東京都⽂京区、代表取締役社⻑:野間省伸)は、1909年の創業以来「おもしろくて、ためになる」を社の⽅針として、雑誌、コミック、書籍シリーズなどあらゆるジャンルの出版物を展開してきました。さらに世界中の⼈々に向けて”Inspire Impossible Stories”をパーパスとして掲げ、作り⼿と読者・ユーザーの両者に新たな発⾒や創造性を提供し(=Inspire)、あり得ない、みたこともないような(=Impossible)物語(=Stories)を⽣み出し続けることで、さまざまなコンテンツを発信しています。
詳細については、 www.kodansha.com/jp/をご覧ください。
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Liverpool Football Clubとは
1892年に設⽴されたリバプールFC は、多くのタイトルを獲得している世界で最も歴史的で有名なサッカークラブのひとつ。 また、社会的責任を果たすクラブとして、チームの公式チャリティー財団であるリバプールFC 財団を通じ、困難な環境に育つ地域の⼦供や若者を⽀援をする活動を⾏い、アンフィールド周辺に住む⼈々の⽣活を向 上させることを⽬的とした「レッド・ネイバーズ・プログラム」ではイベントや体験を提供するなど、地域社会で積極的な役割を果たしています。そして、その役割と活動は大きく評価され、つい先日ブランドファイナンス社発表のサッカー界のサステナビリティー分野にて、世界トップに選ばれました。
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Tate Liverpoolについて
Tate Liverpoolはイギリス・リバプールに位置し、ロンドンを除けば国内最大の近現代美術館です。その壮大な建築はリバプールの歴史的なロイヤル・アルバートドック沿いに位置し、多彩な現代アートを展示し、世界各地から来る美術愛好家を惹きつけています。
リバプールは文化と芸術の発展と並行して、貧困や若者の就業率といった社会経済的な課題に直面しています。これらの課題を解決するべく、Tate Liverpoolは地元の学校やコミュニティと協働し、教育と研修プログラムを提供。これにより社会問題への意識を高め、芸術を通じた地域貢献を果たしています。
※最新の展示や展示作品についてはホームページを参考にしてください。https://www.tate.org.uk/visit/tate-liverpool
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inspiRED(インスパイアード)
「inspiRED」は「Inspire」+「Reds」の造語。講談社が創業以来掲げる理念「おもしろくて、ためになる」を世界に広げるために昨年制定したブランドパーパス「Inspire Impossible Stories」とリLFCFCの愛称「the Reds」を組み合わせています。両者のコアバリューを世界的に実現していこうというプロジェクトで、さまざまなメッセージやコンテンツを発信中。
サイト
https://www.kodansha.com/liverpoolfc/
インスタグラム
https://www.instagram.com/inspired_by_kodansha/?hl=en
YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCACWU1UhcN9UIa2eR8TpJcg
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リバプールFCと講談社の活動について
リバプールFCと講談社は、共に⽂化の発展のために100年以上尽くしてきたという点で共通した思想を持っています。
ピッチ外での活動にも重点を置くリバプールFCは財団(以下、LFC財団)を設⽴し、リバプールの地域住⺠への教育活動や就業⽀援といったサポートを積極的に展開してきた歴史があります。
講談社は象徴的なCSR活動として、キャラバンカーに各出版社の絵本500冊以上を載せて全国で読み聞かせをする「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」を20年以上に亘って⾏ってきたとともに、⽂芸関連はもちろん国際貢献につながるさまざまな賞を主宰するなど、新しい才能の発掘や活動の場の創出に⼒を注いできました。
2021年「オフィシャル・グローバル・パートナーシップ」締結以降は、講談社はLFC財団と協⼒して困難な環境にある高校生を中心とした若者たちに対し、クリエティブな業界を知るきっかけを作り、就職をするためのスキルの習得や、インターシップの機会を提供する「Creative Works」プログラムを⽴ち上げました。また幼少期から⼦どもたちが読み書きを⾝につけるためのサポートや、クリエイティブな才能を引き出すために創造性のある出版物や題材を現地に提供。ワールド・ブック・デーには、選⼿とのサプライズ交流機会も含んだイベントをアンフィールドで行うなどの活動も行ってきました。詳しくはパートナーシップサイトをご覧ください。
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