株式会社集英社のプレスリリース
株式会社集英社(本社:東京都千代田区)は、「マンガを、受け継がれていくべきアートに」というヴィジョンのもと、2021年3月にマンガアート販売の新事業「集英社マンガアートヘリテージ」(https://mangaart.jp/ja/)をスタートしました。
そのマンガアートの新作として、尾田栄一郎「ONE PIECE / ANIMALS」のカラープリント作品2点を公開。
さらに、田名網敬一と赤塚不二夫のコラボレーション作品「Tanaami!! Akatsuka!! / Revolver」第5弾「魔術の鏡」の抽選販売を開始します。
抽選販売申込受付期間は、2023年7月20日(木)〜7月24日(月)。
↓プレビューと抽選販売申込はこちらから(作品詳細の閲覧には会員登録が必要です)。
https://mangaart.jp/ja/
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尾田栄一郎「ONE PIECE / ANIMALS Part2」
「ONE PIECE / TIGER」
明るい光がもれるジャングル。
探検隊のような衣装の麦わらの一味と、ピンクのズボンをはいたトラ。
チョッパーとトラとルフィは口から舌を出し、大きな骨つき肉にゆっくりと近づいていく。肉のまわりには、分かりやすく罠が仕掛けられているのだが……。
様々な物語が読み解ける、カラフルで楽しい作品である。
「ONE PIECE / LION」
青い空にわきたつ雲。
2頭のライオンが吠える。長く伸びた鋭い牙と、真っ赤な舌。獰猛な獣が、敵意をこちらに向けている。
画面左では、チョッパーの顔を中心に、大きく開いたライオンの口、ルフィの両脚、のけぞったゾロの上体、ウソップの腕、ナミの膝が放射線を描く。
まぶしい夏の光を感じる作品。
・原画原寸のプリントと、A1サイズへの拡大プリントの2枚セット
・美術館収蔵の作品に使用されるコットン100%のベルベット・ファイン・アート・ペーパーに耐光性インクでプリント
・オリジナルボックスにブロックチェーン連携販売証明書を同梱
・エディションは各20部限定
さらに、「ANIMALS」のエキシビションにあわせて制作したムービーも公開中。
・ONE PIECE / TIGER
・ONE PIECE / LION
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田名網敬一 + 赤塚不二夫 / Revolver 5
Tanaami!! Akatsuka!! / Revolver 5「魔術の鏡」
グラビア印刷機を用いて制作されたプリント作品、「リボルバー」第五弾。
スマートフォンのような画面の内部に描かれたイヤミ。左のイヤミの髭、歯、髪はぴしっと整っているが、右のほうの髭はよれよれになり、歯は欠け、髪は乱れている。
黄色い光に満ちた空間に桜が散り、太極図を下部に持つ一つ目の金魚(?)から光線が放たれる。中国では太極図を魚に見立て、陰陽魚と呼ぶという。この目が、世界の始まりを照らしているのか。
この作品につけられたタイトルは「魔術の鏡」。
この絵そのものが魔術的な鏡……、何かの装置であるかのような作品である。
・グラビア印刷機による、B1変形の大判プリント
・ランダムな組み合わせのカラフルなボックスに収納
・ブロックチェーン連携販売証明書を同梱
・エディションは111部限定
これらのアートプリントは、その価値を保証し、次の世代へと引き継いでいくために、スタートバーン株式会社のブロックチェーンNFTサービスを採用。来歴を永続的に記録していきます。
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7月21日〜 田名網敬一×赤塚不二夫「Tanaami!! Akatsuka!! / Revolver」の展覧会を開催
7月21日(金)より、「集英社マンガアートヘリテージ presents 田名網敬一×赤塚不二夫『Tanaami!! Akatsuka!! / Revolver』」を、SRR Project Space(東京・下北沢)にて、開催します。
本展では、B1変形の大判プリント6点を展示販売します。
さらに会場限定で「TANAAMI!! AKATSUKA!!」のデジタルコンテンツがもらえるプレゼント企画も実施。
【開催概要】
集英社マンガアートヘリテージ presents 田名網敬一× 赤塚不二夫 「TANAAMI!! AKATSUKA!! / Revolver」
会期:2023年7月21日(金)~ 8月13日(日)
開廊:木、金、土 13:00~19:00、日 13:00~18:00
休廊 : 月、火、水
入場:無料
会場:SRR Project Space
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-22-2-1
https://srrprojectspace.startbahn.io
協力:NANZUKA、フジオ・プロダクション、スタートバーン株式会社
集英社マンガアートヘリテージ