株式会社KADOKAWAのプレスリリース
公開から時を経てもなお愛され続ける、スタジオ地図の作品たち。
『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』、『未来のミライ』、そして最新作『竜とそばかすの姫』。細田守監督の劇場6作品から珠玉の名曲をフルオーケストラの生演奏でお届けした「スタジオ地図シネマティックオーケストラ2022〜『竜とそばかすの姫』公開1周年記念〜」(2022年8月 東京国際フォーラムにて開催)は、全5,000席のチケットが即ソールドアウトとなり大きな話題となった。
一夜限りのコンサート会場に来ることが叶わなかった多くのファンの熱い要望に応え、オムニバス形式のオーケストラコンサートの模様を余すところなく収録した音源が、本日(2023年7月26日)CDとデジタル配信で発売。また、スタジオ地図公式YouTubeチャンネルで『おおかみこどもの雨と雪』から「きときと – 四本足の踊り」(作曲・ピアノ演奏:高木正勝)のミュージック・ビデオが公開された。https://youtu.be/HeNtY63jTx0
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高木正勝 コメント
「この数年、自宅で山の生きものや風や雷たちとばかり演奏していましたので、久しぶりに人と、それも大人数で演奏することに心も躰も大変驚きまして、そのことになにより衝撃を受けました。顔合わせと共にリハーサルがあったのですが、指揮に合わせることも、音に合わせることもできず、全く演奏できない自分にこれほど情けなくなった日はありませんでした。普段はやらないのですが、本番までメトロノームを聞きながら何度も何度も練習しました。思い返すと笑ってしまうのですが、こんなこともあるのだと。本番はオーケストラの演奏に身を委ね、アン・サリーさんの歌に心打たれながら無心で演奏しました。」
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アン・サリー コメント
「高木正勝さんとオーケストラとの共演は、胸に刻まれる感動的な時間でした。
新たに歌詞を乗せた『ほしぼしのはら』、そして『おかあさんの唄』。
あの日の素晴らしい演奏を、多くのみなさまと分かち合えたらと思います。」
当日は、6作品の中から名曲の数々が厳選されアンコールも含め全30曲が演奏された。日本を代表するマエストロ(指揮者)、栗田博文のタクトのもと、名門・東京フィルハーモニー交響楽団が演奏を担当。そして、高木正勝(『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』、『未来のミライ』の作曲)がピアノ演奏、奥 華子(『時をかける少女』主題歌)とアン・サリー(『おおかみこどもの雨と雪』主題歌)が、ゲストヴォーカルとして特別出演し、スタジオ地図の音楽世界を美しく描き出している。
豪華なオーケストラのサウンドにのって歌われた「ガーネット」「変わらないもの」や「おかあさんの唄」は輝かしい魅力を放ち、さらには『おおかみこどもの雨と雪』の劇中音楽に新たに歌詞をつけた「ほしぼしのはら」も披露された。オリジナルのサウンドトラックとは別の魅力が溢れた内容となっており、会場のファンを魅了した。
オーケストラの豪華なサウンドと、各作品の名シーンを彩ってきた楽曲のコラボは、聴くものの心にダイレクトに届く。また、ライヴ演奏ならではのヴィヴィットなグルーヴ感と迫力の響きにも注目。まさしく、すべての細田守監督ファンとスタジオ地図ファンに贈る、極上の音絵巻がここに完成した。
【アルバム情報】
タイトル:スタジオ地図 Music Journey Vol. 1 – シネマティックオーケストラ 2022
発売日:2023年7月26日
品番:SICX-30181~82 ※高品質・Blu-spec CD2仕様
定価:¥3,520(税抜価格¥3,200)
初回仕様:スペシャル・ステッカー封入
演奏:高木正勝(ピアノ)、奥 華子、アン・サリー(ヴォーカル)、
栗田博文(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
【収録曲】
[DISC 1]映画「バケモノの子」より
1. 祝祭
2. 三千世界の迷い子
3. 充たされた子ども
4. 胸の剣
映画「おおかみこどもの雨と雪」より
5. ほしぼしのはら
6. きときと – 四本足の踊り
7. 雨上がりの家
8. おかあさんの唄
映画「サマーウォーズ」より
9. 仮想都市OZ
10. KING KAZMA
11. 栄の活躍
12. 1億5千万の奇跡
13. The Summer Wars
1. ミライのテーマ
2. Trans Train
3. Marginalia Song
4. Of Angels
映画「時をかける少女」より
5. 夏空
6. スケッチ
7. 少女の不安
8. からくり時計~タイムリープ
9. 変わらないもの
映画「竜とそばかすの姫」より
10. U
11. 歌よ
12. 竜の城
13. 心のそばに
14. 素顔
15. はなればなれの君へ (reprise) [ボーナストラック(アンコール)]映画「サマーウォーズ」より
16. Overture of the Summer Wars
映画「時をかける少女」より
17. ガーネット
演奏:
高木正勝(ピアノ) [DISC 1] 5-8, [DISC 2] 2-4
アン・サリー(ヴォーカル)[DISC 1] 5, 8
奥 華子(ヴォーカル)[DISC 2] 9, 17
栗田博文(指揮)
東京フィルハーモニー交響楽団
録音:2022年8月14日 東京国際フォーラム ホールA (ライヴ・レコーディング)
【CDに関する情報】
https://www.sonymusic.co.jp/artist/SoundTrackInt/info/552938
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スタジオ地図
スタジオ地図は、細田守監督作品の企画製作プロデュースを行うアニメーション映画制作会社。細田監督と、監督がフリーランスになって初監督を務めた『時をかける少女』(06)からタッグを組んだプロデューサーの齋藤優一郎が、『サマーウォーズ』(09)を経て、『おおかみこどもの雨と雪』(12)を制作するスタジオとして、2011年にスタジオ地図を設立。その後、『バケモノの子』(15)、『未来のミライ』(18)をリリースし、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を5作品連続受賞。第91米国アカデミー賞や第76回ゴールデングローブ賞のノミネートなど、国内外で高い評価を獲得。最新作『竜とそばかすの姫』(21)では、第74回カンヌ国際映画祭のオフィシャル・セレクション「カンヌ・プルミエール」に選出された。2022年4月より、劇団四季によるミュージカル「バケモノの子」が上演。
【公式HP】https://studiochizu.jp/
【Twitter】https://twitter.com/studio_chizu
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上映会情報
Filmarksの上映プロジェクトとしてスタジオ地図の名作の記念日上映を開催。
『時をかける少女』(記念日は、7月13日「ナイスの日」)7月7日〜7月20日 2週間限定上映 ※上映終了
『サマーウォーズ』(記念日は、8月1日「栄おばあちゃんの誕生日」)7月28日〜8月10日 2週間限定上映
料金:一般1,600円/高校生以下1,000円
公式ページ:https://bit.ly/3OeuGNF
公式Twitter:@Filmarks_ticket ※詳細は公式ページをご確認ください