株式会社講談社のプレスリリース
2023年4月10日から6月30日にかけて行われた「第1回アフタヌーンCGコンテスト」。プロ・アマ問わずたくさんの力作が集まりました。
お題は、「人間よりはるかに高いIQと身体能力を持つヒューマンジー(半分ヒトで半分チンパンジーの生き物)のチャーリーが、驚くべき場所で目撃されました。さて、その場所とは? CG画像1枚で表現してください」でした。
優秀者4名には総額約200万円相当の豪華ハイスペックPCを贈呈。さらに入選作品計11点は、8月25日発売のマンガ雑誌アフタヌーン10月号にカラー掲載されます。
このコンテストの注目すべき点は、マンガをテーマにしたCGコンテストであることと、審査員のラインナップ。『ダーウィン事変』作者のうめざわしゅんさん、『ダーウィン事変』編集者の寺山晃司さん、SAFEHOUSE/背景モデリングSVの鈴木卓矢さん、CGWORLD編集部、講談社メタバースラボ、そして特別審査員・お笑い芸人のティモンディ前田裕太さんの、計4名と2団体が審査を行いました。
今回、8月18日(金)の20時から21時30分頃までYouTubeライブで生配信での結果発表が決定!
通常のCGコンテストでは、3DCGクリエイターによって審査が行われますが、今回は3DCGクリエイターに加え、マンガ家、編集者、お笑い芸人も入れた新しいラインナップで審査を行いました。審査基準は2点、「チャーリーの特性を生かした自由なエンタメ性」と「3DCG技術を駆使した優れた作品であるかどうか」ですが、視点が変わると評価も変わり…、コンテスト結果は大波乱!? 結果をお楽しみに!
YouTube生配信のリンクはこちらから。
https://youtube.com/live/Ro_SDEAXXRg?feature=share
『ダーウィン事変』とは……
半分ヒトで半分チンパンジーの生き物・チャーリーが、友人のルーシーと共にテロや差別をはじめ、ヒトが抱える問題に向き合う姿を描いたヒューマンドラマ。「月刊アフタヌーン」2020年8月号から掲載の作品。第25 回「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門優秀賞、「マンガ大賞2022」大賞を受賞。
正式名称/ダーウィン事変(だーうぃんじへん)
作者/うめざわ しゅん
出版社/講談社
巻数/既刊5巻