株式会社小学館のプレスリリース
藤子・F・不二雄が1969年より描き継いだ「SF短編」シリーズ・全111作を、再編集した「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス」全10巻。2023年4月に刊行を開始した本シリーズの通常版が、8月30日発売の第6巻『異人アンドロ氏』と第10巻『征地球論』の刊行をもって完結いたしました。
2023年4月からNHKで放送されたTVドラマ「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」のスタートに合わせて刊行された本シリーズは好評を博し、発売以来、幾度も重版し、早くも累計25万部を突破しています。
この好評を受け、藤子・F・不二雄が1991年に発表し、『ドラえもん』を除くと最後の連作となる中篇『未来の想い出』を本シリーズに近い体裁で再編集した『未来の想い出 新装版(仮)』を、氏の生誕90周年記念日となる2023年12月1日に刊行することが決定しました。
『未来の想い出』は1991年に雑誌「ビッグコミック」(小学館)に連載された作品で、かつて大ヒットを飛ばしたものの、現在は鳴かず飛ばずの漫画家・納戸理人(なんど・りひと)が、タイムリープし、人生をやり直す物語です。1992年には森田芳光監督で『未来の想い出 Last Chiristmas』として映画化もされ、同作には藤子・F・不二雄も占い師役として出演しています。
■『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』通常版
判型:B6判ソフトカバー/各巻288p~320p
シリーズ:ビッグコミックススペシャル
定価:各巻1,111円(税込)
装幀:佐々木暁(ささき・あきら)氏
小学館
【全10巻ラインナップ】
第1巻『ミノタウロスの皿』
第2巻『ノスタル爺』
第3巻『カンビュセスの籤』
第4巻『パラレル同窓会』
第5巻『夢カメラ』
第6巻『異人アンドロ氏』
第7巻『ポストの中の明日』
第8巻『流血鬼』
第9巻『宇宙船製造法』
第10巻『征地球論』
■『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』愛蔵版(Ultimate Edition)
判型:B5判ハードカバー(本が喉まで開くコデックス装)
定価:各巻4,780円(税込)
装幀:名久井直子(なくい・なおこ)氏
※初版限定で、各巻に別冊特典を同梱
小学館
第1巻~第3巻 好評発売中
第4巻以降の発売日は以下の通り
2023年9月1日(金)第4巻
2023年10月2日(月)第5巻
2023年11月1日(水)第6巻
2023年12月1日(金)第7巻
2024年12月28日(木)第8巻
2024年2月1日(木)第9巻
2024年3月1日(金)第10巻
*刊行スケジュールは変更となる可能性があります。予めご了承ください。
▼「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス」特設ページ
https://dps.shogakukan.co.jp/f_sf
▼ドラえもん公式サイト「ドラえもんチャンネル」
▼ドラえもんチャンネル公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/doraemonChannel
▼小学館ドラえもんルーム公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/100nen_doraemon
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