GaudiyがグローバルスタンダードなWeb3サービスの提供に向け「Arbitrum One」に対応

株式会社Gaudiyのプレスリリース

「ファンと共に、時代を進める。」をミッションを掲げるWeb3スタートアップ、株式会社Gaudiyは、エンタメ企業向けに提供するWeb3時代のファンコミュニティプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」において、Ethereumのレイヤー2スケーリングソリューション「Arbitrum One」に対応いたします。

これを起点に、グローバルスタンダードなWeb3サービスの提供に向け、本格展開を開始します。各企業が運営するコミュニティも順次、パブリックチェーンに対応していく予定です。


Gaudiyの持つブロックチェーンや生成AIなどの先端技術、グローバルIPを有するエンタメ企業との連携と、Arbitrumの広範なエコシステムを掛け合わせることで、Web3が持つ世界観の普及を一層加速させることを目指します。


コーポレートサイト:https://gaudiy.com/

■背景

Gaudiyは「ファンと共に、時代を進める。」をミッションに掲げるWeb3スタートアップです。ブロックチェーンや生成AIなどの先端技術を活用して、ファンが国境を越えて自分の”好き”や”夢中”で共創する経済圏「ファン国家」の実現を目指しています。現在、大手エンタメ企業向けファンコミュニティプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」の開発・提供や、あたらしい金融を研究・開発する「Gaudiy Financial Labs」の運営を行っています。

私たちは2018年の創業から、ブロックチェーン技術を基盤としたコミュニティサービスを展開してきました。ブロックチェーンは、人々の熱量が生み出す価値貢献に応じたなめらかな価値分配を実現する一方で、発展途上の技術であり、当時はトランザクションコストの高さやセキュリティリスクを伴う秘密鍵管理、暗号通貨に限定されるサービス決済など、ユーザー体験における多くの課題が存在していました。

こうした背景により、多くのファンを有する大手エンタメ企業がWeb3に参入する障壁が高かったことから、2020年にプライベートチェーンへと方針転換をしました。先端技術の研究開発やコミュニティ運営の知見蓄積、トークノミクスの研究を進めながら、来たるべきWeb3時代を見据え、エンタメ企業との信頼関係を築いてきました。


そしてGaudiyは、この度、再びパブリックチェーンでのサービスを開始します。Web3時代を実現するために開発を続けてきた多くのデベロッパーのおかげで時代が進み、ブロックチェーンの技術的環境が整ってきました。トランザクションコストを削減するEthereumのレイヤー2ソリューションや、自由度の高いウォレット設計を可能にするAccount Abstraction*1の導入により、ユーザー体験の向上が見込まれています。


今回、Gaudiy Fanlinkが対応する「Arbitrum One」は、Ethereumのレイヤー2ソリューションとして最大のTVL*2を誇るネットワークです。日本を代表するエンタメ企業とともに、グローバルな展開を進め、ファン国家へと繋がるファン経済圏の拡大を目指します。


*1 AA(Account Abstraction = アカウントの抽象化)は、ユーザーのアカウントをスマートコントラクトアカウントで代替することを目的としたEthereumの改善提案(ERC4337)です。これにより、アプリケーション開発者によるトランザクションコストの負担、秘密鍵以外のアカウント復元方法の導入、2段階認証を通じた取引の実施などのユースケースが可能となります。AAの採用は、Ethereumの利便性とセキュリティの向上をもたらし、その普及と発展を加速させることが期待されています。


*2 TVL(Total Value Locked)…DeFi(分散型金融)プロトコルに預けられた暗号資産の総価値を測る指標


■Arbitrum Foundationからのコメント

We are excited to be part of Gaudiy’s vision of building a global fan community. Together, we believe we can push the boundaries of what’s possible in the decentralized world and deliver unparalleled value to fans across the globe.

_Nina Rong, Head of Ecosystem Development at Arbitrum Foundation

■Web3時代のファンコミュニティプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」

「Gaudiy Fanlink」は、NFT、DID(分散型ID)などのブロックチェーン技術を活用して、ファンの熱量を最大化するWeb3時代のファンプラットフォームです。IP独自のコミュニティシステムの提供を通じて、ファンの横断的な活動データを記録・蓄積し、ファンの貢献や熱量が正しく評価・還元されるエコシステムを構築します。


これまで、サンリオ、ソニー・ミュージックエンタテインメント、集英社、バンダイナムコエンターテインメントなどをはじめ、著名なIPを持つエンタメ企業が導入しています。


サービスサイト:https://site.gaudiy.com/product

■Web3領域で世界へ。未来をつくる無謀な探求者を募集

Gaudiyは、ブロックチェーンや生成AIなどの先端技術を活用して、誰もが好きや夢中で生きていける「ファン国家」の実現を目指しています。日本が誇るエンターテインメント産業と、Web3の技術領域を掛け合わせ、グローバルに挑戦していきます。ファンコミュニティプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」と、あたらしい金融事業を推進する「Gaudiy Financial Labs」の双方で、無謀な探求をする仲間を募集中です。


採用情報:https://site.gaudiy.com/recruit

■株式会社Gaudiyについて

社名:株式会社Gaudiy(ガウディ)

本社所在地:東京都渋谷区笹塚1丁目64−8  Daiwa笹塚ビル6階

代表者:代表取締役 石川 裕也

設立年月日:2018年5月2日

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