【祝!】辻村深月の代表作『かがみの孤城』(ポプラ社刊)が、「オーディオブック大賞2023」文芸部門・準大賞を受賞!

株式会社ポプラ社のプレスリリース

2018年本屋大賞をはじめ9冠を獲得し、累計部数が200万部を突破している、辻村深月の代表作『かがみの孤城』。そのオーディオブック版が、作者・辻村作品の初オーディオブック化にして、「オーディオブック大賞2023」文芸部門・準大賞を受賞!

『かがみの孤城』(辻村深月・著)は、2017年5月にポプラ社より刊行以来、年齢を問わず、幅広い世代に熱い感動を届けてきた。世界中で愛されて、いよいよ累計200万部突破

これまでコミカライズ、舞台化、劇場アニメ化など、様々な形でその世界観が再現されてきた。

2019年11月20日(水)より、オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」にて、オーディオブック版が配信スタート。作者・辻村深月の作品がオーディオブック化されたのは本作が初めて。

豪華な声優陣による熱演と、臨場感あふれる音響で、小説がもたらすあの感動を耳でも味わえることが可能になった。聴き手を引き込むストーリーが好評につき、この度、リスナーの投票により、『かがみの孤城』オーディオブック版が、「オーディオブック大賞2023」文芸部門・準大賞を受賞。

  • ・オーディオブック版『かがみの孤城』サンプル動画

  •  オーディオブック大賞とは

会員数250 万人のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」(オーディオブック書籍ラインナップ数で日本一(※1))ユーザーを対象にアンケートを行い、各作品ジャンルで投票が多く集まり、特にオーディオブックの広がりに寄与した作品に贈られる。

※1.日本マーケティングリサーチ機構2022年11月調べ。日本語オーディオブック書籍ラインナップ数調査。

  • 投票で寄せられた声(一部抜粋)

・子供達と一緒に話を聞いて、感想をシェア出来て良かった。

かがみの孤城は最後まで話がどうなるかと楽しみに聞いていました。

(40代/女性)

・初めて読む作者でした。タイトルから想像した物と全然違っていましたが、どんどん物語に引き込まれ、最初は寝る前に聞いていたのですが、起きてからも、携帯を見つめながら真剣に聞き入ってしまいました。とても面白かったです!

(50代/女性)

・最初イジメのシーンから始まり、暗い話かと思いましたが、次第にそれぞれのキャラクターの生きる時代が繋がり、感動的な話でした。途中から何度も感動で泣きました。新しい発見が至るところに見られ、緻密な構成にも感心しました。

(50代/男性)

・声優が豪華でストーリーも面白かった。

(30代/男性)

  • 著者・辻村深月よりメッセージ

『かがみの孤城』のオーディオブック。

 本文をただ読んでくださるもの……と思って少し聞いて、自分の間違いを知りました。これは全力の演劇であり、耳で聞く圧倒的な物語。

 主人公のこころが、〝オオカミさま〟が、城の中のあの子たちが、耳の向こう側に生きて、存在していました。臨場感あふれる音楽や効果音、それが読者の想像力を邪魔することなく、むしろ想像を広げる助けになってくれていて、スタッフ、キャストの皆さんが『かがみの孤城』への愛情を持って作り上げてくれたものだと感じます。聞きながら何度も涙し、彼らにエールを送りました。

 小説をすでに読んでくださった方にもぜひ聞いていただけたら、とても嬉しいです。こころやリオンが、向こうにいますよ!

  • キャスト・メッセージ(一部)

こころ役・朗読:花守ゆみり

孤独を心に抱え、葛藤する中学生たち。それぞれが感じている孤独にどこか共感と懐かしさを感じて、作品の魅力にどんどん引き込まれていく自分がいました。孤独とたたかう人に、ぜひ届いて欲しい作品です。

オオカミさま役:東山奈央

辻村深月さんの紡ぐ一言一言は、どうしてこんなにも痛くて、優しいのか。

物語の終盤で、様々なことが怒涛のように繋がっていき、鳥肌が止まらず、ただただ涙がこぼれました。

お話の全てを分かってから、もう一度味わいたくなる作品です。

リオン役:島﨑信長

アキ役:伊藤かな恵

マサムネ役:小林裕介

スバル役:西山宏太朗

フウカ役:大和田仁美

ウレシノ役:堀江瞬

  • 【オーディオブック商品詳細】

作品名:『かがみの孤城』
著者:辻村深月
出版社:ポプラ社
価格:1,980円(税込)
収録時間:約19時間10分
制作:オトバンク
配信元:オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」
特設サイトURL▼https://pages.audiobook.jp/special/kagami/

  • 【STORY】

あなたを、助けたい。

学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。

輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。

そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――

なぜこの7人が、なぜこの場所に。

すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。

生きづらさを感じているすべての人に贈る物語……

  • 【著者プロフィール】

辻村深月(つじむら・みづき)

1980年2月29日山梨県生まれ。作家。千葉大学教育学部卒。2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞し、デビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞受賞。著書に『凍りのくじら』『スロウハイツの神様』『ハケンアニメ!』『傲慢と善良』『闇祓』『この夏の星を見る』ほか多数。

  • 【原作書誌情報】

『かがみの孤城』

著者:辻村深月
発売年月:2017年5月
定価:1980円(10%税込)

出版社:ポプラ社

書誌ページ: https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008113.html
Amazonページ: https://amzn.to/3Fld3pL

特設サイト>> https://www.poplar.co.jp/pr/kagami/

公式X(旧Twitter)>>https://twitter.com/Kagami2017Tea

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