AMGアニメーション学科 2023年度 1年次 前期「共同制作発表会」を実施

学校法人吉田学園のプレスリリース

エンタメ業界のプロを育成するアミューズメントメディア総合学院(東京都渋谷区、理事長:吉田 尚剛、以下AMG)は、アニメーション学科1年生の前期「共同制作発表会」を実施したことをお知らせします。

アニメーション学科を筆頭に、ゲーム・アニメ3DCG学科、声優学科の学生と合同で行うAMGのアニメ共同制作。実際に作品をつくりながら、企画、設定、絵コンテ、作画、仕上げ、撮影、編集といったアニメーション制作の全行程を学びます。

上映発表会では、全4チームの作品が上映されました。

自身の作品はもちろん、他のチームの作品を見て研究したり、現役プロ講師の先生方に講評をいただいたりする貴重な機会。

「実践」を重視したAMGのカリキュラムでは、2年間で複数の作品をつくることができるため、学生たちは、この日に感じたことや先生方から教わったことを胸に、次の制作に活かしていきます。

【現役プロ講師の先生方】

網野 哲郎 先生

アニメ監督・演出家

「アニメ制作総合」「共同制作」「個人制作」「卒業制作」担当

今西 隆志 先生

アニメ監督・演出家

「制作進行・演出基礎」担当

小林 真一郎 先生

(株)イメージ・ロジック

3Dアニメーションプロデューサー

(株)マン・グローブ

クリエイティブプロデューサー

「プロデュース」「オリジナルIP開発・企画プロデュースゼミ」担当

▼アニメーション学科講師の一覧はこちら

https://www.amgakuin.co.jp/contents/p=14893?cat=9&gauthors=amt-list

【学生作品】

アニメーション学科の学生たちがつくり上げた渾身の作品。是非、ご覧ください。

  • Aグループ作品『パラノイア』

<あらすじ>

冴えない会社員の佐藤は、1人公園で落ち込んでいた。 そこへ謎の少女が。 「おじさん、なにしてるの?」 楽しそうに問いかける少女の目的とは…。

<監督コメント>

作品に登場する謎の少女は、可愛さと怪しさを両立したキャラクターにしようと頑張りました。後味の悪い終わり方ですが、そのぶんオリジナリティを出せたので、良かったと思います。

制作過程では、自分の考えを上手く言語化して、皆に伝えることが難しかったです。人員と日数が限られる中で何を優先し、何を切り捨てるかを決めるのも大変でした。

監督としては不甲斐ないところばかりでしたが、皆に助けられてなんとか完成できました。感謝しています。

  • Bグループ作品『地獄太夫』

 <あらすじ>

春の暮夜、囃の音に合わせ歩を進める天美太夫が花街を風靡する。

誰もがその妖しげな花魁道中に魅入る中、一人虚な目をした片角の童を天美は静かに見つめる…。

<監督コメント>

今作は「花魁×ショタ」をテーマに、情緒ある作品づくりに挑戦しました。「外八文字歩き」や廓言葉など、花魁特有の表現がポイントです。

今回の制作を通して、観る側から作り手になることの楽しさを知ることができました。同時に、ゴールに辿り着くまでのマネジメント能力やリスクヘッジの重要さも知りました。出鼻を挫く結果となってしまいましたが、得た物は多いと感じています。

  • Cグループ作品『ライチャス☆トレイン!』

 <あらすじ>

平和な電車内に大事件発生!?限界サラリーマンが「ヴィラン」に取りつかれ怪物化し、車内で大暴れ!!電車内の平和を守るヒーロー、ハヤテとレイル。二人は特殊な「通学パス」のちからで変身し、巨大化した「ヴィラン」とバトル!!!普段はふつうの小学生、放課後はスーパーヒーローな二人の物語、それが『ライチャス☆トレイン!』!!

<監督コメント>

この作品は、わたしが電車でぐずっている子供を見たことをキッカケに、それを「解決できたらいいな〜」という軽い気持ちで立ち上げた企画です。まさか自分が監督になるとは思ってもいなかったので、初めてのことばかりで戸惑うことが何度もありました。沢山の動画枚数に、細かい仕上げ、大量の素材を使った音響に様々な技術が必要になった撮影。その全てを可能にしたチームの皆さんと、その他制作に関わってくださった皆さんには感謝してもしきれません。このアニメーションを少しでも楽しんで頂けたら嬉しく思います。「電車に乗って退屈している子供」になった気分でご覧ください。

  • Dグループ作品『着ぐるみと風船』

 <あらすじ>

友だちと遊園地に遊びに来た高校生のショウ。目の前で転んでしまった子どもの元へ駆け寄る着ぐるみの姿と重なったのは、いつだって誰かのために行動できるクラスメイト、ユウの姿だった。

 <監督コメント>

今回の共同制作では、監督、演出、作画監督という立場から制作の全体を見ることができ、本当に多くのものを学ぶことができました。この作品では、登場人物たちの心情を丁寧に描くことを目標にしていました。制作中は特にコミュニケーションの難しさ、大切さはこれでもかと言うほどに痛感しました。自分の中にあるイメージを「どうしたら正確に伝えられるだろう……」と、常に考え続けた制作期間。自分の未熟さと否が応でも向き合わなければならないので、良い修行になったと思います。

まだまだ至らない点ばかりですが、夕方の教室でのラストシーンは、メインキャラクター2人の表情はもちろん、空気感も担当者と一緒に撮影処理にこだわって仕上げたので、ぜひ見ていただきたいです。

  • AMGのアニメーション学科

作画のプロを目指す「アニメーター・監督専攻」と、制作管理や演出など、アニメ制作を総合的に学ぶ「制作・プロデューサー専攻」をご用意。途中で専攻を移ることもでき、学びながら進路を定めることが可能です。チームを組み、プロと同じ方法で行う共同制作の他、個人制作や卒業制作など、2年間で4本のアニメを制作。プロのアニメーターが常駐しており、いつでもアドバイスが受けられます。さらに、就職後の離職率が低いことも強みの一つ。卒業生の多くが、業界で長く活躍し続けています。

▼学科紹介ページ

https://www.amgakuin.co.jp/contents/animation/

▼体験説明会一覧

https://www.amgakuin.co.jp/ssl/setsumeikai/detail.html?gk=amt-list

  •  エンタメ業界を目指す【アミューズメントメディア総合学院(AMG)】

AMGは、2年間でエンタテインメント業界の第一線で活躍できる‟即戦力”の育成を目的に、業界のプロの手で1994年に設立しました。AMGの最大の特徴は、一般に流通する商業コンテンツを制作するAMGグループの事業部で業界経験が積めること。邦画制作、外国映画の吹替えスタジオ、ゲーム開発、小説・漫画の出版など、実際の制作現場にプロとして参加することで本物の実力を身につけ、就職やデビューへと導きます。

<学院概要>

学校名:アミューズメントメディア総合学院

所在地:<本館>〒150-0011 東京都渋谷区東2-29-8

代表者:理事長 吉田 尚剛/学院長 永森 裕二

創立 :1994年

姉妹校:大阪アミューズメントメディア専門学校(大阪市淀川区西中島3-12-19)

学科 :ゲームクリエイター学科、ゲーム・アニメ3DCG学科、アニメーション学科

キャラクターデザイン学科、マンガイラスト学科、小説・シナリオ学科、声優学科

URL :<東京校> https://www.amgakuin.co.jp/

        <大阪校> https://www.amg.ac.jp/

▼AMGの資料請求はこちら

https://www.amgakuin.co.jp/ssl/shiryou/

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