毎朝起きられないので、学校・会社に行くのがとにかく苦闘!

合同出版株式会社のプレスリリース

本の街でこころの目線を合わせる実行委員会(公益財団法人 共用品推進機構・ブックハウスカフェ・合同出版)は、11月24日(金)にブックハウスカフェにて「本の街でこころの目線を合わせる 本の街でこころの目線を合わせる第5回 眠れない夜を過ごすあなたへ 20年目にしてようやく手に入れた不眠克服法を教えます!」を開催します。

10月に『ぼくは不眠症。 眠れる夜を迎えるまでの20年』(合同出版)が刊行されました。

原作者の土井貴仁さんは、幼稚園の時から眠れない悩みを抱えていました。
不眠がきっかけで体調を崩すこともあり、学生時代は思うように学校に通えず、社会人になってからも不眠の悩みが消えませんでした。
そんな24歳のある日、「不眠の認知行動療法」に出会い、約20年にわたる不眠を克服することができたのです。
土井さんの体験から、当事者が知っておきたい睡眠の知識や“陥りやすい”改善方法、不眠と向き合うためのヒントを紹介していただきます。

また本の解説を担当し、土井さんの担当医でもあった東京家政大学人文学部心理カウンセリング学科准教授の岡島義先生とともに、不眠に悩む人の現状や背景、そして家族/学校/職場/社会など周囲の人ができることについてもお話いただきます。さらに漫画を担当された寺島ヒロさんにオンラインでご登壇いただき、マンガの制作秘話についてお話いただきます。

イベント終了後、会場ではサイン会も開催しますので、是非ご参加ください。

★お申し込み

https://bookhousecafe.jp/event/content/1144

本の街で心の目線を合わせる第5回 眠れない夜を過ごすあなたへ 20年目にしてようやく手に入れた不眠克服法を教えます!

【店舗/オンライン 同時開催】★見逃し配信あり、手話通訳付き

■日時: 2023年11月24日(金)18時30分〜20時00分(開場は18時00分)
■登壇: 土井貴仁さん(元不眠症当事者)、岡島 義さん(東京家政大学人文学部心理カウンセリング学科准教授)、寺島ヒロさん(マンガ家)※寺島さんはオンラインでの登壇
■参加費: 1,000円
■対象: 中学生~大人
■定員: 先着50名 (オンライン無制限)
■場所: ブックハウスカフェ2F ひふみ
https://bookhousecafe.jp/#top-access
■共催:

本の街でこころの目線を合わせる実行委員会
(公益財団法人 共用品推進機構・ブックハウスカフェ・合同出版)

  • 出演者情報

土井貴仁(どい・たかひと)さん

土井貴仁

元不眠症当事者。
京都府与謝郡与謝野町生まれ。神戸大学発達科学部(現・国際人間科学部)卒業。
幼少の頃から不眠に悩み、中学生時代には不登校、高校生時代には中退を経験。
大学卒業後教育系企業に就職するも、不眠をきっかけに退職。
治療に専念する中で、不眠症の認知行動療法に出会い、不眠を克服した。
自らの経験から、不眠症の認知行動療法をより多くの人が実践できる仕組みづくりに奮闘している。著書に『ベッドにいてはいけない』(弘文堂)。

岡島 義(おかじま・いさ)さん

岡島 義

東京家政大学人文学部心理カウンセリング学科准教授。
東京都生まれ。博士(臨床心理学)。公認心理師。専門は睡眠行動科学。
日本大学文理学部卒業。北海道医療大学大学院心理科学研究科で博士号を取得。
睡眠総合ケアクリニック代々木主任心理士、早稲田大学人間科学学術院助教を経て、現職。
睡眠障害に対する認知行動療法の教育、臨床、研究を精力的におこなっている第一人者。
著書に『1時間多く眠る! 睡眠負債解消法』(さくら舎)、『4週間でぐっすり眠れる本』(さくら舎)、『認知行動療法で改善する不眠症』(すばる舎)など多数。

寺島ヒロ(てらしま・ひろ)さん

寺島ヒロ

マンガ家・イラストレーター。
大分県生まれ。1996年、『まんがくらぶ』(竹書房)にてデビュー。
発達障害のある2人の子どものママで、自らもASD。睡眠障害(非24時間睡眠覚醒症候群)があり、月の半分は昼夜が逆転しているため、時間繰りにはいつも苦労している。
著書に『うちのでこぼこ兄妹ーー発達障害子育て絵日記』(飛鳥新社)、『ボクの彼女は発達障害ーー障害者カップルのドタバタ日記(1〜2)』(共著、学研プラス)など。
ブログ:https://terasimahiro.blogspot.com/

X:https://twitter.com/terashimahiro

  • 「本の街でこころの目線を合わせるトークイベント」とは

「本の街でこころの目線を合わせるトークイベント」通称「こころめ」。

当事者以外にはなかなか伝わらない
障害やその状況を抱えての暮らし。
そんな日常を、本を通じて発信する人たちがいます。
ブックハウスカフェでは、当事者や関わる人たちの話に耳を傾け、
障害について共に考えるイベントを開催いたします。

様々なトークゲストをお迎えし、「社会に暮らすこととは」を考えるきっかけ作りの一つに。
ぜひ、ふるってご参加ください。

X:https://twitter.com/kokorome_event

  • ブックハウスカフェ

 東京・神田神保町唯一の新刊のこどもの本専門店。約60坪の店内に約1万冊の絵本・児童書が並ぶ。大小2つのギャラリーでは原画などの展示を、またイベントも多数開催し、いつ来ても何かと出会えるお店。軽食なども楽しめるカフェとバーを併設。特に「絵本バー」は世界的にも珍しい。年齢・性別・職業・属性・国籍・宗教など問わず、多様な人たちが立ち寄るお店を目指す。

 2020年から「絵本をあらゆる人と楽しみたい」という思いから生まれた、「あらゆる人」とは、「楽しむ」とは、などを考え続ける「ココロノホンダナ」という活動を行っている。

HP:https://bookhousecafe.jp

ブックハウスカフェ

  • 『ぼくは不眠症。 眠れる夜を迎えるまでの20年』の試し読みはこちらから!

https://godoshuppan.tameshiyo.me/9784772615440

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