ぺス山ポピー改めスタニング沢村の新刊『佐々田は友達①』本日発売!

株式会社文藝春秋のプレスリリース

株式会社文藝春秋(社長:飯窪成幸 本社:東京都千代田区)では、スタニング沢村さんの『佐々田は友達』第一巻を、11月24日に刊行いたします。

『佐々田は友達』①スタニング沢村 (文藝春秋刊)『佐々田は友達』①スタニング沢村 (文藝春秋刊)

これまで『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。』『女(じぶん)の体をゆるすまで』などの作品のある漫画家・ぺス山ポピーさんが、スタニング沢村とペンネームを改めて描く、初の長編ストーリー作品です。

ひとりの高校生の、ひとりの友達の、変身の物語
埼玉県の高校に通う佐々田絵美。
虫や植物が好きで、ひとりの時間が大切で、まだ自分の形がはっきりしていない16歳。

同じクラスの中心人物・高橋優希。
みんなと過ごす時間と、騒ぐことが大好きで、家での時間はちょっとしんどい。

そんなふたりは、ある日の放課後、学校の近くの雑木林でしりあって出会って…。

■熱い声援続々!

コナリミサトさん(『凪のお暇』著者)
「くさくさしていた高校時代の思い出が、もしかしたらそんなに悪いものではなかったのかも。と思い直せるような、そんなマンガ」

田村書店吹田さんくす店・村上望美さん
「さほど起伏の無い物語なのに、台詞のひとつひとつが、コマの端の情景が、私の胸を掴んで離してくれませんでした。高橋と佐々田のやりとりを中心に、「別に嫌ったり見下してはいないけれど苦手な人たち」の雰囲気が、私が今まで通り過ぎてきた数々の記憶と重なり、知らず泣きそうになりました。そして最後に明かされる佐々田の秘めた願い。作者さんが書いてらしたとおり、「佐々田は友達」のタイトルで行きつく先は決まっている、のがさらに胸を炙られるような、鮮烈な痛みと優しさを感じます。ぜひともたくさんの人に読んで頂いて、その人なりの読み方をしてほしい」

丸善 日吉東急アベニュー店・館石さん
「クラスのグループの雰囲気、カースト上位の空気感、人に怒られてしまった佐々田の気持の抱え方、なんて描写がうまいのだろう…と、しばらくボーっとしてしまいました。
心に秘めたモヤモヤや、悪口気味のセリフなどが嫌に感じない(絵柄がほんわかしてるので)だけどものすごくリアルでした。ぜひ続きを読みたい作品‼」

■スタニング沢村さんコメント

■スタニング沢村さんプロフィール
自身の性的嗜好を赤裸々に描いたエッセイ『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。』(新潮社)でデビュー。ほかに『女(じぶん)の体をゆるすまで』(小学館)がある。
性別欄に“どちらでもない”があると安心するトランスジェンダー(Xジェンダー、ノンバイナリー)。
著者X(旧Twitter)アカウントhttps://twitter.com/poppypesu

『佐々田は友達』あなたの友達診断『佐々田は友達』あなたの友達診断

◆書誌情報                      
書名:『佐々田は友達』①
著者:スタニング沢村
発売:2023年11月24日、文藝春秋より
(紙&電子版ともに発売)
初出:文春オンライン(連載中)
定価:770円(税込)
ISBN: 978-4-16-090155-1
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160901551
(こちらの書誌ページでは、質問に答えると、あなたが友達に
なりやすい登場人物がわかる「あなたの友達診断」もお楽しみ
いただけます)

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