集英社「World Maker」が開催する「ジャンプ+ワールドメーカーコンテスト」最終選考結果を発表! 大賞作品『ゲーミングPCみたいに光るタコ』は、 筒井大志氏の作画で「少年ジャンプ+」に掲載決定!

株式会社集英社のプレスリリース

株式会社集英社の「少年ジャンプ+」編集部が、7月12日(水)から提供を開始したアプリサービス「World Maker」。漫画ネームや、アニメ、映画、ドラマ、CMなど様々な映像コンテンツのコンテをつくることができるサービスで、アプリ提供開始から、5ヶ月でユーザー数は累計24,000を超え、約47,000もの作品が制作されています。

                                     
「少年ジャンプ+」と「World Maker」が8月1日(火)より開催した「ジャンプ+ワールドメーカーコンテスト」。多数の応募の中から一次選考、二次選考を経てファイナリストとして選ばれたのは10作品。最終選考の結果、大賞1作品、佳作4作品が選ばれました。

  • 大賞:『ゲーミングPCみたいに光るタコ』(作者:オカリ)     

 https://worldmaker.app/products/3MyDFv3VEw/stories/8egbIojbM4/viewer

  • 佳作:

『藤田の霹靂』(作者:舟見宵一)

https://worldmaker.app/products/nR39Fng8MW/stories/rerAIDQ4Mg/viewer

『アイムフル』(作者:ぽんた)

https://worldmaker.app/products/aZkbFln3My/stories/vYP8IGPXYV/viewer

『俺とハテナと超ひも宇宙』(作者:三文酒)

https://worldmaker.app/products/PZ8GFqm1M8/stories/ne8JIl65Y2/viewer

『ズカズカ踏み込む美容師さん!』(作者:筒城灯士郎)

https://worldmaker.app/products/3Ma2FVnjZj/stories/ZMdZI2zZaA/viewer

  ※作者名はアプリ内ペンネームです。

大賞受賞者のオカリ氏には賞金50万円、佳作受賞者4名にはAmazonギフト券1万円分が贈られます。また、大賞を受賞した『ゲーミングPCみたいに光るタコ』は、今後、漫画家の筒井大志氏の作画で、「少年ジャンプ+」に掲載される予定です。掲載時期等は、決まり次第「World Maker」公式サイトや公式SNSにて発表いたします。

集英社は、本サービスを通して、多くの魅力的な作品を世の中に発表できるよう、世界中の様々なアイデアや才能の発掘をめざしていきます。

  • 大賞受賞者・オカリ氏コメント

前回、まだ「World Maker」がβ版だった頃のコンテストでは受賞できず。宇佐崎しろ先生や大石浩二先生によって完成された4ページ漫画を見て「プロの作画……いいなぁいいなぁ」と羨ましく思っておりました。それが2年後、まさか、『マジパテ』や『ぼく勉』などを手がけた……あの筒井大志先生に作画して頂けるとは!!! 恐れ多いやら光栄やら嬉しいやらで感情大渋滞です。今年最後にこの幸運、来年の運勢が怖いですね。何か反動とかありそうで。
ただ受賞と同時に、登場する人間キャラを男性のみにしてしまった本作を少し悔やんだりもしました。なぜ筒井先生の作画なのに、人間の女性キャラを出さなかったのか。不覚でした。
しかしご安心ください。ネームを一部改変して頂き、とても魅力的なサブキャラが登場する予定です。追加ではなくキャラの差し替えですが、本作の魅力は更に上乗せ間違いなし。是非、お確かめ下さい! しかしながら…「World Maker」をきっかけにネーム制作を始めましたが……本当に人生を変えるツールになっていますね。「World Maker」がなかったら原作者を目指そうとすら思わなかったでしょう。棒人間すら描けない人でも漫画ネームを制作できるツール、「World Maker」。
ステマではなくダイマです。私の人生プランに大幅な上方修正をしてくれたこのネーム制作アプリ。基本無料、配置できるキャラやアイテム素材には一部課金要素あり、でも正直買わずとも事足りてしまう採算度外視な酔狂サービス。完成したネームは公開せず他の公募に投稿してもOK。オススメです。是非試してみてください!

  • 作品講評:筒井大志氏(漫画家。『ぼくたちは勉強ができない』)

今回の大賞受賞作『ゲーミングPCみたいに光るタコ』は、変なタコの生態を楽しむほのぼの展開かと思いきや、ゾクっとするような意外性のある展開からのまたも壮大で意外な展開と、ジェットコースターのような感覚で夢中で読んでしまいました。
展開だけでなく、モチーフに関する豊富な知識、読後感のよさ、シュールなギャグを描く際の「間」の作り方なども本当に素晴らしかったです!

  • コンテスト講評:「少年ジャンプ+」 細野修平編集長

最終候補には、アイデアで勝負しようという気概に満ちた作品が集まりました。どの作品も読者を面白がらせようというサービス精神がありましたね。特に大賞の『ゲーミングPCみたいに光るタコ』は軽めな導入から興味を途切れさせず、一度終わったかなと思わせてからの怒涛の展開が素晴らしかったです。
候補作品全体に通常の漫画賞や原作賞とは一味違う才能を感じました。ここから将来のヒット作家が生まれることを期待します。

  • 「World Maker」

● リリース日:2023年7月12日(水)
● 価格   :基本無料(一部課金)
● 対応端末 :iOS、Android対応スマートフォン・タブレット

※PCでも一部機能のみ提供予定

※海外でのアプリ配信は現在準備中

● 公式サイト:https://worldmaker.app/lp

● 公式X:https://twitter.com/WorldMakerApp

● 公式YouTube:https://www.youtube.com/@WorldMakerApp/featured

● 公式note:https://note.com/worldmakerapp

※「World Maker」の詳しい使い方については上記公式noteにて紹介しています。

「少年ジャンプ+」編集部が、アニメ、漫画、映画、ドラマ、CMの新しい才能を発掘するために企画・立案した新アプリサービス(「面白法人カヤック」が開発・運用)。このアプリを利用することで、絵が描けなくても、誰でも頭の中のアイデアを簡単にビジュアル化して世の中に発信できます。アイデアがひらめいたら、600万種類以上あるパーツから、イメージにあったものを選んで自由に組み合わせ、内容やセリフを入力するだけ。コマ割りのテンプレートもあるので、漫画ネームをつくったことがない方でも最短10分でオリジナルの漫画ネームがつくれます。さらに、今回のアプリで追加された映像コンテ制作機能では、ズームやパンなどのカメラワークを設定することで、静止画だけではなく動画のコンテをつくることもできます。7月12日のアプリ提供開始から3ヶ月で制作された作品数が37,000作品を突破するなど、注目度の高いサービスです。

  • 「少年ジャンプ+」

「少年ジャンプ+」は70作以上のオリジナル無料連載漫画を掲載し、「週刊少年ジャンプ」電子版や「ジャンプコミックス」の購読もできる、2,600万ダウンロードを超える漫画誌アプリ。『SPY×FAMILY』『怪獣8号』『ダンダダン』『タコピーの原罪』など、アプリ発の人気作を数多く生み出している。アプリでは、ダウンロード後1度に限り、オリジナル連載作品を最新話まで初回全話無料で読むことができる。(Twitter @shonenjump_plus )

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