株式会社Human Art Theaterのプレスリリース
~「生きるとはなにか」混迷の時代に伝えたい手塚治虫のメッセージ~
※「塚」は点ありの塚が正式表記です。
メインビジュアル
『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『火の鳥』といった日本人なら誰もが知っているマンガを生み出し、「マンガの神様」と言われた 漫画家 手塚治虫の代表作『ブラック・ジャック』。本年度は『ブラック・ジャック』連載50周年の記念すべき年です。それに併せて、超メジャー作品である『人面瘡』『畸形嚢腫(※)』の2作品をお届けします!
※「畸形嚢腫」の「嚢」の文字は、正しくは「八」の部分が「口」2つとなっております。
ブラック・ジャックをW主演で務めるのは、アニメーションでブラック・ジャックを演じた大塚明夫と、映画「キングダム」、「今際の国のアリス」、舞台「華の天羽組 ~天京戦争編~」 powered by ヒューマンバグ大学 に出演する等、数々の舞台で主役をこなし、その確かな演技力には定評のある大迫一平を抜擢。 ブラック・ジャック連載50周年に相応しいこのビッグイベントを是非お見逃しなく!!
大塚明夫
■大塚明夫コメント
大塚明夫です。今回、ブラック・ジャック連載50周年記念公演にあたり、私は、未来のブラック・ジャックとして出演します。アニメの世界とはまた違った3次元のリアルなブラック・ジャックをご覧ください。ファンの皆様、是非劇場に足をお運びください。ご期待ください。
大迫一平
■大迫一平コメント
大変に光栄です。誰もが知っている伝説のキャラクター。光栄ですがプレッシャーも半端なく、恐れ慄いております。これはお正月休みを返上して取り掛からねばならないでしょう。諸先輩方のお力を借りて、観に来てくださるお客様に納得して楽しんでいただけるよう稽古致します。何卒、お手柔らかに!
演目は、奇しくもデキモノに纏わるストーリーを2つ。『人面瘡』は、ある日突然顔の形をしたデキモノが身体に現れ喋り出すストーリー。一方もうひとつは、双子の姉の腹の中で18年間生き続けてきた畸形嚢腫(デキモノ)が、ブラック・ジャックの手により人間の姿として生まれてくる、ピノコ誕生の物語。2つの醜いデキモノのストーリーからは、命の尊厳、生きるとは何かという、現代に必要なメッセージが伝わってきます。手塚治虫の万有愛護の精神が、マンガならではの奇抜な発想で、最大限に描かれているのが、この2作品と言えるでしょう。世界中で戦争が絶えない今こそ届けたい、生きることへのメッセージが詰まった作品です。
企画・主催は、12年以上に渡り手塚作品を全10公演23作品、創り上げてきた株式会社Human Art Theater。代表を務める工藤龍生が演出をします。この壮大な手塚ワールドをシアターロボティクスと新たな映像技術によって、リアルに完全再現することに挑みます!!
■手塚治虫ワールドを表現するテクノロジー
●シアターロボティクス
「人面瘡」では2体のロボットを使い、喋るロボットと俳優で芝居をします。「畸形嚢腫」では、ピノコ誕生の描写を原作マンガ同様に、独立四肢単体稼動のロボットをジョイントし、全身稼働で動かします。ピノコの眼とブラック・ジャックのオペ用グラスにはカメラが内蔵されており、手術風景を2人の目線で切り換えながら、スクリーンに投影し進行します。
人面瘡 蛙
●ムービングプロジェクションマッピング
「人面瘡」では、俳優の顔にキャラクターの絵柄を投影し演じてもらうことにより、一瞬で多重人格者を演じ分けます。
人面瘡 顔
●MANGARIUM
原作マンガ風の背景をプロジェクターで投影し、俳優はその中で演じてもらいます。俳優がマンガの世界にスッポリと入ったイマーシブな漫劇!!をお楽しみください。
■演出:工藤龍生コメント
手塚治虫先生の代表作『ブラック・ジャック』、その中でも超メジャーな2作品を、この記念すべきブラック・ジャック連載50周年の年に演出することになり、身が引き締まる思いです。また、5歳のときから総ての手塚作品を自ら集め、その作品たちで育った私としては大変ワクワクした気持ちでもあります。そして最高のスタッフ、キャストが集結し、最高の舞台作品を創ろうと日々燃えております。今まで、お客さまが観たこともない舞台になると思います。キャスト、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
■公演情報
公演名:「ブラック・ジャック」漫劇!!手塚治虫 第5巻
The Fusion of Comics & Theater
日程 :2024年3月20日(祝・水) ~ 3月24日(日) 全8回公演
3月20日(祝・水) 18:30~
3月21日(木) 13:40~/18:30~
3月22日(金) 13:40~/18:30~
3月23日(土) 13:00~/18:00~
3月24日(日) 13:00~
※開演は開場の40分前。
※3月24日(日)13:00~の公演のみ、公演後、トークショーを予定しています。詳細はHPにて発表。
公式HP : http://www.tezuka-hat.com/
会場 : 銀座 博品館劇場
原作 : 手塚治虫
脚本・演出 : 工藤龍生
出演 : 大塚明夫、大迫一平、山岸理子、富田麻帆、白峰ゆり、
近童弐吉、さひがしジュンペイ、乾直樹、野田晴美、
那波隆史、湯浅雅恭、中丸新将、
船橋裕一郎(演奏:太鼓芸能集団 鼓童)他
企画・主催 : 株式会社Human Art Theater、株式会社BE GLAD PRODUCE
制作 : 株式会社Human Art Theater、株式会社BE GLAD PRODUCE
制作協力 : 株式会社グローバルビジネスラボ
助成 : 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
【芸術文化魅力創出助成】
企画協力 : 株式会社手塚プロダクション
チケット販売開始:2024年1月11日(木)
お問合せ :J-Stage Navi
TEL 03-6672-2421(平日12:00~18:00)
URL http://j-stage-i.jp
チケット料金:
※全席指定席・税込
前売り券
SS席 13,000円(特典付き) ※特典内容はHPにて記載
S席 11,000円(特典付き)
A席 9,000円
B席 7,000円
当日券
SS席 14,000円(特典付き) ※特典内容はHPにて記載
S席 12,000円(特典付き)
A席 10,000円
B席 8,000円
※未就学児のご入場はご遠慮ください。チケットの転売禁止。
※車椅子の方のご入場は、事前にお問合せください。
ライブ/アーカイブ配信チケット 5,000円 ※詳細はHPにて随時公開
■会社概要
商号 : 株式会社Human Art Theater
代表者 : 代表取締役 工藤 龍生
所在地 : 〒108-0072 東京都港区白金6-2-17
設立 : 令和3年3月3日
事業内容: 舞台製作
URL : http://www.human-art-theater.jp/
【本件に関するお客様からのお問合せ先】
J-Stage Navi
URL: http://j-stage-i.jp
TEL: 03-6672-2421(平日12:00~18:00)