株式会社Libalentのプレスリリース
<「幼馴染の顔が良い」制作コンセプトと配信計画>
縦スクロール版「幼馴染の顔が良い」は、横読み漫画としてすでに人気の作品を、キャラクターデザイン、カラー化、構図、セリフ展開等、大幅に再編集し、オリジナル作品として制作しました。スマートフォンの画面で繰り出す縦スクロールならではの表現方法を活かすことでより読者をストーリーの世界観に引き込み、ファンを獲得・拡大することを狙います。BLファンを中心とする新しい読者はもちろん、すでに同作品の横読み版を読んだ読者にも新たな購読体験を提供できる作品となっています。
12月22日(金)より、業界最大級漫画配信プラットフォームである「コミックシーモア」(https://www.cmoa.jp/)において国内独占配信されることが決定しているだけでなく、2024年1月からは複数のグローバルプラットフォームにて英語・タイ語版の配信を順次開始します。さらに根強いBLファンが多数いるタイにおいては、「コンテンツ海外展開促進・基盤強化事業費補助金制度」(JLOX)の支援をいただきTikTok、Facebook等のソーシャルプラットフォームで、現地人気KOL(インフルエンサー)を活用したプロモーションを実施します。
<共同制作>
同作品は、映像とライブを軸にエンタメ事業を展開するNTTドコモ・スタジオ&ライブのスタジオ事業「FANY Studio」との共同で制作が行われました。昨今、世界的に縦スクロール漫画を原作とする多くのヒット映像作品が生み出され、コミック・アニメ・実写映像等種別を超えてコンテンツ市場全体を見据えたエンタメ事業が展開されているなか、FANY StudioとLibalentでは、世界に通用するIPの創出・発展を目指し、共同制作することとなりました。今回の共同制作を皮切りに、さまざまな作品で連携を図っていく予定です。
<Libalent TOON STUDIO事業 拡大戦略の本格始動>
Libalentは、2024年度に向け縦スクロール漫画事業の拡大戦略を本格始動します。当社のTS事業は、国内の膨大な質の高い原作を安定調達し(調達力)独自のクリエイティブチームで高品質の縦スクロール漫画制作を実施(制作力)、日本を含めるグローバルプラットフォーム・世界のローカルプラットフォームで配信し(PF連携)、世界中の漫画ファンにLibalent制作ならではのコンテンツ体験機会を提供します(顧客体験価値)。長期的には様々なオリジナル縦スクロール漫画をIP化しエンタテインメント市場全体を網羅する事業へと成長させることを目標としています。(事業展開力)
今後、国内外の様々なパートナーと連携するなど、調達力・制作力・PF連携・顧客体験価値・事業展開力等の側面において事業競争力を拡大し、事業成長を図ります。
【「幼馴染の顔が良い」 作品概要】
・タイトル: 「幼馴染の顔が良い」
・原作:「幼馴染の顔が良い」(「可」)
・話数:15話
・ジャンル:BL
【株式会社NTTドコモ・スタジオ&ライブについて】
NTTドコモ・スタジオ&ライブは、スタジオ事業、音楽をはじめとするライブ事業、アーティスト開発事業を展開するエンターテインメント企業として2023年5月に設立。「FANY Studio」ブランドでグローバルに通用するコンテンツの企画開発・プロデュースを推進。さらに、保有するIPを用いた2次利用や海外に向けたフォーマット展開によるIPビジネスを行っています。
【株式会社Libalentについて】
Libalentはデジタルフィールドを起点に様々な「クリエイティブな才能」が活躍できる場を作り続けるデジタルマーケティングカンパニーです。デジタルマーケティング、デジタルコンテンツ制作、タレントマネジメント等の事業を展開。さらに、2023年4月、TOON STUDIO事業として縦スクロール漫画事業を立ち上げ、日本原作のオリジナルコミックの制作・配信をグローバルな舞台で推進しています。