同人誌即売会対応4wayビジネスリュック「八咫鴉」1月24日(火)より57200円(税込)にて一般販売開始

通勤・通学・旅行そしてコミックマーケットで役立つ、一風変わったビジネスリュックの一般販売を開始

薄山館株式会社のプレスリリース

【新製品概要】

同人誌即売会対応4wayビジネスリュック『八咫鴉』とは、同人誌即売会特にコミックマーケットで真価を発揮しつつ、通勤・通学・旅行など、手持ち・肩掛け・背負い・キャリー搭載とTPOに応じた幅広い場面で使えるように開発したカバンです。

メインバッグ『八咫鴉』:40×35×16~21cm

インナーバッグ『石火』:38×32×6cm 

重量:2kg 

『八咫鴉』と『石火』セットで¥57200(税込)

Amazon販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CS6L7DTD

尚、昨年「makuake」にてクラウドファンディングを行った際、目標額を大幅に上回る1800%を達成しました。

このカバンには以下のような特徴があります

①日常使いのコンパクトとB5サイズ同人誌・ファイルボックスを平置きできる大容量を切り替えられる拡張機能

②内容物を意地でも守る、特製フレームと芯材により拡張しても型崩れしない頑丈さ

③幅広い体型の肩幅にフィットする回転接続金具とカバンの密着感を高めるロードリフトストラップ

④16インチのノートPCが入る八咫鴉のビジネス要素補完するインナーバッグ『石火』

これらは全て、コミケ会場で頒布される大量のB5同人誌を筆頭に、A4同人誌からA4クリアファイルバッグ等幅広い頒布物を傷つけず守り運ぶことを目的としています。

部屋が煩雑すぎて写真をお見せできないのが残念ですが、実際私もC103にてこのカバンを存分に使い2日間で300サークル程買うことが出来ました。

自分の理想を詰め込んでいるので、身内贔屓とはいえコミケでは絶対手放せないカバンです。

また2023年の年末にクラウドファンディングの支援者の方々に無事発送でき、実際に冬コミで使って頂いた中で、SNS等で上がった感想にこちらが想定していなかった使い方があったので、これを機に八咫鴉の他の使い方を簡易ながら考えてみました。

Amazon販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CS6L7DTD

■ボードゲーム・Nゲージ用運搬カバンとして

クラウドファンディング支援者の中に、ゲームマーケット用、そして鉄道模型のNゲージ運搬用カバンとして購入された方がいました。

KATOのNゲージケースを調べてみると、縦317mm×横217mm×厚さ33mmなので、縦置きでも平置きでも『八咫鴉』には収まります。

またゲームマーケットで販売されるボードゲーム等のアナログゲームも基本直方体なので、箱型の『八咫鴉』は戦利品を入れやすいのでしょう。

同人誌を積むことにばかり目が行っていましたが、箱型のカバンというのは別ジャンルでも使い所があるようです。

■防災用・非常用持ち出しカバンとして

拡張状態だと水が運びやすいので、災害・緊急時に役立つのではないかという意見を目にしました。

購入者で『八咫鴉』にペットボトルのケースごと入れて使っていたという報告もあったので、実際に試してみたのがこちらの写真です。

500ml24本入りケースがまるごと入りました。

30リットル以上のカバンは他にもありますが、複数の収納スペースを合計しての容量だったり、また上の部分にカーブがあったりとケースがまるごと入るカバンは思いの外、少ないように感じます。

対して『八咫鴉』は最大27リットルではあるものの一つの収納スペースでこの容量を実現しており、形状が真四角の直方体に加え、閉じ口がチャックではなくランドセルのようにフラップで閉じる形だから出来る芸当と言えるでしょうが、ケースごと入れて運ぶという発送は正直ありませんでした。

また、緊急時の非常用持ち出しカバンとしても使えるのではないかという意見もありました。

これはカバンの宣材写真を撮るときにモデルとなって頂いたTOKIO様からも同様の意見があり、大事な作品が崩れにくいと感じて頂き、実際TOKIO様がご結婚される際にご友人から頂いたという特製のブーケを持ってきて入れたのが下の写真です。

このカバンは、本来同人誌を意地でも傷つけないことを目的として、芯材や特製フレームを導入したのですが、同人誌以外の作品や物品を守ることが出来るという意見も想像していませんでした。

流石に頑丈さではハードタイプのキャリーケースやスーツケースと比べると劣りますが、リュックなので背負う事ができ、両手が開いているのはメリットと言えるでしょう。

また、拡張時に正面から力が加わった際の形状保持に疑問や不安を持たれている方もいらっしゃるでしょうから、ここで型崩れ防止の仕組みを説明します。

拡張時のフレームの固定については、下の画像のようにマチ部の裏側にあるテープを裏返して固定します。

プロトタイプの写真で申し訳ありませんが、テープで止めると下の写真のような形になります。

これが思っているよりも正面からの力を受け止めてくれて縮むことはありません。

そして底面については拡張用の底板を用意しております。

通常状態の底板と拡張部分で段差ができてしまい、この状態で同人誌を平置きしてしまうと段差で折れ目が付く可能性があります。また正面から力が加わった際、簡単に縮小してしまうでしょう。

しかし、この拡張時の底板を敷くことで段差も無くなりますし、フレーム固定テープと合わせれば正面から力が加わっても簡単に縮小しなくなります。まさに一石二鳥。

同人誌を傷つけないことばかりに意識を向けて作った箱型の形状と形崩れしない堅牢性ですが、大切な物品のみならず各種機材の運搬でも役立つような気もします。

ただ、決して安いカバンではないため、緊急時にペットボトル飲料のケースを運ぶためだけ、もしくは非常時の持ち出し用として買うのは、使用頻度の面から見ても割に合いません。

なので、通勤や通学・旅行カバン等、他の用途で使いつつ、いざという時にも役に立つカバン、と考えて頂けたら幸いです。

Amazon販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CS6L7DTD

■カメラバッグとして

カメラの運搬を想定していなかったため対応する間仕切りがなく、またカバンの側面から機材を取り出すことが出来ないため、相性は良くないかなと思っています。

ただ使えないことはないと思うので、試しに家にあった以下の機材を入れてみました。

SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM

SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

NIKON SPEEDLIGHT SB-28DX

SONY α5100

拡張状態ですと、インナーバッグと合わせてSIGMAの望遠レンズがケースごと入り、空いた空間に標準レンズのケースとカメラ本体、フラッシュが入りました。

縮小状態ですとフラッシュが少しきついです。

レンズやカメラ本体はケースに入れた状態であれば『八咫鴉』に入れられますが、やはり間仕切りがないことが災いして、レンズを剥き身で入れると、いくら芯材とフレームで型崩れしないとはいえ、カバン内で空間が多くなり安定しないため難しいでしょう。

また上からしか取り出せないので、側面から取り出せるカメラバッグと比べると利便性は落ちます。

更にカバンの上の方に空間ができてしまい詰めてしまえば下の方が取り出しづらくなるのも、勿体ないです。

そのためカメラバッグを視野に入れるなら、サイドアクセス・間仕切りは必須として、他にはフレームを強化して座れるカバンにすれば利便性は高くなるかなと思いますが、改良版が出るのは2~3年後といったところでしょう。

何れにせよカメラバッグとして使うには時期尚早な気はします。

しかしながら、コミケの待機列・塩漬けとなった外周列にならぶ際、椅子を使わず座れたら荷物も減って良いと思うので、フレームについては積極的に改良を加えていきたいと思います。

■最後に

買った同人誌を徹底して守り、コミケで活躍することを目的として生み出したカバンで、クラファンの支援者の方々からも好意的な評価を頂いておりますが、コミケに限定せずとも色々な場面で使える可能性を秘めているようで、開発者としても視野を広げていつもと異なる状況は場所に出向いて使ってみようと思う次第。

ちなみに、私自身もコミケはもちろん、日常使いの他、旅行カバンとしても重宝しています。

特製フレームやホルダーベルトの旋回接続金具等、普通のカバンにはない機能を搭載しているため、コミケで使わずとも、通勤や通学で一風変わったカバンをお探しの際は是非ともお手にとって頂けたら幸いです。

Amazon販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CS6L7DTD

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。