海ノ民話アニメーション「海に沈んだ鬼」が完成!アニメ監督が高知県中土佐町 池田洋光町長を表敬訪問し「海ノ民話のまち」に認定 完成アニメーションをお披露目しました

日時:2024年1月29日(月)13時~ 場所:中土佐町役場 4階委員会室

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「想い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションとして映像化する事業です。この度、高知県中土佐町を舞台にした海ノ民話アニメーション「海に沈んだ鬼」が完成したため、1月29日(月)にアニメ監督が中土佐町を訪問し、アニメのお披露目と「海ノ民話のまち」認定式を実施しました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。

<イベント概要>

日時

2024年1月29日(月)13時~

会場

中土佐町役場 4階委員会室 

住所:高知県高岡郡中土佐町久礼6663-1

プログラム

●司会挨拶

●海ノ民話のまちプロジェクト説明

●「海ノ民話のまち」認定証・完成アニメパッケージ贈呈

●フォトセッション

●海ノ民話アニメーション上映

●会談

・感想などフリートーク

・上映会とフィールドワークの予定

・活用、展開についてフリートーク

●取材(首長)

・海ノ民話アニメーションの感想

・地域における活用構想など

●取材(沼田監督)

・今回の作品に対する想い

・地域の皆様へのメッセージ

●個別取材

<池田洋光町長コメント>

この双名島には​連綿と私たちの中土佐町に語り継がれてきた物語が多くあります。​
しかし、こういったアニメーションで描かれたのは初めてということで、​本当に胸が熱くなりました。​というのは、この度の能登半島地震のこともありましたし、国内で大きな地震や自然災害があったりと、日本は災害列島のようになっていますが、中土佐町では、漁師たちが海を生業に生きています。自然を相手に生きる過酷さと人々の絆がこの度のアニメに凝縮されておりましたので、​本当に心の底から感動しました。ありがとうございます。
​古くからあるもの、そして培われてきた伝統文化​はどこにもあると思うのですが、我が町は人口減少で非常に厳しい状況にはございます。けれども、今回のアニメを見て、改めて、人の繋がり、絆、そういった人間の本心大事なところをしっかりと表現していただいてるなという思いがいたします。
​やはり、どんなに人口が減っても、我々の地域が消えるわけではありません。​連綿とこれまで先輩方が築いてこられたこの町を、これからも、自信と誇りを持って、しっかりと守っていきたいという思いが強くなりました。そして、願わくは、発展させていきたいと、意を新たにしたところでございます。
​アニメは、日本の宝でありますし、高知県は、まんが甲子園というイベントもやっています。​日本が世界に誇る大きな文化だと思いますので、このアニメを通じて、本当にちいさなお子様からお年寄りまで、みんなが共感できる、楽しめる。​そういう素晴らしい作品ができたなと大変感動いたしました。

<海に沈んだ鬼>

高知県中土佐町の海ノ民話アニメーション「海に沈んだ鬼」や中土佐町にまつわる情報はこちらからご覧いただけます。

https://uminominwa.jp/animation/65/

<団体概要>

団体名称:一般社団法人日本昔ばなし協会

URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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