スピッツ草野マサムネさんが紡いだ詞を、画家junaidaさんが描いた歌画本『ひみつストレンジャー』の原画を渋谷PARCOで一堂に展示します。

株式会社ほぼ日のプレスリリース

スピッツの草野マサムネさんが紡いだ詞を、画家のjunaidaさんが受け取り、物語を描く。ふたつの才能のキャッチボールで、『ひみつストレンジャー』という本が生まれました。スピッツ17thアルバム『ひみつスタジオ』の13曲、全歌詞が絵物語となった一冊です。この本に収録されているすべての原画と、junaidaさんが今回のために描いた2曲の原画を、一堂にご覧いただける展覧会を、渋谷PARCO8Fの「ほぼ日曜日」で開催します。歌画本『ひみつストレンジャー』の、きらきらとうつくしい絵物語の世界を、目で、耳で、おたのしみください。草野マサムネさんとjunaidaさんよるウェルカムメッセージムービーとともにお待ちしてます。

本イベントの詳細は https://www.1101.com/hobonichiyobi/exhibition/6199.html でご覧いただけます。

【草野マサムネ×junaida ひみつストレンジャー展 】

期間: 2024年3月15日(金) ~4月21日(日) 時間 :11:00~20:00

場所: ほぼ日曜日(渋谷PARCO8階)渋谷区宇田川町15-1

入場料: 800円(税込) 小学生以下無料 

主催:株式会社ほぼ日 協力:株式会社グラスホッパー 株式会社角川春樹事務所

スピッツの17thアルバム『ひみつスタジオ』の全歌詞から生まれた、うつくしい絵物語の世界を、ぜひご覧ください。

●[初公開]歌画本『ひみつストレンジャー』収録の全原画を展示します。 

発売:角川春樹事務所 © 2023 Kusano Masamune, junaida

『ひみつストレンジャー』という書籍はカバーをひらくと、「目次」のページがあらわれます。そこには、スピッツ17作目のアルバム『ひみつスタジオ』全13曲のタイトルが記されています。やがてすぐに、1曲目であり、最初の絵物語である、「i-O(修理のうた)」のページがあらわれます。アルバム『ひみつスタジオ』を聴きながら読み始めると、スピッツの演奏に、草野マサムネさんの歌に、junaidaさんの絵が連続で重なり、次々と、めくるめくストーリーが浮かび上がってきます。それは、「読むミュージックビデオ」のような。あるいは、「絵で読む歌詞カード」のような。「絵本」でも「マンガ」でもない、まさしく「歌画本」。そんな、ふしぎな歌画本の原画をすべて展示いたします。

●[初公開]スピッツ「祈りはきっと」「アケホノ」の描きおろし原画も展示します。 

スピッツ46作目のシングル、『美しい鰭』に収録されている曲、「祈りはきっと」と「アケホノ」は、アルバム『ひみつスタジオ』に収録される候補曲だったため、この2曲の絵物語は途中まで制作が進められていました。そんな「祈りはきっと」と「アケホノ」を、今回の展覧会開催を記念して、junaidaさんが最後まで描きあげてくださいました! 初公開となる2曲の原画を、ぜひ会場でご鑑賞ください。

●[特別販売]『ひみつストレンジャー +2』を発売! 

© 2024 Kusano Masamune, junaida

本展にあわせて描きおろされた絵物語、「祈りはきっと」と「アケホノ」を収録した、12ページの本をつくりました。歌画本『ひみつストレンジャー』の続きのような一冊なので、本の名前は、『ひみつストレンジャー +2(たすに)』です。「祈りはきっと」と「アケホノ」を聴きながら、それぞれのあたらしい絵物語をおたのしみいただけます。『ひみつストレンジャー』の見返しに挟むとちょうどおさまる設計です。

※『ひみつストレンジャー +2(たすに)』は、ほぼ日曜日のオンラインストアでも販売いたします。詳細が決まり次第、本イベントページでお知らせします。

●アルバム『ひみつスタジオ』ジャケットでおなじみの「i-Oくん」と、撮影ができます。 

アルバム『ひみつスタジオ』のジャケットでおなじみのロボット「i-Oくん」が、「ほぼ日曜日」の会場にやってきます。「i-Oくん」は、どんなロボットなのか‥‥。それはぜひ、junaidaさんが描いた物語で知ってください。原画を堪能したあとは、「i-Oくん」との記念撮影を、ぜひ!

●『ひみつストレンジャー』オリジナルグッズを発売します。 

上段左より)おまもり、カンバッジ、ポストカード     下段)アクリルスタンド、シール、トートバッグ

歌画本『ひみつストレンジャー』に登場するキャラクターたちが、いろいろなグッズになって登場します!表紙にたくさん集まった13編のキャラクターたちはもちろん、「オバケのロックバンド」に登場する4人のオバケのアクリルスタンド、おまもり、トートバッグなどを販売します。

これらのグッズはjunaidaさんの監修で、junaidaさんのオフィシャルグッズを扱う「Hedgehog Books」が製作しました。 

※オリジナルグッズは、一部を除き、ほぼ日曜日のオンラインストアでも販売いたします。詳細が決まり次第、本イベントページでお知らせします。※各グッズのデザインは変更になる可能性があります。

●[会場限定]カバー画の複製画を会場で受注します。 

歌画本『ひみつストレンジャー』のカバーの複製画を、「会場限定」で受注販売いたします。複製画には、junaidaさん直筆のサインをお入れして、会期終了後にお届けします。

(詳細は、会場でご案内いたします)

●WEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で草野マサムネさんとjunaidaさんの対談を公開予定です。

ほぼ日刊イトイ新聞で草野マサムネさんとjunaidaさんの対談記事を連載します。歌画本『ひみつストレンジャー』は、どのようにして生まれたのか。制作過程のお話を中心に、草野マサムネさんとjunaidaさんが対談を行いました。展覧会の会期にあわせて、3月半ば頃の公開を予定しています。


[本展にあたっての大切なご案内]

◯混雑状況について

初日や週末などは混雑の可能性があります。混雑した場合は、会場受付で当日分の整理券を配布いたします。当日の様子は「ほぼ日曜日のX」(https://twitter.com/hobo_nichiyobi )でお知らせしますので、ご来場前の確認をおすすめします。

◯会場内の音楽について

本展では、楽曲を聴く専用機器のご用意はしませんが、会場ではBGMとして、アルバム『ひみつスタジオ』とシングル『美しい鰭』を流しています。ご自身の好きなタイミングで、原画と一緒に楽曲をたのしみたい方は、曲が収録されたご自身の再生機器とイヤホンをご持参ください。混雑時には、譲り合いのご鑑賞をお願いいたします。

◯原画について

2024年4月12日より、兵庫県・市立伊丹ミュージアムでjunaidaさんの大規模個展「IMAGINARIUM展」が開催されるため、会場で展示しているカバー画の原画(1点)は、4月3日以降は複製画に入れ替えとなります。


[プロフィール]

草野マサムネ(クサノマサムネ)

ミュージシャン。1967年生まれ。1987年に、ロックバンド『スピッツ(SPITZ)』を結成。ボーカルとギターを担当する。1991年に『ヒバリのこころ』でメジャーデビュー。以後、スピッツのほとんどの曲の作詞と作曲を担当している。

2023年5月発売の最新アルバム『ひみつスタジオ』を携えた、全45公演の全国ツアー『SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”』を2023年6月から2024年2月まで開催。

junaida(ジュナイダ)

画家。1978年生まれ。『HOME』(サンリード)でボローニャ国際絵本原画展2015入選。『Michi』『怪物園』(福音館書店)で造本装幀コンクール<児童書・絵本部門>受賞。『怪物園』でIBBY<ピーター・パン賞>受賞など、

国内外で高い評価を受ける。近年は絵本の創作を中心に、その活動の幅を広げている。最新刊に、絵本『世界』(福音館書店)などがある。www.junaida.com 

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