三平と共に拡がるあきたの海ごみゼロ活動の輪!小正月行事「大館アメッコ市」であきたの海ごみゼロ啓発活動を実施

2024年2月10日(土)・11日(日)【大館市 アメッコ市会場】

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

秋田の小正月行事の代表「大館アメッコ市」が2月10日(土)と11日(日)、大館市字大町のおおまちハチ公通りで開催されました。過去に類をみない暖冬で時節晴れ間がのぞく穏やかな天候の下、縁起物のアメを買い求める家族連れや観光客で賑わいました。
あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会は、まつりが開催される2日間、釣りキチ三平拾い箱を会場に設置し、三平くんと共に訪れる方々にごみの分別やポイ捨て禁止を呼び掛け、CHANGE FOR THE BLUE(CFB)オリジナルごみ袋の配布を行いました。また、創業90周年となる大館の老舗菓子店「大正堂」と連携し、昨年も大人気となった、海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUEオリジナルコラボ商品「あきたの海を守ろうアメッコ」を会場内の大正堂ブースにて数量限定で販売しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

公式サイト:  https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/
公式SNS:  https://twitter.com/akita_umi

  • イベント概要

・開催概要:小正月行事大館アメッコ市であきたの海ごみゼロ啓発活動

・日程:2024年2月10日(土)、11日(日) 

・開催場所:大館市字大町のおおまちハチ公通り

・来場者数:10日(土)4万人、11日(日)4.3万人、合計8.3万人

・協力団体:大館市、大館アメッコ市実行委員会、秋田犬保存会、大正堂、ABS秋田放送 他

  • 拡がる!釣りキチ三平と目指す あきたの海ごみゼロ活動の輪

アメを求めて県内外や外国からも多くの来場者で埋め尽くされ賑わいをみせたアメッコ市会場。昨年より2万人以上多い計8万3千人が来場しました。あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会は、三平くんと一緒に会場をまわり、CHANGE FOR THE BLUEオリジナルごみ袋を会場の方々に配り、ポイ捨て禁止やごみ拾いを呼び掛けました。また会場内には、三平とゆりっぺが描かれ目を引く三平拾い箱も設置し、ごみ拾いを促しごみの分別など、日常のちょっとしたことから始める海洋ごみ対策活動を啓発しました。三平くんの周りには、タッチやハグをする子供たちや、懐かしそうに眺めては写真撮影する大人も見受けられ、変らずの人気の三平くんでした。来場者の中には、配布されたごみ袋を使って会場周辺のごみ拾いを行い、拾い箱で分別しながらごみを捨ててくれる家族連れや子供達もいたことから、少しずつあきたの海ごみゼロを目指す活動の輪が県民に浸透してきていることを感じました。まつり関係者からは、ごみ袋の配布でポイ捨てや、置き捨てはもちろん、会場に落ちているごみも少なく例年よりも綺麗な会場であったという声も届きました。

  • CFBオリジナルコラボ商品「あきたの海を守ろうアメッコ」を再販売!

CFBオリジナルコラボ商品となる「あきたの海を守ろうアメッコ」は、秋田の小正月行事の代表「大館アメッコ市」と、創業90周年大館の老舗菓子店「大正堂」と連携して昨年製作されました。青色のアメは珍しく、昨年は初日で200袋が完売となり人気を集めたことから、急遽今年も数量限定で再販売することにいたしました。アメは舐めるとなくなる。ごみも、ひとりひとりの意識やごみを拾う行動でなくなり、海洋ごみ削減につながる。ごみを無くし、海洋ごみゼロへの願いを“舐めるとなくなる”アメに込めました。今年の「あきたの海を守ろうアメッコ」は、海の青と、能登の塩を使用した塩味のアメとなり、100袋限定で会場内の大正堂ブースにて販売し今年も人気を集めました。

  • 参加した子ども・保護者からの声

■淡い青色の「あきたの海を守ろうアメッコ」は綺麗で珍しい!このアメを求めて買いにきました。

■CMでやっていた「あきたの海を守ろうアメッコ」買いにきました。

■会場でもひと際目立つ三平拾い箱!子供と一緒にメッセージを読み、箱を開けて分別しながら捨てる。子供にごみを減らす意識付けのきっかけとなるいいごみ箱ですね!

■釣りキチ三平だ!可愛い、懐かしい、写真いいですか?

■ごみ拾いしながら帰ろうね。

■もうポイ捨てなんかできませんね!三平くんに怒られそう。

<団体概要>

団体名称:あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会

URL:https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/

活動内容:海洋ごみの7~8割は街を起点に、内陸部の川を伝って海へと流出している。 海岸沿い以外にも内陸部での活動にも力を入れ、海ごみ削減を呼びかけて盛り上げていく。これらの事業を多種多様な業界と連携を図り行うことで、秋田県の海洋ごみの現状を把握し、より多くの県民にふるさとの海を大切にするマインドを醸成する。 

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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