2024年3月3日(日) 開催地:大山農村環境改善センター
海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
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イベント概要
名称 |
海ノ民話アニメーション「大山の阿弥陀さま」上映会・フィールドワーク |
主催 |
一般社団法人日本昔ばなし協会 大山町・海ノ民話のまち実行委員会 |
共催 |
日本財団 海と日本プロジェクト |
日時 |
2024年3月3日(日)10時~12時 |
会場 |
大山町大山農村環境改善センター |
参加者 |
大山町内外の方々40名 |
実施概要 |
■上映会 ・海と日本プロジェクト「海ノ民話のまちプロジェクト」概要説明 ・海ノ民話アニメーション「大山の阿弥陀さま」上映 ■学習会、ワークショップ ・大山の古道ウォーク動画上映 ・大山寺大館住職のお話 大山寺阿弥陀堂について 大山古道について 阿弥陀さま、お地蔵様について など ・大山のご縁地蔵作り(ワークショップ) ■講師 大山寺圓流院 住職 大館宏雄 氏 大山町観光課 |
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当日レポート(上映会)
大山町では町内ケーブルテレビに於いて、毎日アニメを上映していただいていますが、町内だけではなく、町外の方々にも伝えるために上映会を開催しました。
アニメの中で、阿弥陀様や大山信仰によって海と大山が繋がっていることが伝えられました。
大人から子供まで、アニメを集中して見ていました。
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当日レポート(学習会・ワークショップ)
当初フィールドワークを行なう予定でしたが、大山寺は雪深い地域で積雪のため、大山古道ウォークの動画上映に切り替えて開催しました。動画において海側から大山への行き交う人々を感じました。
大館住職のお話では、大山寺の歴史や阿弥陀さま、お地蔵様のことなど、様々な地域の歴史やそれに伴う大山信仰、海との結びつきが話されました。
ご縁地蔵作りでは参加者の皆さんは工夫を凝らした個性的な地蔵を作りました。
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参加者の声
「大山寺のお話など、なるほど、そうだったのだと思うことがたくさんありました。大山町のことをもっと知りたいと思いました。」(小5男子)
「大山寺の阿弥陀さまの歴史を知ることが出来ました」(小6男子)
「大山と海がつながっていると感じました」(小6男子)
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今回の作品(海ノ民話アニメーション)の視聴URL
タイトル「大山の阿弥陀さま」
視聴URL https://uminominwa.jp/animation/60/
<団体概要>
団体名称:一般社団法人日本昔ばなし協会
URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/
海ノ民話のまちプロジェクト
「海ノ民話のまちプロジェクト」は、海と深く関わりを持つ日本という国の「海との関わり」と「地域の誇り」を、子供たちに伝え語り継ぐプロジェクトです。日本中に残された海にまつわる「民話」「伝承」を選定し、
次の世代を担う子供たちから、さらに次の世代へと語り継ぐ機運醸成を図ります。この活動を多くの方に知っていただき、「海」との関わりを考える機会にしていただくために活動しています。
Youtube https://www.youtube.com/channel/UCi0_5K6G1yYKYgBL9AFjeGQ
Twitter https://twitter.com/uminominwa
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。