無垢な魂が愛を知り、少女は鬼となる――衝撃必至の話題作、コミックシーモアにて連載開始
株式会社新潮社のプレスリリース
どこにでもあるような閉鎖的で”平凡”な村で、幼なじみの死をきっかけに連鎖する死。
平凡だったはずの大学生・亜瑚がひきつけられるようにたどり着いたのは、口にするのも許されないという鬼の伝承で――。
正統派ジャパニーズホラーかつその裏にある濃密な愛憎劇が話題となり、WEB小説サイト「カクヨム」で絶賛された鉈手璃彩子氏の『鬼妃~「愛してる」は、怖いこと~』コミカライズが3月25日(月)より、コミックシーモアにて連載開始いたします。
作画を務めるのは美麗な絵柄と迫力のある描写に定評のある町田とし子氏。
原作のおもしろさはそのままに、コミカライズでは、本作の鍵となる主人公の幼なじみ・知景の美しさや、思わずぞっとしてしまうような衝撃的な描写を、よりお楽しみいただけます。
読者を裏切る結末をどうぞお楽しみください。
コミックシーモア・連載サイト▶ https://www.cmoa.jp/title/289183/
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書籍内容紹介
「あんたのせいで、知景は死んだ」
動画サイトに怪談朗読を投稿している大学生の亜瑚が、幼馴染の葬儀で告げられたのは信じられない一言だった。
鬼に纏わる村の言い伝えは、それを話すと祟られる「忌話」なのだという。
次々と起こる惨劇に、亜瑚は心身ともに追い詰められていく。
やがて彼女は、「鬼妃」と呼ばれる存在にたどり着き……。
衝撃必至の純愛ホラーミステリー。
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原作情報
『鬼妃 ~「愛してる」は、怖いこと~』
著者:鉈手 璃彩子
メディアワークス文庫/KADOKAWA刊
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著者紹介
原作:鉈手璃彩子(ナタデ リサコ)
第7回カクヨムWeb小説コンテストホラー部門において特別賞を受賞し、
2023年、本作で商業デビュー。
漫画:町田とし子(マチダ トシコ)
2008年『兄は珍獣』でデビュー。
代表作に、『おくることば』『紅灯のハンタマルヤ』など。