ひじりばし博覧会2024 in ソラシティカンファレンスセンター
東京文化資源会議のプレスリリース
東京文化資源会議では、座談会「神保町未来形 ーこれからの担い手が語る」を、ひじりばし博覧会2024の企画の一つとして、2024年5月5日(日)午後3時半から、御茶ノ水ソラシティ カンファランスセンター1階 Room Bで開催いたします。
これからの神保町を担う書店、出版社、大学、飲食店等新世代から、これからの神保町の未来について議論します。
開催概要
日時:2024年5月5日(日)午後3時半〜午後5時半(午後3時開場)
場所:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター RoomB
(東京都千代田区神田駿河台4-6)
主催:東京文化資源会議
共催:sola city Conference Center
後援:千代田区、本の街・神保町を元気にする会、読売新聞
登壇者(敬称略)
大内 学
書泉グランデ店次長。
書泉グランデ:アタマオカシイ本屋。全天候対応、屋内型アミューズメント本屋(公式Xより抜粋)
大矢 靖之
文藝春秋・マーケティング総局営業推進部。
学習院大学大学院人文科学研究科(哲学専攻)修士課程修了。書店・IT企業に勤め、2019年文藝春秋入社。フェリス女学院大学非常勤講師を兼任しつつ(~2020年)、プロモーション部を経て現職。プロモーション作に、川越宗一『熱源』、窪美澄『夜に星を放つ』、市川沙央『ハンチバック』など。執筆作として「器としての書店についての試論」(『メディアの本文』彩流社)他多数。翻訳に「出版のためのマーケティング」(『オックスフォード出版の辞典』丸善出版)。
小栗山 美紀
terrA・女将。
東京の下町で酒を愛する家庭環境で育つ。武蔵野音楽大学を卒業後、中学・高校の音楽科教諭として勤務。結婚を機に未経験である飲食の世界に飛び込み2019年より神保町で日本酒バル「terrA」(てら)を夫婦で営む。2021年に日本ソムリエ協会が認定するSAKE DIPROMAを取得。現在、夫の出身地である千葉県の日本酒を中心に品揃えをし、お客様と語り合う日々を送る。
カラサキ・アユミ
古本収集家 / 漫画家。
1988年福岡県北九州市生まれ。幼少期から古本の魅力に取り憑かれて過ごし、大人になってからは大好きな古本漁りの合間に古本にまつわる執筆活動を行うように。2024年現在、2歳の息子にも古本英才教育中。著書に『古本乙女の日々是口実』(2018)『古本乙女、母になる。』(2023)がある(共に皓星社)。
草薙 彩音
共立女子大学・助教。
2011年に共立女子大学家政学部建築・デザイン学科を卒業後、京都の数寄屋工務店に就職。木材や石材の魅力を学ぶ。
2016年より京都の設計事務所吉原組に勤務。2021年より共立女子大学にて非常勤講師、2023年より同大学建築・デザイン学部の助教として勤務。設計の仕事を続けながら学生に設計することの楽しさと大変さを教えている。
森川 嘉一郎
明治大学・准教授。
早稲田大学大学院修了(建築学)。ヴェネチア・ビエンナーレ国際芸術祭日本館コミッショナーとして「おたく:人格=空間=都市」展を制作(2004、星雲賞)。著書に『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』(2003)、『マンガ・アニメ展のデザイン』(2024)、企画構成を務めた展示に『MANGA↔TOKYO』(パリ、2018)ほか多数。明治大学にて「米沢嘉博記念図書館」の開設、ならびに将来的なマンガ・アニメ・ゲームの複合アーカイブ施設の計画に関わる。
(司会)玉置 泰紀
角川アスキー総合研究所・エリアLOVEウォーカー総編集長。
株式会社角川アスキー総合研究所・戦略推進室。エリアLOVEウォーカー総編集長。国際大学GLOCOM客員研究員。一般社団法人メタ観光推進機構理事。京都市埋蔵文化財研究所理事。大阪府日本万国博覧会記念公園運営審議会会長代行。産経新聞〜福武書店〜角川4誌編集長。
ひじりばし博覧会2024 in ソラシティカンファレンスセンターについて
ひじりばし博覧会は、文化資源に関わる様々な取り組みを展示やワークショップなどの体験コンテンツや、セミナー、シンポジウム、そして楽しいお食事コーナーなど、幅広い催しを用意しています。遊び、学び、体験し、見て、食べるを、一日かけて文化資源を楽しめる博覧会です。今年は、博覧会全体のテーマとして「神保町の夜からはじめる」と題し、文化資源区のなかでも出版や本といった様々な文化資源のある神保町にフォーカスをし、神保町にまつわる様々な催しを企画しています。(開催時間:12時〜19時半)
https://tcha.jp/hijiribashi-exhibition2024/