株式会社WonderSpaceのプレスリリース
エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」（https://saru.co.jp/tvmaga/）を運営する株式会社WonderSpaceは、漫画に関するWeb調査を行いました。その結果を公開いたします。
男性同士の恋愛を描いたBL（ボーイズラブ）漫画。国内だけでなく海外でも人気を集めており、アニメ化や実写ドラマ化も相次いでいます。今や漫画の1ジャンルとして定着したBL（ボーイズラブ）漫画で印象深い作品はどれでしょうか。
この記事では、「好きなBL漫画」について100人にアンケートを実施した結果を、選んだ理由とともにランキング形式で発表します。
1位：ギヴン
第1位はキヅナツキの「ギヴン」。高校生の上ノ山立夏と佐藤真冬が音楽を通して出会い、真冬の美しい歌声がきっかけで同じバンドで活動するように。2人の恋と音楽を描く青春バンドストーリー。テレビと劇場版でアニメ化のほか実写ドラマ化され、上ノ山立夏を鈴木仁さん、佐藤真冬をさなりさんが演じました。
選んだ理由
「バンドを通して成長していくストーリーなのでおしゃれだしとても登場人物が繊細に描かれています。いわゆる男性が男性に恋をしていることにはなるのですが、あまりそれが不自然なことではなく、自然と人間として惹かれているなという説得力のあるキャラクター設定で昔の過去やそれがあっての今がわかるのでとても入り込みやすかったです」（らさ）
「BL漫画に対して苦手意識を持っていたが、それを覆してしまうほどに作品が良く、今まで読んだり見たりしてきた漫画やアニメのなかで一番泣いたから。死んでしまった大切な人に残されてしまった人についてとても考えさせられたのに加え、とても性癖に刺さる作品だった」（へしこ）
「バンド、音楽を通してそれぞれの登場人物の繫がりや結びつき、大人になっていく過程が面白い。また、アニメや映画化の際に実際にアーティストによって楽曲が提供されてそれがまたとってもいい歌であるからハマり続けてしまう。あと原作画がキレイで好きだから」（ゆるる）
1位：きのう何食べた？
第1位はよしながふみの「きのう何食べた？」。几帳面で料理上手な弁護士・筧史朗とパートナーである美容師・矢吹賢二を中心に、男性同士のカップルにまつわる悩みや喜びを食事にからめて温かく描く。実写ドラマ・映画化され、筧史朗を西島秀俊さん、矢吹賢二を内野聖陽さんが演じました。
選んだ理由
「最初に爽やかな絵に惚れて読み始めました。BL漫画ですが、いやらしい描写が無くてリアルな幸せなカップルを見ているようで、幸せな気持ちにさせてくれます。2人のキャラクターもかわいらしくてお似合いのカップルだと思います。それに、シロさんの作る料理が美味しそうで食欲がそそられます」（市村）
「ドラマからハマり漫画を読み始めました。漫画を読んでいても主演の西島さん・内野さんお二人の声で脳内再生されます。シロさんが作る料理も毎回楽しみで、レシピ本も買ってしまいました。シロさんとケンジのお互いを思い遣る気持ちがすてきです」（ケンケン）
「いやらしい雰囲気が一切ない作品なので、読んでいて心が和みます。史朗さんと賢二のやり取りがとてもナチュラルで、共感できるところもたくさんありました。作中に出てくる料理も魅力的で、ストーリーからも料理からも温かさを感じます」（まみ）
3位：抱かれたい男1位に脅されています。
第3位は桜日梯子の「抱かれたい男1位に脅されています。」5年連続で“抱かれたい男1位”だったベテラン俳優・西條高人と、その座を奪った新人俳優・東谷准太の禁断の恋を描くラブストーリー。テレビアニメ・劇場版も公開されました。
選んだ理由
「年上高飛車の高人さんが、年下癒されキャラの准太に責められている姿にときめきが止まりません。日常生活では、年上で先輩の高人さんが主導権を握っています。しかし、夜になると准太が主導権を握り押し倒している姿に高人さんもドキドキしていますが、見ているこっちもドキドキします。絵もきれいだし内容も面白いので、少し枯れ始めた主婦層におすすめです」（ナミッキー）
「敵意剥き出しの先輩の×無邪気で人懐こい新人という組み合わせが最高です。しかも先輩である高人の方からではなくて新人の東谷が高人の弱みを握り抱かせるように迫る、立場が逆転するところがよいです」（藍）
4位：30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
第4位は豊田悠の「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」。童貞のまま30歳になり、触れた相手の考えがわかる魔法が使えるようになったサラリーマン・足立清が主人公。彼に恋心を抱く同期で営業部のイケメンエース・黒沢優一との純愛ラブストーリー。足立清を赤楚衛二さん、黒沢優一を町田啓太さんが演じた実写ドラマが大ヒット。テレビアニメも放映されました。
選んだ理由
「ドラマ化、映画化、アニメ化もされた超人気の作品ですが、大好きです。継続して漫画も購入しています。サラリーマンのピュアな恋が見ていてすごく癒されます！他の漫画みたいにライバル登場とかなくても日常で充分楽しめる作品です」（みなみな）
「主人公が戸惑いながら同性愛を受け入れて、変に過剰表現がなく、読みやすいBL漫画だと思います。BL漫画なんですが、単なる二人の恋愛、一緒にいたい二人のお話なので、抵抗なくすんなり読めました」（サラ）
4位：ちょっと待とうよ、春虎くん
第４位はあめきりの「ちょっと待とうよ、春虎くん」。ゲイであることが周囲に知れ渡って以来、マスクで表情を隠しながら学生寮でいじられキャラを演じている高校生の粋（スイ）が主人公。2年生になり、寮で同室になった新入生の春虎との恋模様を描くラブストーリー。
選んだ理由
「ゲイがバレていじられキャラに徹しているスイが、春虎という後輩がルームメイトとなり、そのまっすぐな春虎に翻弄されていくアオハルストーリーが魅力的です。二人とも可愛すぎて表情の変化にいちいち胸キュンしちゃいます。年下彼氏が好きな人、BLというジャンルじゃなくてもアオハル全開なストーリーでおすすめです」（アッキーナ）
「ＢＬ漫画を読んでも、自分にピンとこないので、自分はＢＬ漫画向きではないと思っていました。でも、この漫画の表紙を見て可愛らしい男の子が載っていたの、期待はせずに読んでみることにしました。スイと春虎くんの距離が近いとキュンキュンするし、スイの表情がたまらなく可愛いです。はじめてBLが面白いと思いました。もっと絡んでほしいと思います」（アコム）
6位以下
6位：にいちゃん
6位：ヤリチン☆ビッチ部
6位：窮鼠はチーズの夢を見る
6位：佐々木と宮野
6位：純情ロマンチカ
6位：消えた初恋
6位：世界一初恋
6位：誰か夢だと言ってくれ
6位：同級生
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【調査概要】
・調査期間：2024年3月5日〜3月25日
・調査機関：自社調査
・調査対象：18歳以上の男女（性別回答しないを含む）
・有効回答数：100名
・調査方法：Webサイト
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