株式会社 東京創元社のプレスリリース
2024年7月から『小市民シリーズ』としてテレビアニメ化が決定している大注目の学園ミステリ。
待望の最新作が文庫書き下ろしで登場!
〈小市民〉シリーズは直木賞作家・米澤穂信が描く、小鳩(こばと)君と小佐内(おさない)さんの名コンビが活躍する学園ミステリ。発行部数は累計で90万部を突破している大人気シリーズです。
名探偵になどならず、小市民として慎ましく生きたいと願っているのに、さまざまな謎に出合ってしまう小鳩常悟朗(じょうごろう)と小佐内ゆき。そんなふたりのおかしな日常と推理を描いてきたシリーズの待望の最新長編として『冬期限定ボンボンショコラ事件』が4月30日に刊行になりました。
今作はシリーズ最大の事件を描いた、四部作の掉尾を飾る作品。シリーズ第1作『春期限定いちごタルト事件』の刊行から約20年をかけて、ここに春夏秋冬の4作が揃うことになりました。
『冬期限定ボンボンショコラ事件』の刊行に合わせて、様々なキャンペーンやイベントも実施いたします。最新情報は〈小市民〉シリーズ特設サイトや東京創元社の各SNSで随時発信して参ります。
〈小市民〉シリーズ特設サイト
https://special.tsogen.co.jp/shoshimin
東京創元社公式X
@tokyosogensha
そして〈小市民〉シリーズから『春期限定いちごタルト事件』と『夏期限定トロピカルパフェ事件』が、2024年7月放送開始の『小市民シリーズ』としてテレビアニメ化が決定しています。テレビ朝日系全国24局ネットの「NUMAnimation」枠とBS朝日で放送。神戸守監督をはじめ実力派スタッフが集結したほか、メインキャストに梅田修一朗さん、羊宮妃那さん、古川慎さんの出演が公表されています。
アニメ化を記念して、シリーズ最新刊『冬期限定ボンボンショコラ事件』にはティザービジュアルを使用したしおりが挟みこまれています。こちらもお楽しみに。
■TVアニメ『小市民シリーズ』
テレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠・BS朝日
メインスタッフ
監督:神戸守
シリーズ構成:大野敏哉
キャラクターデザイン:斎藤敦史
音楽:小畑貴裕
アニメーション制作:ラパントラック
メインキャスト
小鳩常悟朗 CV.梅田修一朗
小佐内ゆき CV.羊宮妃那
堂島健吾 CV.古川慎
アニメ公式X:@shoshimin_pr
アニメ公式サイト:Shoshimin-anime.com
©米澤穂信・東京創元社/小市民シリーズ製作委員会
待望の米澤穂信最新作『冬期限定ボンボンショコラ事件』と、テレビアニメ化で今後の展開が期待される〈小市民〉シリーズに、どうご注目ください。
■書誌情報
冬期限定ボンボンショコラ事件
米澤穂信
レーベル:創元推理文庫(M)
ページ数:432ページ
ISBN:978-4-488-45112-7
Cコード:C0193
定価:880円(税込)
装画:片山若子
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。
内容紹介:
小市民を志す小鳩君はある日轢き逃げに遭い、病院に搬送された。目を覚ました彼は、朦朧としながら自分が右足の骨を折っていることを聞かされる。翌日、手術後に警察の聴取を受け、昏々と眠る小鳩君の枕元には、同じく小市民を志す小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた。小佐内さんは、どうやら犯人捜しをしているらしい……。冬の巻ついに刊行。
■著者プロフィール
米澤穂信
(ヨネザワホノブ )
1978年岐阜県生まれ。2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞してデビュー。青春小説としての魅力と謎解きの面白さを兼ね備えた作風で注目され、『春期限定いちごタルト事件』などの作品で人気作家としての地位を確立する。11年に『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞、14年『満願』で第27回山本周五郎賞、21年『黒牢城』で第12回山田風太郎賞、翌年には同作品で第166回直木賞を受賞。ほかの著書に『さよなら妖精』『犬はどこだ』『王とサーカス』『真実の10メートル手前』『追想五断章』『リカーシブル』『本と鍵の季節』『可燃物』『米澤屋書店』などがある。
株式会社東京創元社
所在地 :〒162-0814 東京都新宿区新小川町1-5
代表取締役:渋谷健太郎
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