学校法人京都精華大学のプレスリリース
マンガ学部アニメーションコース4名による、卒業制作のアニメーション作品『REDMAN』が、「高知アニメクリエイターアワード 2024」にてグランプリに選ばれました。
本アワードは、高知県と高知信用金庫が連携して行っている事業「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」の一環として、今回で2回目の実施となる四国最大級のアニメの祭典「高知アニクリ祭」の、新たな取り組みとして開催されたショートアニメーションコンペティションです。国内外から自由な発想で個性豊かに制作された応募作品が集まり、業界の第一線で活躍しているアニメ監督やアニメーター、美術監督などプロフェッショナルたちによる厳正な審査、そして一般の方からの投票、最終審査の結果、もっとも優れた作品として卒業生らの『REDMAN』が見事グランプリに輝きました。
グランプリ受賞作品『REDMAN』は、青井愛佳さん、喜多一葉さん、北村昴大さん、キム ソンジェさんの4名が、本学の2023年度卒業制作作品として共同制作した約14分のアニメーション作品です。
ほかにも、本アワードには、本学アニメーションコースの在学生が多数応募しており、審査員特別賞として『家庭内権力抗争』(監督:小林さん(4年生))、入選作品として『last journey』(監督:福永さん(4年生))、『eau de parfum』(監督:加藤さん(4年生))、『春にくゆる』(監督:村上さん(4年生))が選出されました。
卒業生4名ならびに在学生らの今後の活躍に、ぜひご期待ください。
グランプリ受賞作品『REDMAN』
タイトル:アニメーション作品『REDMAN』/ 約14分
制作者:マンガ学部アメーションコース 卒業生(制作当時4年):青井愛佳、喜多一葉、北村昴大、キム ソンジェ
監督:キム ソンジェ
期間限定 アニメーション作品が公開中
「高知アニクリ祭2024」の公式サイトでは、受賞したアニメーション作品が期間限定で特別公開されています。この機会に、ぜひご覧ください。
期間限定 特別公開:グランプリ受賞作品『REDMAN』を視聴する
京都精華大学マンガ学部アニメーションコース
作品に命を吹き込む 「動き」の力を探求する
アニメーションコースで最も重視しているのは、「動き」の表現を追求すること。「動き」は、キャラクターの感情はもちろん、性格や年齢なども伝えることができます。授業では、どんなことも「動き」で表現できる技術を、理論と実技の両面から学修します。また、手描き・CGの作画技術だけでなく、演出、撮影、音響などについても学びます。アニメーションの制作には、さまざまな専門家が関わっています。たとえば、背景を作画する人、効果音を用意する人、CGで特殊効果を出す人など。本コースでは、これらすべての専門スキルと理論を学ぶことが可能。アニメーションを制作するための総合的な力を身につけて、世界中の人の心を揺さぶる作品のつくり手をめざします。
京都精華大学
京都精華大学は表現で世界を変える人を育てる大学です。 国際文化学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部の5つの特色ある学部と大学院を有し、表現を通じて社会に貢献する人を育成しています。
【名称】京都精華大学
【学長】澤田 昌人
【所在地】京都市左京区岩倉木野町137
【最寄り駅】
(1)京都市営地下鉄「国際会館」駅から スクールバスで約10分
(2)叡山電鉄「京都精華大前」駅から 徒歩すぐ
【URL】 https://www.kyoto-seika.ac.jp/
【Twitter】https://twitter.com/seika_sekai
【学部】国際文化学部・メディア表現学部・芸術学部・デザイン学部・マンガ学部
【大学院】芸術研究科・デザイン研究科・マンガ研究科・人文学研究科