閲文集団が『マスターオブスキル』『マスターオブミステリー』『縁結びの妖狐ちゃん』『一人之下』などのIPを携えて、世界第二のコミコンに登場し、中国のIPの魅力に海外ファン集まり

閲文集団のプレスリリース

5月3日、「大阪コミコン2024」が開幕した。このイベントには、マーベルやレゴなどの世界的に有名なエンターテインメント企業や、『ハリー・ポッター』やDCエクステンデッド・ユニバースなどのIPも参加。多彩なコンテンツが世界中のファンを惹きつけた。中でも、閲文集団は『マスターオブスキル』『マスターオブミステリー』『縁結びの妖狐ちゃん』『一人之下』などの中国IPを携えて登場。これらの中国IPは国内外にファンを持ち、多くの国のファンが記念撮影のために訪れた。

写真説明: 会場のファンからの声援

 

閲文の展示エリアでは、ピンク色の木が多くのファンの注目を集め、記念撮影のスポットとなった。この「苦情樹」と呼ばれる展示物は、中国アニメIP『縁結びの妖狐ちゃん』が由来。『縁結びの妖狐ちゃん』の原作漫画は騰訊動漫で5500万回以上の視聴を記録し、アニメの再生回数は110億回を超え、実写ドラマ『狐妖小红娘・月红篇』は2024年に放送予定。

写真説明: 大阪コミコンのPR大使であるNMB48が閲文集団の展示エリアで記念撮影

 

『縁結びの妖狐ちゃん』だけでなく、もう一つの中国アニメIP『一人之下』の八卦の木の展示物も注目を集めた。『一人之下』は、騰訊動漫で300億の人気値を持ち、評価は9.8点と非常に高く、アニメ化された作品は再生回数が

65億回を超えた。

また、『マスターオブスキル』の撮影スポットも多くの観客の関心を集めた。5月29日は主人公叶修の誕生日で、ファンの方々はメッセージボードに彼への祝いの言葉を書き込んだ。

 

『マスターオブスキル』は2015年に日本に上陸し、日本の三大出版社の一つであるLibreによって出版された。2021年には、同名の漫画がピッコマで公開され、以降常にランキング3位以内にキープ。

 

日本語版のアニメ映画『マスターオブスキル For the GLORY』も2023年7月8日に公開され、中村悠一、内田雄馬、福山潤などの有名声優が声を担当した。この発表は日本のファンの強い関心を呼び起こし、Yahoo!検索でトレンド4位にランクイン。今回のイベントでは、アニメーター吉田徹も会場に来られ、葉修の絵を手描きして誕生日の祝福を贈った。吉田徹は『マスターオブスキル For the GLORY』や『ジョジョの奇妙な冒険』、『名探偵コナン』の映画版シリーズなど、多くのアニメ映画の制作に参加。

会場には、2000年代生まれの『マスターオブスキル』のファンが東京からわざわざ大阪まで足を運んだ。そのうちの一人は、2016年に中学生だった時に上海で行われたオフラインイベントに参加したことがあり、8年後に大阪で再会できるとは思わなかったとコメント。

 

ファンタジーアドベンチャーとスチームパンクを融合した『マスターオブミステリー』も多くの人々の注目を集め。『マスターオブミステリー』は2018年4月に連載開始から中英同時更新されており、英語版は閲文の海外サイト(WebNovel)で約4300万の閲覧数を記録し、評価は4.8点とほぼ満点で、外国メディアによって「地球上のすべての人々のための作品」と評価された。

 

イベント会場で、アメリカから来たファンは、WebNovelで『マスターオブミステリー』の小説を読んだ後、グッズを購入し、スペインとカナダの友人にも勧めたという。

近年、中国IPは国境を越えて成功を収め、世界中でファンを獲得し始めている。中国の物語と価値観は、ますます多くの海外の読者や観客に認められている。

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