外国籍70%の日本企業が発案 「言葉の壁」をなくし日本文化を心から楽しんでほしい
株式会社アブラカダブラのプレスリリース
この度、ゲームアプリの開発や翻訳などを手掛ける株式会社アブラカダブラ(所在地:東京都豊島区、代表取締役:北橋 遥)は豊島区池袋にて訪⽇外国⼈向けアニメ関連体験プログラム「アブラカダブラツアーズ」の提供を2024年6月4日(火)に開始いたします。
体験プログラムでは訪日外国人が「言葉の壁」を気にせず楽しめるよう、外国籍70%の当社社員がガイドとして参加。英語や中国語をはじめとした言語サポートを行い、声優体験やコスプレ体験などの“アニメ関連の体験”がワンストップでできるプログラムを提供します。
観光庁のまとめ(※)によると、外国人観光客の困りごととして「施設のスタッフとのコミュニケーションがとれない(17.0%)」が最も高く、次いで「多言語表示の少なさ・わかりにくさ(11.1%)」が挙げられています。訪日外国人の滞在時の満足度を高めるには多言語対応が不可欠で「言葉の壁」をなくすことが重要です。
アニメやゲームなどの翻訳を手掛ける当社は、社員の70%が外国籍。
社員の「言葉の壁を気にせず、もっと日本のアニメ文化を楽しんでほしい」との想いから、当社の特徴である“在⽇外国⼈の視点”と“⽇本のアニメ⽂化”を組み合わせた訪日外国人向けコンテンツ「アブラカダブラツアーズ」を企画しました。
この企画は外国⼈の関⼼が⾼い「声優体験」「サイリウムダンス(ヲタ芸)体験」「コスプレ体験」「推し活体験」などを⾏える体験プログラムで、当社が提供する池袋周辺の体験スポットを会場に週3回のペースで開催。当面は声優体験のみの開催を予定しており、順次ほかの体験プログラムの受付も開始します。
体験では当社の外国籍社員がガイドとしてコミュニケーションをサポート。
英語や中国語をはじめ、今後の利用状況に応じて韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語・インドネシア語・タイ語・ベトナム語など対応言語を増やす予定です。
事前に行った体験モニターでは「日本文化やアニメに関する新たな発見があった。」などのご感想をいただきました。また、体験プログラムの満足度に関するアンケート(5段階評価)では回答が平均4.72と、「参加者が言葉の壁を気にせずに楽しめた」ことが分かっています。
当社は代表をはじめ、社員全員が日本のサブカルチャー・オタクカルチャーの熱心的なファンです。
「せっかく日本に来てもらったのに、言葉の壁で残念な思いをしてほしくない」と、日々事業に取り組んでいます。
今回の体験プログラムをきっかけに、訪日外国人の「日本を楽しみたい」という気持ちに寄り添い、在日外国人の視点を加えた「新たなおもてなし」を世界に発信していきたいと思っています。
また、アニメ関連以外でも「訪日外国人向けのコンテンツになりえるポテンシャル」を持つ職人さんや企業様の力をお借りしながら、より日本の魅力を感じられる環境づくりに貢献できるよう努めて参ります。
※観光庁|第10回多言語対応協議会「観光庁取組状況報告」より
アブラカダブラツアーズ概要
【アブラカダブラツアーズについて】
当社は「全員で力を合わせながら1つのものをつくりあげる」ことを大切にしています。
今後も「訪日外国人向けのコンテンツになりえるポテンシャル」を持つ企業様と共に、体験プログラムの開発・提供を続けて参ります。
【当社の取組み】
体験プロデュース(企画立案、プログラム開発、プログラム提供、実施運営、ガイド提供、多言語化対応)
【協力・協賛企業】
声優体験 :株式会社アルディ
サイリウムダンス:株式会社ハコスタ
(ヲタ芸)体験 株式会社アニメイト
推し活体験 :株式会社アニメイトカフェ
コスプレ体験 :株式会社ハコスタ
【モニター参加者の声】
「日本のアニメやサブカルチャーについて新たな発見があり、今までにない体験ができました。」
声優体験
サイリウムダンス(ヲタ芸)体験
コスプレ体験
シティツアー
そのほか、アニメコラボカフェで自分の好きなキャラクターをモチーフにした軽食やデザートを食べながら、アニメ作品へ想いを馳せる「推し活体験」のプログラムもご用意しております。
サービスの概要
♦サービス名:アブラカダブラツアーズ
♦️一般提供開始日:2024年6月4日(火)
♦️提供サービス:「声優体験」「サイリウムダンス(ヲタ芸)体験」「コスプレ体験」
「アニメコラボカフェで推し活体験」「シティツアー」
♦️場所:当社が提携する豊島区池袋周辺の各体験スポット(体験ごとに開催時間が異なる)