「集英社少女・女性マンガグランプリ powered by LINEマンガ インディーズ」結果発表 第4回となる今回は過去最多の16作品が受賞!

LINE Digital Frontier株式会社のプレスリリース

LINE Digital Frontier株式会社 (本社:東京都品川区、代表取締役社長:髙橋将峰) は、当社が運営する電子コミックサービス「LINEマンガ」https://manga.line.me/ において、本日2024年6月13日(木)に、集英社の少女・女性コミック誌やコミックサービス「りぼん」「マーガレット」「別冊マーガレット」「マンガMee」「クッキー」「君恋」「ココハナ」「デジタルマーガレット」の8編集部と共同で、オリジナルマンガ作品を公募したマンガ賞「集英社少女・女性マンガグランプリpowered by LINEマンガ インディーズ」の最終結果を発表しました。

■「集英社少女・女性マンガグランプリ powered by LINEマンガ インディーズ」最終結果発表:https://manga.line.me/lp/event/gp_shueisha2024_result

2024年1月17日(水)から2024年4月7日(日)まで、マンガ投稿サービス「LINEマンガ インディーズ」にて、集英社の少女・女性コミック編集部と共同で第4回「集英社少女・女性マンガグランプリ」を開催しました。

選考には集英社の少女・女性コミック誌やコミックサービスである「りぼん」「マーガレット」「別冊マーガレット」「マンガMee」「クッキー」「君恋」「ココハナ」「デジタルマーガレット」の豪華8編集部が参加し、本日2024年6月13日(木)に最終結果を発表しました。

 

数多くの応募作品の中から、準グランプリ3作品、特別賞9作品、ネーム賞4作品と、合計16作品が選出され、「LINEマンガ インディーズ」で開催した「集英社少女・女性マンガグランプリ」史上最多の受賞数となりました。

最終結果発表ページでは、あわせて各編集部の総評と、特別審査員のひねくれ渡先生のコメントも公開しています。

 

マンガ賞「集英社少女・女性マンガグランプリ」では、これまでも数々の才能を発掘しています。

2017年の第1回で特別賞を受賞した『どっかそのへん』の作者であるひねくれ渡先生は、2019年に「別冊マーガレット」で『消えた初恋』(原作:ひねくれ渡/作画:アルコ)を連載開始し、人気を博しテレビドラマ化も果たしました。

2018年の第2回で特別賞を受賞した阿賀沢紅茶先生の『氷の城壁』は、多くの読者の支持を得て単行本化され、現在第11巻まで発売中です。

第4回となる今回の受賞作家の皆さまの今後の活躍にもご注目ください。

 

「LINEマンガ」は、マンガ市場のさらなる発展と活性化を目指し、引き続き様々な取り組みを強化していきます。

  • 第4回「集英社少女・女性マンガグランプリ powered by LINEマンガ インディーズ」受賞作品

最終結果発表ページ:https://manga.line.me/lp/event/gp_shueisha2024_result

 

◇準グランプリ(3作品)

賞金30万円、各編集部が担当につきます。

作品名:佐倉と迫瑞(さくらとさこみず)

作者:ゆざめ

作品URL:https://manga.line.me/indies/product/detail?id=17106

選出編集部:りぼん/マーガレット/別冊マーガレット/マンガMee/クッキー/デジタルマーガレット

講評:

マンガを描くことの楽しさと苦しみがひしひしと伝わってくる作品。

夢を追い続けるのは相当な覚悟が必要、でも未来には圧倒的喜びがある――そのために描く! という創作業の神髄を改めて実感しました。

基本は読みやすいシンプルなコマ割りながらも、飛び出た空想に風が吹き、果てしない夢の可能性を感じました。

作品名:【BL】隠した恋の終わりまで

作者:みのり

作品URL:https://manga.line.me/indies/product/detail?id=12700

選出編集部:マーガレット

講評:

自分の恋心を必死に隠そうとする主人公の健気な姿に心を打たれました。そんな自分から離れようとする主人公に次第に惹かれていく親友の変化や、告白→両想いまでの流れもとても面白く、夢中で読ませていただきました!

表情やデッサンの基本はできていますが、絵に粗さが目立ちます。またコマ割りもまだまだ単調な印象が…

人気作をお手本にして、画力やコマ割りの研究を重ねてみましょう!

作品名:劣等な僕たちは

作者:メロング

作品URL:https://manga.line.me/indies/product/detail?id=16842

選出編集部:マーガレット

講評:

登場するキャラクターそれぞれの言動にリアリティがあり、冒頭から引き込まれました。

特に猫沢くんを庇う主人側の事情や主義主張がしっかり描かれており、彼の行動に説得力が出ていたのが良かったです。また、猫沢に対する主人公のいら立ちを面白おかしく描いたり、逆にシリアスに描いたりと、演出面でも読者を楽しませる技術力があると感じました。

今後のご活躍、楽しみにしています!

◇特別賞(9作品)

賞金10万円、各編集部が担当につきます。

作品名:異世界パイセン

作者:捨勇

作品URL:https://manga.line.me/indies/product/detail?id=17045

選出編集部:りぼん/マーガレット/ココハナ

 

作品名:一等星を探して

作者:ソレイユ

作品URL:https://manga.line.me/indies/product/detail?id=16928

選出編集部:君恋

 

作品名:幼なじみのことがもう異性にしか見えない

作者:かんだ

作品URL:https://manga.line.me/indies/product/detail?id=15747

選出編集部:マーガレット/別冊マーガレット/マンガMee/クッキー/デジタルマーガレット

 

作品名:カラスノコエ

作者:なるなが葵

作品URL:https://manga.line.me/indies/product/detail?id=16701

選出編集部:ココハナ

 

作品名:JKを拾った…と、思ったでしょ?

作者:荒野

作品URL:https://manga.line.me/indies/product/detail?id=12302

選出編集部:りぼん/別冊マーガレット/ココハナ/デジタルマーガレット

 

作品名:【創作BL】うるせぇ先輩と黙らせる後輩

作者:はしこ

作品URL:https://manga.line.me/indies/product/detail?id=17114

選出編集部:マーガレット/別冊マーガレット/マンガMee/デジタルマーガレット

 

作品名:ちょっとズレてる幼なじみ

作者:くらまる

作品URL:https://manga.line.me/indies/product/detail?id=17159

選出編集部:マーガレット/マンガMee

 

作品名:月には兎ちゃんがいる

作者:ぽぽタもち

作品URL:https://manga.line.me/indies/product/detail?id=17188

選出編集部:マーガレット/マンガMee

 

作品名:ラムレーズン

作者:あさころ

作品URL:https://manga.line.me/indies/product/detail?id=16997

選出編集部:別冊マーガレット/マンガMee/デジタルマーガレット

◇ネーム賞(4作品)

賞金10万円、各編集部が担当につきます。

なお、ネーム賞受賞作品は非公開です。

 

作品名:今日から大学デビュー!

作者:揚田かに

選出編集部:マーガレット

 

作品名:金魚は恋をする

作者:冷凍屋3

選出編集部:マーガレット/別冊マーガレット

 

作品名:僕と爆笑王それから地縛霊

作者:冨山

選出編集部:マーガレット/別冊マーガレット/ココハナ/デジタルマーガレット

 

作品名:ルーブルがなんだ

作者:海辺 える

選出編集部:りぼん/マーガレット/マンガMee

詳しくは、最終結果発表ページ(https://manga.line.me/lp/event/gp_shueisha2024_result)をご確認ください。

最終結果発表ページでは、各編集部の総評と、特別審査員のひねくれ渡先生のコメントも公開しています。

  • LINEマンガ インディーズについて

「LINEマンガ」内にある「LINEマンガ インディーズ」https://manga.line.me/indies/ は、プロ・アマ問わず、自由にマンガ作品を発表できるマンガ投稿サービスです。

これまで投稿された中から、多くの作品が「LINEマンガ」でのトライアル連載を経て本連載へとステップアップしており、テレビアニメ化が決定した『先輩はおとこのこ』(作:ぽむ)などの人気作を輩出しています。なお、『先輩はおとこのこ』は英語、韓国語、フランス語、ドイツ語などに翻訳され、“WEBTOON Worldwide Service”を通じてグローバル配信も成し遂げています。

「LINEマンガ インディーズ」では「あなたのマンガ創作活動を持続的にサポートしたい。」という想いから、さまざまな企画やコンテストなどを実施しています。

これからも作家の才能に光を当て、さまざまなクリエイター支援活動を通して、マンガ市場のさらなる発展と活性化を目指していきます。

今、あなたにオススメ