大人気アニメ「NINJA KAMUI」×伝統工芸のTシャツもプロデュース
ブラザー工業株式会社のプレスリリース
ブラザーは、日本のアニメや文化を紹介する展示エリア「Festiv’AX JAPAN Pavilion」内のMoving Merch Studioブースで、ブラザー製品を用いて、アニメのキャラクターが描かれたTシャツやパーカなどのアパレル商品や缶バッジをその場で作成するサービスに協力する。また、同ブースで販売される予定となっており、今年3月に北米で先行放映された際に絶大な人気を博したアニメ「NINJA KAMUI」と、日本の伝統工芸の染色を施したオリジナルTシャツもプロデュースしている。さらに、来場者自身が大きな筆と紙を使って描く文字や絵をグッズ化するサービスにも協力する。
ブラザーは、AXの出展ブースへの協力を通じて、自社製品によるオンデマンド生産の紹介や、製品とコンテンツを組み合わせたサービス提案を行うことで、ブラザーの技術力と、製品を活用した新たなビジネスの可能性を来場者に感じてもらうことを期待している。
■Anime Expo 2024
https://www.anime-expo.org/ax/
●Moving Merch Studioへの協力
Moving Merch Studioは、アニメグッズの流通・販売、イベント事業を手がけるAniMe Bliss,inc.と、日本のキャラクター関連商品をアメリカなどへ輸出・販売している合同会社インカローズが共同で展開予定のイベント会場や店舗において、アニメグッズをオンデマンドで生産・販売するサービス。Moving Merch Studioのブースでは、両社がライセンス契約するアニメ作品・キャラクターなどのイラストを用いたグッズが会場内で加工・販売される予定となっている。
ブラザーは同ブースにスタッフを派遣し、ガーメントプリンター「GTXpro」を用いて来場者自らがデザインできるTシャツやパーカなどのアパレル商品の制作支援のほか、今回参考出品される製品※1を用いた缶バッジ制作の企画・サポートなどを行う。
また、ブラザーはブース内で開催されるサービス「Japanese calligraphy Live Goods Making」にも協力する。
水で描くと色が変わる大判の水筆用紙に、来場者自身が大きな筆を使って書いた日本語の文字をGTXproでTシャツやパーカなどに印字してオリジナルグッズを制作する際の支援を行う予定となっている。
●伝統工芸×ブラザーの技術!世界初のNINJA KAMUIオフィシャル限定Tシャツ
©SOLA ENTERTAINMENT/Sunghoo Park
NINJA KAMUIは、「呪術廻戦(第1期、劇場版)」監督の朴性厚が監督、朴性厚自身が率いるスタジオE&H productionが制作、そして「攻殻機動隊 SAC 2045」や「ULTRAMAN」を手がけた株式会社SOLA ENTERTAINMENTが企画・プロデュースを担当し、世界中で人気を博したテレビアニメ作品で、北米での先行放映に続き、7月1日からは日本国内でも放映・配信が開始される予定となっている。ブラザーは、NINJA KAMUIの公式アパレル商品としては世界初※2となるオリジナルTシャツの制作を企画した。このTシャツは、Moving Merch Studioブースで、50枚の数量限定で販売※3されることが予定されている。
Tシャツには、SOLA ENTERTAINMENT監修の下、ブラザーと同じ名古屋を発祥の地とし、400年以上の歴史を持つ伝統工芸「名古屋黒紋付染」の染色※4を施した最上級の木綿が使用される。そして、NINJA KAMUIのロゴとキャラクターなどがGTXproで前後にプリントされるほか、袖口には業務用刺しゅうミシン「PR1X」で限定を表すナンバリングが漢数字で刺しゅうされる。さらに、Tシャツの梱包には、ブラザーの箔プリンター「HAK110」で箔加工した高級感あるメッセージカードが同梱される予定となっている。
■「NINJA KAMUI」アニメ公式サイト
https://www.aniplex.co.jp/ninjakamui/
※1:市場投入の時期、価格については、今後、決定次第発表予定。
※2:2024年6月時点。
※3:NINJA KAMUIの限定プレミアムTシャツはワンザイズ(XL)で、事前に作成した完成品のみの販売。販売価格は会場で発表予定。
※4:「山勝染工株式会社(名古屋市)」が染色を手掛ける。
※5:商品化・販売はAnimeBliss.incが行う。