劇団俳優座×東京新聞 演劇講座「いきなり俳優!山田太一 沈黙亭のあかり 心を灯す人間ドラマ」

大好評の演劇講座 山田太一氏の書き下ろし作品に挑戦 

株式会社中日新聞社のプレスリリース

東京新聞(中日新聞東京本社)は2023年5月に、第2の人生での夢を応援するリアル+オンライン講座「あなたの夢を応援します!」シリーズを開設しました。

「俳優にチャレンジ」をテーマに、数々の名優を輩出し、2024年に創立80周年を迎える劇団「俳優座」とコラボ。同団に所属する俳優や演出家らを講師に迎え、「いきなり俳優!」と題した演劇講座を展開しています。

今回の第6シーズンのテーマは現代劇。劇団俳優座所属の俳優、保亜美(たもつ・あみ)氏が講師を務め、数多くの名作ドラマを手がけた山田太一が同団のために書き下ろした『沈黙亭のあかり』(2010年公演)を題材に、小さなスナックを舞台に繰り広げられる、傷ついた人々の心情の吐露と再生を描いた物語に挑みます。

「自分が好きなこと、やりたかったことをして暮らしたい。」「一度でいいから俳優になって、舞台で演じてみたい」と思ったことはありませんか?ぜひ本講座でそんな夢の実現にチャレンジしましょう。

※講座には、台本と講座の様子を視聴できる復習用動画が付属します。

『沈黙亭のあかり』あらすじ

多摩川沿いにある小さな町の小さなお店「沈黙亭」。

口がきけず、耳も聞こえない彦坂栄一が営むスナックだ。店内の貼り紙には、

店主ひとりのスナックです。店主は聞こえません。話せません。

ただ、うまい酒と味な軽食と、笑顔だけの店です。

ご注文はメニューを指さしてください。

栄一が口をきけなくなったのは愛する妻を失ったショックからだった。

そのせいか「沈黙亭」には静かでホッとできる反面、どこか悲しげな雰囲気が漂っている。

そんな「沈黙亭」には個性豊かなお客たちがいる。娘を自殺で亡くした女、

人生に思い悩むサラリーマンなど……。

人々は様々な思いを抱えて「沈黙亭」へと足を運んで来たのだ。

そしてある日、村田という男が店に現れる。彼はネットで仲間を集い、集団自殺を図ろうとしていた……。

― 時間は立止まらないから そして生きようとしているから 沈黙だって絶望だって そのままでいることはない 山田太一 ―


受講者募集中

受講者を下記の通り募集しています

■日時

全講座8回

①2024年9月14日(土) ②9月21日(土) ③9月28日(土) ④10月5日(土)

⑤10月12日(土) ⑥10月19日(土) ⑦10月26日(土) ⑧11月2日(土)

最終回⑧11/2は講座の集大成として、俳優座スタジオの舞台でミニ発表会を設けます!

【第1部】各回 10時~12時(2時間)

【第2部】各回 13時~15時(2時間)

※最終回⑧(11/2)は、13時~16時(3時間予定)

※第1部・第2部 合同(最終回の時間は変更となる可能性がございます)

■会場  

①~⑦:東京新聞5階会議室(東京都千代田区内幸町2-1-4)

  ⑧:俳優座スタジオ(東京都港区六本木4-9-2)

■講座の流れ(ご参考)

1~7回目

簡単なウォーミングアップやシアターゲームを通じて、体の動かし方、

発声、セリフの読み方を学びます。

講座内容は当日までのお楽しみ!事前学習も予備知識も必要ありません。

気軽に演じることを楽しみましょう。

復習用動画もセットになっているため、ご自宅で講座の振り返りも。

8回目

(ミニ発表会)

俳優座スタジオでミニ発表会
講座の集大成として思いっきり演じてみましょう!

■定員

【第1部】 18人
【第2部】 18人

(いずれも要事前申込制・申込多数の場合は抽選/

 配役の関係もございますので、全8回を通してご参加いただきますようお願いいたします)

※講座の様子は撮影し、東京新聞オフィシャルショップ内で受講生の方のみ復習用に

 ご覧いただけます。
※配信販売は行いませんが、撮影に同意いただける方のみのご参加となりますので

 ご注意下さい。 

■受講料

全8回 39,600円(税込み)

※台本(初回講座時に配布)、受講者専用の復習用動画(全回2024/11/30まで視聴可能)付き

■申し込み期間

8月15日(木)締め切り

※申込多数の場合は抽選(抽選結果は当落の有無にかかわらず、8月下旬にメールにてご案内予定)
※各部とも最少催行人数に満たない場合は開催中止となる場合がございます。
 また募集状況によっては、第1部または第2部どちらかのみの開催となる可能性がございます。

 あらかじめご了承ください。

※【第1部】か【第2部】を選んでお申し込みください(本講座ではいきなり俳優!シリーズの

 経験者向けクラス増設や定員の増員予定はございません)。

※氏名、年齢、生年月日、性別、メールアドレス、演劇経験の有無、意気込みなどを

 おうかがいします。

※結果の通知は当落の有無にかかわらず、ご案内メール(event@ml.chunichi.co.jp)をもって

 代えさせていただきます。上記アドレスから受信できるよう、迷惑メールの設定等のご確認を

 お願いいたします。またお申し込み内容に関しまして講座事務局からお電話(03-6910-2542)

 にてご連絡をさせて頂く場合もございますので、あらかじめご了承のほどお願いいたします。

※ご当選された方は、当選案内のメールに沿って、期日までに、東京新聞オフィシャルショップ

 の会員登録(無料)および参加料のお支払い手続きを必ずお済ませ下さい。
 講座事務局より、当選通知または講座参加のご案内が届いていない方、および、期日までに

 お支払い頂けなかった方はご参加頂けませんのでご了承下さい。

※復習用動画配信は、お支払い手続き時にご登録いただく東京新聞オフィシャルショップの

 マイページよりご覧いただけます。

詳細・お申し込みはこちらから

東京新聞(東京新聞WEB)の特設サイトへ

■講師からのコメント

講師を務める保亜美氏                  2005年劇団俳優座入団。「蟹工船」(2009年)、「雉はじめて鳴く」(2020年)など数々の俳優座公演をはじめ、外部公演にも多数出演。またTX 「孤独のグルメ5」(2015年)や映画「関ヶ原」(2018年8月公開)などドラマや映画にも出演経験を持ち、舞台・ドラマ・映画・ナレーションなど幅広い場で活躍している。歴史ある新劇5劇団(青年座、文学座、俳優座、演劇集団円、テアトル・エコー)の同世代の女優7人による演劇ユニットOn7(オンナナ)のメンバー。

はじめまして。

本講座の講師を担当させて頂きます、俳優座の保亜美(たもつ・あみ)です。

第6シーズンは現代劇。

山田太一さんが俳優座に書き下ろしをしてくださった 舞台作品「沈黙亭のあかり」のセリフを読みながら、シーンを立ち上げていきます。

この作品には「しゃべらない亭主」も出てきます。

時にはセリフがない役に挑戦する事もあるかもしれません。

相手の心に言葉を届けたい、自分の気持ちを伝えたい、という願いは誰もが持っている大切なものではないでしょうか?

演劇は誰かと思いを共有することができます。自分を知ることでもあります。

簡単な発声や呼吸法、シアターゲームなども取り入れて、皆さんがリラックスして楽しめるよう、私自身も講師というよりは、みなさんと同じ気持ちになって、お芝居の入り口を感じていただけるようなワクワクした時間にできるよう努めてまいります。

皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。

保亜美氏プロフィール

劇団俳優座オフィシャルサイトより

■お問い合わせ  

講座事務局<東京新聞(中日新聞東京本社)オフィシャルショップ>

event@ml.chunichi.co.jp

03-6910-2542 (土・日・祝日を除く平日10:00~17:00)

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