本屋大賞受賞作『成瀬は天下を取りにいく』がシリーズ累計80万部突破&コミカライズも好評連載中!

株式会社新潮社のプレスリリース

2024年本屋大賞を受賞した話題作『成瀬は天下を取りにいく』(宮島未奈・著)は、新潮社主催の新人賞で史上初の三冠を受賞した著者のデビュー作。主人公・成瀬あかりの魅力にハマる人が続出、世代を問わず多くの読者を魅了してきました。続編の『成瀬は信じた道をいく』も合わせて、シリーズ累計80万部を突破。WEB 漫画誌コミックバンチ Kai およびくらげバンチでは、コミカライズも好評連載中です。

宮島未奈著『成瀬は天下を取りにいく』は、新潮社主催の新人賞である第20回「女による女のためのR-18文学賞」で史上初の3冠(大賞、読者賞、友近賞)を獲得した「ありがとう西武大津店」を含む、著者のデビュー作です。

滋賀県⼤津市に住む中学生・成瀬あかりは、コロナ禍真っ只中の夏休みに地元の百貨店「西武大津店」が閉店すると聞き、「この夏を西武に捧げようと思う」と宣⾔して毎日通い始める――そんな我が道を突き進む姿が熱烈な支持を集め、2023年3月の発売時には、三浦しをん、辻村深月、西川貴教、東村アキコ、友近、Aマッソ・加納愛子など、12人もの著名人から絶賛の推薦文が寄せられました。

デビュー作ながら、「2024年本屋大賞」や「坪田譲治文学賞」、「静岡書店大賞」、「キノベス!2024」など、国内小説のデビュー作として異例の快挙となる「15冠」を達成した同作。

7月11日時点で、紙の書籍の発行部数は53万部を超え、続編『成瀬は信じた道をいく』や電子書籍とあわせたシリーズ累計部数は80万部を突破しました。成瀬の快進撃は止まりません!

また同作のコミカライズは、WEB漫画誌コミックバンチKaiおよびくらげバンチで好評連載中です。

構成を担当するのは『今日、駅で見た可愛い女の子。』(COMICポラリス連載中)で注目を集めるさかなこうじ。

作画を担当するのは『限界OLと女子大生が〇〇する話』がX(旧Twitter)で話題の小畠泪。

原作・構成・作画の作家陣3名はいずれも滋賀県出身もしくは在住。滋賀にゆかりのあるメンバーで織りなされる「最高」の青春譚、ぜひお見逃しなく。

最高の主人公・成瀬あかりから、この夏も目が離せない!

【単行本・著者紹介】

宮島未奈(みやじま・みな)

1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18 文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。

 

【コミカライズ・著者紹介】

原作:宮島未奈
滋賀県大津市在住。デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が本屋大賞ほか、坪田譲治文学賞、静岡書店大賞など15冠に輝く。

構成:さかなこうじ

滋賀県生まれ。

代表作にフレックスコミックス(株)刊『今日、駅で見た可愛い女の子。』(既刊3巻)等。 

作画:小畠泪

滋賀県在住。

代表作にKADOKAWA刊「限界OLと女子大生が〇〇する話」(既刊1巻)等。

【内容紹介】

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。

M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。話題沸騰の青春小説!

 

【書籍データ】

【タイトル】成瀬は天下を取りにいく

【著者名】宮島未奈

【発売日】2023年3月17日

【造本】四六判

【定価】1705円(税込)

【ISBN】978-4-10-354951-2

【URL】https://www.shinchosha.co.jp/special/naruten/

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