マンガSaaS「コミチ+」を早川書房が導入
株式会社コミチのプレスリリース
2024年7月23日より、株式会社コミチは、株式会社早川書房の新コミックサイト「ハヤコミ」のリリースに伴い、出版社・ウェブトゥーンスタジオ向けマンガSaaS「コミチ+」導入と、サイト運営支援を提供します。
世界の名作SF・ミステリをコミカライズし、SNSやSEO施策を通してより広めていき、話売りなどの収益基盤を得ることになります。
引き続きコミチは、出版社やウェブトゥーンスタジオに「コミチ+」などのシステムや、運営・デジタルマーケティング支援を提供し、業界の発展に貢献して参ります。
「ハヤコミ」リリースの背景
8月に創業79年を迎える早川書房が、世界の名作をコミカライズし早川書房のブランディング力向上と運用最適化のため、SNSや検索などからダイレクトに読者が流入することに優れた「コミチ+」を導入する運びとなりました。
「ハヤコミ」リリースによって、作品の認知度アップや新規読者層の獲得、紙・単行本の販促など、早川書房のコミックのグローバル展開をコミチが支援させていただきます。
また、「コミチ+」導入で先行する「チャンピオンクロス(秋田書店)」「ヤングアニマルWeb(白泉社)」「ライコミ(マイクロマガジン社)」など12メディアと、共通のIDを使用できることも、新作認知につながるとご期待いただいています。
「コミチ+」の導入にあたっては、以下のような狙いが考えられます。
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自社による作品PR/新作認知/作品販売
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ユーザーとの直接接点づくりとデータ取得/分析
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実験的な作品販売(読切作品掲載など)
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新人/プロ作家募集起点 など
特に”自社による作品PR/新作認知/作品販売”のニーズが強く、電子書店や他社アプリに頼らずとも編集部による自力プロモーションをできる重要さが高まってきています。SNS や検索、ニュースサイトへの配信などを通して、広く、運用次第では安価にユーザーを獲得できる WEB マンガ雑誌の役割は、改めて注目を集めています。
引き続きコミチは、出版社やウェブトゥーンスタジオなどのコンテンツホルダーの皆さまを、マンガSaaS「コミチ+」を通じて、システム、運用、デジタルマーケティング支援などのかたちで、お手伝いしてまいります。
ハヤコミ(「コミチ+」)の利用方法
ユーザー登録をすると以下のサービスを利用できます
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新規会員登録時に100BP(ボーナスポイント)をプレゼント!
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23時間待つと1話が読める「待つと無料」機能
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ログインで30BPをゲット!
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この作品のコミカライズが読みたい——あなたの声が届く!?
ユーザー登録は簡単
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メールアドレスを登録するだけで登録完了!
登録IDは「コミチ+」の他のWEB漫画誌でも使用可能
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使用可能なコミチID連携サイトはこちら
https:// hayacomic.jp/cooperation-site
「ハヤコミ」ラインナップ
「ハヤコミ」リリースに伴い、以下の作品が読めます。
未来的な想像力やミステリ・マインドを刺激するコミックサイトをお楽しみください。
『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬/原作 鎌谷悠希/漫画 速水螺旋人/監修
独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如崩壊した。急襲したドイツ軍により、村人たちそして母親が惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。母たちを奪った敵を倒すため、セラフィマは仲間たちとともに一流の狙撃兵になるべく訓練を重ねてゆく――敵を討つ、その想いに燃える少女たちの果てしない闘いの行方。2022年本屋大賞受賞作・2022年高校生直木賞受賞作・2022年〈いちばん売れた小説〉が待望のコミック化。『少年ノート』『しまなみ誰そ彼』の鎌谷悠希氏がコミカライズ!
『ソラリス』 スタニスワフ・レム/原作 森泉岳土/漫画
惑星ソラリス――この静謐なる星は……不可解な謎に満ちていた。解明のためにステーションに派遣された心理学者ケルヴィンは、変わり果てた研究員たちを目にする。彼らにいったい何が……? 知の巨人が世界に問いかけたSF史上に残る名作が、唯一無二の筆致で美しく描き出される。
SOLARIS
A manga adaptation by Takehito Moriizumi
Copyright © 2024 by Takehito Moriizumi
Based on the novel by Stanisław Lem
Copyright ⓒ 1961 by Stanisław Lem
Japanese e-book rights arranged with
Tomasz Lem.
『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー/原作 二階堂彩/漫画
その孤島に招き寄せられたのは、互いに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、正体不明の招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が……そして無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人また一人と殺されてゆく。全世界で1億人以上を驚愕と戦慄の渦に巻き込み、日本でも海外ミステリ・オールタイム・ベスト1位に選ばれた、「ミステリの女王」による大傑作、ついに完全コミカライズ!
『銀河帝国興亡史 ファウンデーション』アイザック・アシモフ/原作 久間月慧太郎・Seldon Project/漫画
銀河帝国の崩壊を予知した心理歴史学者ハリ・セルダン。彼は未曾有の危機を予見し、人類を救うためにとった計画とは? SF界の巨匠アイザック・アシモフの小説〈ファウンデーション〉をコミカライズ。変わりゆく世界を壮大なスケールで描き出す、波瀾に満ちた宇宙叙事詩!
FOUNDATION and FOUNDATION AND EMPIRE
A manga adaptation by Keitaro Kumatsuki
Copyright © 2024 by Keitaro Kumatsuki
Based on the novel by Isaac Asimov
FOUNDATION Copyright ⓒ 1951
FOUNDATION AND EMPIRE Copyright ⓒ 1959
by Isaac Asimov
Japanese e-book rights arranged with
William Morris Endeavor Entertainment, LLC
through The English Agency (Japan) Ltd.
『転生令嬢と数奇な人生を』(予告編) かみはら/原作 しろ46/漫画
前世日本人女性で30代で死亡したという記憶がある以外、とくにチート能力などもない、いわゆるモブ転生……ファルクラム王国の中流貴族キルステン家の令嬢に転生したカレンの運命は? 『このライトノベルがすごい!2023』ランクイン! 小説家になろうサイトで1800万PV突破をした話題作が遂にコミカライズ!
『と、ある日のすごくふしぎ』 宮崎夏次系
ひとりきりになんかさせない――これははみだして生きる人々への、と、ある一つの賛歌コミック。 SF世界観の中、突拍子もない人々が躍動する! ささやかな超能力をもつ少女、即身仏になってフリマアプリで売られたい兄、騎馬戦に命を賭ける少女達とロボット……《俺マン》《このマンガがすごい!》にランクインし、マンガ、カルチャー、アート各方面から評価を受ける著者のすこしふしぎな連作。
『BRZRKR』 キアヌ・リーブス+マット・キント/原作 ロン・ガーニー/作画 ビル・クラブツリー/彩色 久野郁子/翻訳
キアヌ・リーヴスが原作者として熱を込めたコミックブック、遂に邦訳! 映像化予定有りの超話題作! 8万年の時を超えて戦い続けたその男は、不死身の戦士だった。望むのはただ一つ、不老不死の呪縛から解き放たれること。その願いかなわず現代まで生き続け、ただただ血と暴力の世界に身を投じる……狂戦士物語。
BRZRKR ™ and © 2024, 74850, Inc. All rights reserved. BOOM! Studios™ and the
BOOM! Studios logo are trademarks of Boom Entertainment, Inc., registered in
various countries and categories. All characters, events, and institutions depicted
herein are fictional. Any similarity between any of the names, characters, living
or dead, events, and/or institutions in this publication to actual names,
characters, and persons, whether living or dead, events, and/or institutions are
unintended and purely coincidental.
Translated by
Ikuko Kuno
Published 2024 in Japan by
HAYAKAWA PUBLISHING,INC.
Japanese translation rights arranged with BOOM! Studios through Japan UNI Agency, Inc., Tokyo
マンガSaaS「コミチ+」
秋田書店「チャンピオンクロス」「ヤンチャンWeb」、白泉社「ヤングアニマルWeb」、小学館「ビッコミ」(専用インフラ版)、集英社「リマコミ+(専用インフラ版)」など、出版社のWebマンガ誌のインフラを担っています。「コミチ+」で運営しているWEBマンガ誌が約1年で数千PVを実現。開発〜デジタルマーケティング〜運営までのノウハウを「コミチ+」にパッケージして提供しています。システム開発にとどまらず、日々の運営やデジタルマーケティング支援により、Webサイトの成長を着実に後押しして大きくしていくことを得意としています。
■「コミチ+」とは
■株式会社コミチ 会社概要
コミチ(comici)とは、ラテン語で「マンガ」。次世代の「マンガの道」=プラットフォームを作りたいという思いから2018年3月に創業。3000人以上の漫画家が切磋琢磨するマンガ投稿サービス「コミチ」、マンガSaaS「コミチ+」を運営。Netflixが映像のデジタル体験を、Spotifyが音楽のデジタル体験を良くしたように、マンガのデジタル体験を良くする『マンガのデジタル・トランスフォーメーション』に挑戦しています。
■株式会社コミチについて
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