YouTubeコンテンツ制作の株式会社aquwaが「第二回お子様のYouTube利用実態アンケート」を実施　調査リリースを公開

YouTubeを活用する子育て家庭！各ご家庭でのYouTubeの利用方法について2021年に続き二度目の調査を実施しました。

株式会社aquwaのプレスリリース

登録者数142万人・総再生21億回を超えるファミリー向けYouTubeチャンネル「サンサンキッズTV」を手掛ける株式会社aquwa（本社：東京都渋谷区 / 代表取締役：佐々木和哉）は、サンサンキッズTV公式LINEを登録している視聴者・保護者向けに「第二回お子様のYouTube利用に関するアンケート」を実施しました。

■概要

・実施期間：2024年6月1日（水）～6月7日（火）

・対象：サンサンキッズTV LINE登録者

・有効回答数：221件

■YouTubeが家事の時間確保やお子様の自由時間に活用されている

「お子様がYouTubeを視聴する主な時間帯（複数選択可）」に関する質問では、「19時～21時」が138回記録（約62.9%）、次いで「16時～18時」が127回記録（約57.8%）となりました。

また、「お子様にはどんなシチュエーションでYouTubeを見せますか？（複数選択可）」については、

「家事の最中（料理や掃除中など）」が最も多くの回答を集め、次いで「子どもの一人遊びの時間」が多く記録されました。

これらのデータから、YouTubeは親の家事時間の確保や、子どもの自由時間の活用に適していることが示されています。各ご家庭ではこれを利用して、上手く時間を創出することで効率的に家事を行いつつ、子どもが楽しく遊べる環境を提供していると考えられます。

■前回と変わらず一日のYouTubeの視聴時間は2~3時間以内が最多に

「直近一週間における一日の大体の視聴時間」において、「2時間以内」が最も多く記録され、その次に「3時間以内」の回答が続きました。「3時間以内」の回答は若干減ったものの（前回比-3%）、全体的な割合としては前回とほぼ同じ結果となりました。

子どもたちの日常生活におけるデジタルメディアの役割が大きく、現代の多くの家庭において、YouTubeの視聴が日常的なエンターテインメントとして位置付けられていることを示しています。

■今のキッズに人気のコンテンツは「工作」と「ゲーム実況」！

「お子様が普段視聴している動画のジャンル」という設問において、「工作（作り方の紹介など）」が159回、前回のアンケートでは4番目だった「ゲーム実況」が今回は2番目に回答の多い133回となりました。

その他「寸劇（ごっこ遊び）」も116回と続き、「アニメ」や「教育的なコンテンツ」も一定の割合で利用されています。

このことから、未就学児や小学生低学年の視聴者層は特に工作やゲーム実況、寸劇などのエンターテインメント性の高いコンテンツに興味を持っていることが明らかとなりました。

一方で、家庭での自学自習のデジタル化が進んでいることもあり、動画を活用しているご家庭において教育関連のコンテンツも一定の需要があることが分かりました。

■親の管理とコンテンツの選定に対する意識

「お子様にYouTubeを見せる際に気にしている・意識してること」という質問への自由記述式回答を分析すると、
親は子どもがYouTubeを安全かつ有意義に利用できるよう、以下の方法で積極的に関与していることが分かりました。

コンテンツの選定

親は子どもに見せる動画を事前にチェックしており、教育的かつエンターテイメント性の高いコンテンツを選ぶ傾向にある。不適切な内容を含む動画は避けるようにしている。
安全性の確保

広告や推奨される他の動画についても、子どもに見せる前に確認されることが多い。
また、YouTubeの親子向け設定を利用するなど、不適切なコンテンツのフィルタリングを行っている。
視聴時間の管理

多くの家庭にてルール、もしくはタイマーなどを設けて子どものYouTube視聴時間を制限しており、特に宿題や就寝前の時間を守るために時間管理を徹底している傾向にある。

以上の結果から、YouTubeは子育て家庭において重要な役割を担っており、子どもたちが興味を持って集中して観られるコンテンツとして、また親子で共にコンテンツを楽しむツールとして広く利用されていることが分かります。

■まとめ

本アンケート調査を通じて、

・親がどのようにして子どものデジタルメディアの使用をナビゲートしているか

・どうやって教育的、および娯楽的価値を提供するコンテンツを選択しているか

など、現代の子育て家庭においてYouTubeなどのデジタルコンテンツを日常に活かす方法やその影響について明らかとなりました。

子どもにとってのYouTubeはエンタメコンテンツの側面を持ちつつも、親が自らの時間を創出するためのツールとして利用したり、教育的コンテンツや所謂エデュテイメントと呼ばれるようなコンテンツを上手く活かして、ご家庭における様々な体験や学びのキッカケとして活用するなど、子育て家庭の様々な場面で生活に馴染むように利用されていることが分かりました。

■笑顔と共に「遊び」と「学び」を届けるサンサンキッズTV！

チャンネル登録者数142万人・総再生数21億回を超える（2024年8月現在）大人気ファミリー向けYouTubeチャンネル「サンサンキッズTV」では、「工作」や「寸劇」を始めとした様々な題材を軸に、人気キャラの「サンサン」や「くもりん」たちが日常生活や遊びに役立つ様々なハウツーや知育・教養に関わるコンテンツなどをお届けしています。