ヤマザキマリ氏、獣医にゃんとす氏推薦!コミックス『猫語の教科書』好評発売中

世界中の名著をコミカライズ、KADOKAWA Masterpiece Comicsシリーズ第1弾

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)より好評発売中のコミックス『猫語の教科書』(漫画:沙嶋カタナ、原作:ポール・ギャリコ)に、ヤマザキマリ氏・獣医にゃんとす氏からの推薦コメントが到着しました。

本作は、世界と日本の名著をコミカライズする新シリーズ、KADOKAWA Masterpiece Comicsの第1弾です。

『猫語の教科書』――それは猫が猫に向けて書いた、人間を支配するための教科書。

原作は、愛猫家としても知られる小説家ポール・ギャリコによって、60年前に原題『The Silent Miaow』(声なしニャーオ)として刊行されました。

日本でも翻訳版が1995年に筑摩書房より発売されて以来、文庫化を経て、長年愛されているベストセラー“猫文学”です。

そんな『猫語の教科書』をコミカライズした本書に、猫好き著名人のお二人から推薦コメントをいただきました。

●推薦コメント

◇ヤマザキマリ氏(漫画家・文筆家・画家)

人類を屈服させる、恐ろしくも愛しき「声なしニャーオ」。NO CAT NO LIFE.

◇獣医にゃんとす氏(獣医師・獣医学博士)

猫は人間が心地良いと感じるようにニャーの声質を変化させてきました。

動物行動学の観点から考えても、私たちは本当に猫に乗っ取られているのかもしれません。

●漫画家・沙嶋カタナ インタビュー公開中

コミカライズを手掛けた沙嶋カタナ氏のインタビューを、KADOKAWA文芸「カドブン」note出張所で公開中です。

自身も愛猫家であり、その猫描写が猫好きたちから熱い支持を受ける沙嶋氏。

『猫語の教科書』制作秘話やコミカライズにあたってのこだわりを語っています。

▼インタビュー記事はこちら

https://note.com/kadobun_note/n/nee3f79db3102

●『猫語の教科書』について

【あらすじ】

ある編集者のもとへ届いた原稿は、文字や記号がまぜこぜでまるで暗号のよう。

相談を受けたポール・ギャリコが解読すると、それはなんと、猫の手によって書かれた猫のための“人間支配の教科書”だった!

いかにして居心地のいい家に入りこむか。思いどおりの環境、食事を手に入れる方法。人間を虜にし快適に過ごすための乗っ取りテクとは?

それは、人間の本質をついた巧妙な手口。人間の弱さ醜さも冷静に分析する猫の鋭い眼差しと聡明さを知れば、人間は猫にひれ伏すしかありません。

【書誌情報】

書名:猫語の教科書

漫画:沙嶋 カタナ

原作:ポール・ギャリコ

解説:金原瑞人

翻訳:灰島かり(日本語翻訳版 筑摩書房刊)

定価: 1,320円 (本体1,200円+税)

発売日:2024年7月20日(土)

判型:A5判

ページ数:280

発行:株式会社KADOKAWA

ISBN:978-4-04-605926-0

出版書誌データベース 本書ページ

https://www.books.or.jp/book-details/9784046059260

●「KADOKAWA Masterpiece Comics」について

世界中で愛されてきた名著から隠れた名作まで、100年後も“マスターピース”間違いなしの物語を厳選し、新進気鋭の漫画家たちがコミカライズする、新しいシリーズです。

本シリーズは絵柄・ストーリー・デザインともに、現代性・エンターテイメント性にこだわって制作しています。

人はどう生きるのか? 迷いや悩みからどう自由になるか? そこでいま、必要になる知性と教養とは? この答えのない時代に、前へ進む力を与える物語たちを、新しいかたちでお届けします。

公式サイト https://masterpiece.kadokawa.co.jp/

公式Xアカウント:@kadokawa_kmc

【刊行ラインナップ】

■ポール・ギャリコ『猫語の教科書』

漫画:沙嶋カタナ/2024年7月20日発売

■柳田国男『遠野物語』

漫画:鯨庭/2024年9月発売予定

■パウロ・コエーリョ『アルケミスト』

漫画:中村環/2024年11月発売予定

■筒井康隆『残像に口紅を』

漫画:寺田浩晃/2025年1月発売予定

■フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』

2025年5月発売予定

今、あなたにオススメ