アニメ制作現場から廃棄される紙をもう一度使いたい! 「もったいない」から生まれた再生紙ノート 8/21(水) 午前11:05より「Makuake」で先行発売開始

捨てたくない! でも残しておけない! アニメ制作で使われた紙をもう一度使いたい!

株式会社バリュープラスのプレスリリース

 この度株式会社バリュープラスは、同じメモリーテック・ホールディングスグループ傘下の株式会社ゆめ太カンパニーとの連携により、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて、アニメ作品の制作現場で廃棄される紙を再生紙に生まれ変わらせたペーパーアイテムをお届けするプロジェクトを実施、2024年8月21日(水)より再生紙ノートの先行販売を開始いたします。

【Makuake】応援購入サイト

・URL:https://www.makuake.com/project/anime_note/

・販売期間:2024年8月21日(水)11:05~2024年11月17日(日)22:00

・目標金額:500,000円

 今回のプロジェクトでは、『東京ミュウミュウ にゅ~♡』(22)や『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』(23)などを手掛けるアニメーション制作会社「株式会社ゆめ太カンパニー」がデジタルアーカイブ済みの廃棄される紙を提供。

 次に、その紙は地球環境に配慮した再生紙の製造にこだわる「山陽製紙株式会社」にて再生紙へと生まれ変わり、そして、アニメやドラマの制作現場で使われる台本をメインに印刷・製本する「株式会社三交社」によって「Archivist 台本風ノート」と「Archivist B6ノート」の2種類の再生紙ノートに製本され「Makuake」にて販売いたします。

 「この紙には何が描かれていたのかな」と想像を膨らませながら使って楽しめるモノを提供したいという思いから、制作現場で使われた「紙」の痕跡は残したまま、アニメを作るうえで欠かせない「台本」を模した遊び心のあるノートや、誰でも気軽に手に取りやすいB6サイズのノートにアップサイクルした商品をお届けします。

Archivist 台本風ノート
Archivist B6ノート

■新商品開発の背景

 昨今、アニメーション作品の制作現場ではペーパーレス化が進んでいますが、現状はデジタル化への過渡期であり、紙に描くことの利点もあることから、現在でも「紙」を使った制作も行われています。

 私たちは、企業が保有しているアニメや映画などの資料・フィルムをデジタル化して後世に残すアーカイブ事業に取り組む中で、アニメ制作現場で「台本」や「絵コンテ」などの紙が大量に保管されている現状を目の当たりにしました。

 これらの中間生成物としての紙資料は制作過程でデジタルアーカイブされ、役割を終えた後、その多くが産業廃棄物として捨てられていきます。

 捨ててしまうのはもったいない、しかし様々な事情で残しておくことができない。そんなアニメ制作現場から捨てられてしまう紙を生まれ変わらせ、もう一度使えるアイテムにしたい!という考えから、本来の紙の痕跡を残したまま、皆様に楽しんで使っていただくために2つの「再生紙ノート」を開発しました。

 この取り組みで、アニメ制作会社が抱える紙の「保管・廃棄コスト」を軽減することができます。また、産業廃棄物としての紙を減らし再利用することで、より一層の地球環境に配慮したアニメ制作をサポートします。

■「Archivist(アーキヴィスト)」に込めた想い

 今回、私たちが制作する商品の「再生紙ノート」は、「Archivist(アーキヴィスト)」という言葉をタイトルにすることにしました。「アーキヴィスト」とは、文書やフィルムをアーカイブする人を指します。世代を超えてアニメ制作資料の永続的な価値を継承していく活動に、アイテムを手に取ってくださった方も参加してもらえたら、という想いから名付けました。

■新商品

Archivist 台本風ノート

・サイズ: B5変形サイズ(縦24.5cm:横17.5cm)※一般的な台本のサイズ

・カラー:赤/青/緑/グレー ※ランダムとなります

・ページ数:80ページ

・素材:再生紙、エンボス紙(表紙)

※中面のページは無地の再生紙となります

※再生紙の特性上、中面のページの色味や質感にバラつきがあります

※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください

※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります

 台本印刷のスペシャリストである三交社による、実際の台本と同じシボ加工の表紙をつけた「Archivist 台本風ノート」。表紙のデザインは、アニメ制作会社ゆめ太カンパニーでアニメの劇中小道具などを手掛けるデザイン部によるもの。今回の商品に込めたタイトル「Archivist」という架空の作品の台本をイメージしました。

 山陽製紙の作る再生紙は、漂白をしないため、もとの紙の風合いが残っていることが特徴で、時には紙の色やインクの跡などが見られます。そのため「Archivist 台本風ノート」の中面のページは、あえて何も印刷せず、アニメ制作現場のスタッフが使用した痕跡を感じられるままにお届けします。

Archivist B6ノート

・サイズ:B6サイズ(縦17.5cm:横12.3cm)便利なコンパクトサイズ

・カラー:1色

・ページ数:144ページ

・素材:再生紙、クラフト紙(表紙)

※中面のページは無地の再生紙となります

※再生紙の特性上、中面のページの色味や質感にバラつきがあります

※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください

※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります

 「Archivist 台本風ノート」より小さく、日常生活に使いやすいB6サイズのメモ帳をお届け。表紙は茶封筒のようなクラフト紙に、こちらもゆめ太カンパニーのデザイン部によるロゴをあしらいました。

【株式会社ゆめ太カンパニー】

1990年創業のアニメーション制作会社。

代表作:『東京ミュウミュウ にゅ~♡』、『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』、『終末のワルキューレⅡ』など。

再生紙の原料となる紙を提供していただきます。

また、実際のアニメ作品の小道具を担当しているデザイン部に

「Archivist 台本風ノート」、「Archivist B6ノート」の表紙をデザインしていただきました。

【山陽製紙株式会社】

「製造背景にこだわった紙づくりを行い、お客様と共に循環型社会に貢献」することを掲げる、再生原料で紙を作る製紙会社。

製造過程での排水の浄化や、再生可能エネルギーの使用などにも取り組んでいます。

再生紙の製造でご協力いただきます。

 

【株式会社三交社】

「台本印刷業界のトップシェアを誇る」印刷会社。

「Archivist 台本風ノート」、「Archivist B6ノート」の印刷、製本でご協力をいただきます。

 

■プロジェクト概要

Makuakeプロジェクトタイトル:捨てたくない! でも残しておけない! アニメ制作で使われた紙をもう一度使いたい!

運営:株式会社バリュープラス

実施期間:2024年8月21日(水)11:05 ~ 2024年11月17日(日)23:59 

目標金額: 500,000円

Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/anime_note/

(※8/14頃の公開となります)

■バリュープラスアーカイヴプロジェクト公式SNS

X公式:@vp_archive

Instagram公式:@Archivist_vp

note公式: https://note.com/vp_archive

YouTube公式:https://www.youtube.com/@vp_archive

※プロジェクトの詳細は、SNS公式アカウントにて更新していきます。

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