組長の娘×教育係の若頭 ”癖”を問う禁断の特殊性癖ラブコメ
株式会社講談社のプレスリリース
「ヨワラー」という言葉をご存知ですか? それは、推しの「弱った姿」に興奮するという性癖をもつ者の呼称。月刊少年マガジン編集部がおくるWebコミック配信サイト「月マガ基地」にて、2024年2月に公開された読み切り『傷口と包帯』は、(おそらく)世界で初めて「ヨワラー」について正面を切って描かれた漫画です。公開後すぐ、この「ヨワラー」という言葉共々SNSで話題となり、ジワジワとPVを伸ばし続け、また連載希望の声が編集部にも届き続けたことを受け、このたび8月27日より、連載がスタートすることとなりました!
あらすじ
関東一円を占めるヤクザの親分の娘の世話係を言い渡された若頭・切谷。しかし、そのお嬢様にはある特殊な性癖があって…
「ヨワラー」とは?
本作によると「ヨワラー」は次のように説明されています。
治る程度の病や
ケガによって生じる自然発生的な苦しみや体調不良—…
調子が悪そうな仕草!
ふとした時の痛みの表情!
苦痛に耐える弱った姿を
ただひたすらに見たい!
昔から、世界中に存在する「ヨワラー」
言葉としては耳慣れず新しい概念のようですが、実はこの「ヨワラー」は古くから存在していたようで、例えばことわざにも「目病み女に風邪ひき男」(意味:目をわずらっている女や、風邪をひいている男など、病におかされる姿は色っぽく見えること。)というものがありますし、古くは清少納言も『枕草子』で「歯をいみじう病みて(中略)おさへてゐたるこそ、いとをかしけれ」(訳:歯をひどく痛がって、患部を手で押さえている様子はたいそう心が引きつけられる。)と記しています。また、日本以外ではあのナイチンゲールも自伝で複数の患者と関係を持ったことを明かしていて、そこから「ナイチンゲール・シンドローム」という言葉が生まれ、現在でも使われています。
SNSの声
SNS上でも、読み切り版『傷口と包帯』を読んで己の性癖を自覚した方が本作を次々とシェアし、また連載希望の声を届け続けていただきました。
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ヨワラー! 私はヨワラーだったんだ…!!!
お嬢と性癖が一致しすぎて、自分はヨワラーだったんだと嬉しくなりました。
絵も綺麗で下ネタも面白くて最高。二人の関係も気になるので連載化希望。
もっと読みたい!
ドシコリパラダイス! ヨワラー的シコリティサイクル! パワーワードが多すぎ!
ワードセンス最高。
強い男の弱りという位置エネルギー
極道お兄さんとJKお嬢の組み合わせ栄養価高ぇ…!
(コミックDAYSのコメント / SNSより大意抜粋)
作者・七井海星先生よりコメント
著者の七井海星( @umihoshin )先生よりコメントをいただきました。
漫画を読んでいただきありがとうございます。孤独な変態を描いたつもりのこの作品、予想以上に共感の声をいただき「いいんですか?」と思いました。皆様の応援で繋がった夢のような連載です。真剣に性癖と向き合って描いていくので、よろしくお願いします!
本作『傷口と包帯』は、月刊少年マガジン編集部がおくるWebコミック配信サイト「月マガ基地」にて、2024年8月27日より隔週火曜日更新予定! 世界初の特殊性癖”ヨワラー”ラブコメ、どうぞご期待ください!
なお、公式アカウント(@kizuguchihoutai)も始動! フォローお待ちしております。
【作品情報】
タイトル:『傷口と包帯』
作者:七井海星
作品URL: https://comic-days.com/episode/2550912964447755944 (第1話・第2話 無料公開)
あらすじ:
組長の娘は「ヨワラー」だった!!
関東一円を占めるヤクザの親分の娘の世話係を言い渡された若頭・切谷。しかし、そのお嬢様にはある特殊な性癖があって…