Gatebox株式会社のプレスリリース
Gatebox株式会社（東京都千代田区、代表取締役 武地 実）は、LINEヤフーグループから独立いたしました。さらに、インキュベイトファンドやサントリーホールディングス、個人投資家からの資金調達を行い、生成AIを活用した次世代のAIキャラクター開発体制を強化していきます。
独立及び資金調達の背景
Gateboxは、「Living with Characters」をビジョンに掲げ、キャラクターと暮らせる製品を作るメーカーです。2014年創業、2016年に好きなキャラクターと一緒に暮らせるキャラクター召喚装置「Gatebox」を発表した後、2017年にLINEグループ（現：LINEヤフーグループ）入りを果たし、2019年にLINEのAI技術を活用したGatebox量産モデルを販売開始しました。
その後、2023年のChatGPT(GPT3.5)のAPI公開時には、いち早くAIをGPTに対応したことで無限の会話体験を実現、現在では法人に対してもChatGPTと連携した最新のAIキャラクターを開発・提供しています。
今後生成AIがますます進化していく中で、私たちは長年のAIキャラクター開発経験を生かし、生成AIを活用した次世代AIキャラクターの開発にさらに注力するべく、この度LINEヤフーグループから独立することにいたしました。
また合わせて、インキュベイトファンド、サントリーホールディングス、個人投資家から資金調達を行い、今後は新たな体制でBtoC、BtoBの両面でより社会にインパクトを与える製品の開発に取り組んでまいります。
投資家の皆様からのコメント
インキュベイトファンド
General Partner 和田 圭祐 氏
この度、Gatebox社へ出資させていただきました。
インキュベイトファンドと武地さん率いるGatebox社との関係は、2013年に遡ります。
武地さんが弊社主催のIncubate Camp 6thに参加されたことを契機に、インキュベイトファンドからも投資をさせていただき、2017年のLINEグループ参画まで伴走させていただきました。
この度、Gatebox社の新たな挑戦に再びご一緒させていただけることを非常に嬉しく思っています。
生成AI技術の飛躍的進歩により、会話型インターフェースの社会実装ニーズは急拡大しており、Gatebox社の長年のAIキャラクター開発経験が大きな役割を果たすものと強く期待しています。
Gatebox社が掲げる「Living with Characters」の実現に向けて、インキュベイトファンドは全力で同社の成長を支援してまいります。
サントリーホールディングス株式会社
未来事業開発部 部長 青木 幹夫 氏
Gatebox社の独自技術を活用した商品やサービスを通じて、お客様との接点を拡大することなどへの期待から、今回出資を決定しました。
今後、これまでにない顧客体験、新たな価値の提供を共に目指していきたいと考えています。
代表取締役 武地からのコメント
「好きなキャラクターと暮らせる世界を作りたい」
10年前にそんな夢を見はじめてから今日に至るまで、夢から覚めることなくチャレンジを続けてきました。
そんな私にとって、現在の生成AIの登場は、革命とも言える大きな事件でした。
夢の実現に大きく近づこうとしている今、生成AIの進化に賭けて壮大なチャレンジをしていきたい。
そのためにLINEヤフーグループから独立し、今一度リスクをとってスタートアップに戻る決断をいたしました。
このチャレンジを応援してくれた全ての方々に感謝し、今回投資いただいた資金で自社サービスの体験向上に取り組んで参ります。
Gatebox CEO 武地 実
採用・パートナー募集情報
Gateboxは、今後事業をさらに強化していくべく、採用強化をしていきます。
AIキャラクターの領域に関心のあるエンジニアの方はぜひご応募ください。
・Unityエンジニア（正社員・フリーランス問わず）
お問い合わせ
以下のURLからお問い合わせください。
https://www.gatebox.ai/contact
Gateboxについて
Gateboxは、「Living with Characters」をビジョンに掲げ、キャラクターと暮らせる製品を開発するメーカーです。
AIのキャラクターをホログラムのように召喚しコミュニケーションができるキャラクター召喚装置「Gatebox」や、デジタルフィギュア鑑賞用ディスプレイ「デジタルフィギュアボックス」など、AI技術と3DCG技術を組み合わせた新たなキャラクター製品を開発しています。
公式サイト：https://www.gatebox.ai/
