株式会社集英社のプレスリリース
「少年ジャンプ＋」編集部は、2024年9月1日以降に「少年ジャンプ＋」で公開される読切作品を、英語に翻訳し、「MANGA Plus by SHUEISHA」にて、全世界（日本・中国・韓国を除く）で同時公開していく試みをスタートさせます。読切作品を翻訳して日本と同時に全世界に公開していく試みは、マンガ雑誌（アプリ）として「少年ジャンプ＋」が初となります。※一部作品は公開しない場合もあります。
「少年ジャンプ＋」編集部はこれまで新作読切作品の公開に力を入れてまいりました。近年では年間200本を超える読切作品を公開し、藤本タツキ氏による『ルックバック』をはじめとした多くの人気作を生んできました。
そして、2019年には海外向けマンガ誌アプリ・サービス「MANGA Plus by SHUEISHA」を創刊。「週刊少年ジャンプ」や「少年ジャンプ＋」などの連載作品の最新話を「多言語で」「日本と同時公開」することで、多くの海外読者に日本の面白いマンガ作品を届けてきました。
この度、連載作品だけでなく、読切作品の海外同時公開を始めることで、海外の読者に対して、日本と同様に、よりいっそう多彩な作品を楽しめる環境を作りだすとともに、世界中の読者を巻き込むような話題作の創出を目指します。そして、漫画家の方たちが描く作品が、より大勢の世界中の読者に届くような環境を整えていきたいと考えています。
本施策の第１弾は、9月1日配信の、むぎすけ氏による『言葉の深海』です。
◆『言葉の深海』あらすじ
小さいころから自分の感情を表現するのが苦手だった宏樹。自分の気持ちを分かってくれるのは愛犬のカロだけだった。しかし高校生になったある日、カロが世を去ってしまい…
◆むぎすけ氏プロフィール
『ゴーストスイマー』が「少年ジャンプ＋青春×部活漫画賞」にて最終候補に選ばれる。2021年「少年ジャンプ＋」にて読切『ハイスクールランウェイ』でデビュー。心温まる作風で、多数の読切を発表している。
世界の国々と日本の読者が同時に「マンガ」を楽しむことができる環境整備を目指す、「少年ジャンプ＋」の今後の取り組みに、ぜひご注目ください。