個人投資家などからの出資を受け、ファーストクローズ。ゲーム事業やマンガアニメ関連事業に取り組むスタートアップ2件を支援
ビッグブル株式会社のプレスリリース
ビッグブル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:放生會 雄地)は、ビッグブル1号投資事業有限責任組合(以下「本ファンド」)を組成し、ファーストクローズいたしました。
本ファンドは、新しいエンタテインメントやライフスタイルの創造、またはそれらを支える事業への挑戦に対する支援活動を通じて、日本・ 世界で人生を豊かにする新たな文化形成に貢献してまいります。
■本ファンドの特徴
本ファンドは、エンタテインメントやリテールコンシューマーを中心にtoC領域に取り組むスタートアップへの投資に注力する独立系ベンチャーキャピタルファンドです。
プロシューマ―やSME、BtoBtoCを対象とする事業なども含めて、幅広く投資を行ってまいります。
創業・シード期からシリーズA前後のスタートアップが主な投資対象ですが、プレIPOを含めたレイターステージも対象とし、投資額500万円~5,000万円のレンジで投資条件を個別柔軟に検討いたします。
ファンドパフォーマンスを最大化させるため、投資先スタートアップの求めに応じた経営支援を行う方針です。
■コメント
株式会社日本テクノロジーベンチャーパートナーズ
代表取締役 / CEO 村口 和孝 氏(本ファンドLP)
放生會さんとは、JPYC(ステイブルコイン)への投資担当者としての交流以来、時々お会いして情報交換をさせて貰っております。非常に最先端領域について勉強熱心で、VC業界に長くいる私から見ても、徹底した勉強ぶりにはいつも舌を巻いています。ユーザー目線で、投資先が提供するサービスをPMFする視点と、もう一つ重要な点ですが、社会的に正義かどうか、法令違反をしていないかどうかという視点と両方しっかりもっていて、素晴らしいと思います。ぜひハッとするようなイケてるスタートアップ支援を、成功してほしいと思っています。
株式会社スケブ
代表取締役社長 なるがみ 氏(本ファンドLP)
私はSkebを開発した経験から、クリエイター支援を謳う複数のスタートアップにエンジェル投資家として出資してきました。
しかしながら出資後はほったらかしにすることも多く「なぜ相談してくれなかったの!?」となる場面が多々あり、投資の難しさを実感しています。
放生會さんは、業界の中身のないバスワードに浮かされることもなく、キャピタリストとして地に足のついた投資を続けてきた実績があります。
オタクでありクリエイターのことを十分理解されている放生會さんに、投資判断とフォローアップを一任した方が良いと考え、この度LPをさせていただくことになりました。
よしそ 氏(本ファンドLP)
放生會さんはキャピタリストとしての幅広い知見と経験があるだけではなく、アニメやサブカルチャーに対する深い愛情と造詣を持つ真のオタクでもあります。そんな放生會さんがエンタメ領域を中心としたファンドを立ち上げるならば是非にと、今回LPとして参加させていただくことにしました。このファンドを通じて、彼のキャピタリストとしての成功はもちろん、数多くのスタートアップが飛躍的な成功を収めることを祈っています。
アイ・アドバイザリー株式会社
代表取締役 西 明彦 氏(本ファンドLP)
代表の放生會さんが描く理念と投資戦略に魅力を感じ、今回ビッグブル1号ファンドに出資させて頂きました。
放生會さんのキャピタリストとしてのご活躍は以前から拝見しており、投資先の発掘力もさることながら株式市場、会計法務まで幅広い知見があり、加えてアニメ・ゲームやコンテンツへの造詣も深く、今回ご一緒できることを大変嬉しく思っております。これから大きく羽ばたくファンドと放生會さんのご活躍を祈念し、全力で応援させていただきます。
井原 渉 氏(澪標アナリティクス株式会社 代表取締役社長) (本ファンドLP)
エンタテインメント等のデータ分析やAIの開発に携わる中で、日本のエンタテインメントは世界的に競争力が強く、成長余地は大きいと感じております。
一方で、エンタテインメントやリテールコンシューマーはビジネスとして成功するかどうか不確実性が高く、創業・シード期からシリーズA前後における資金調達は困難である事も事実です。
そこで、そのフェーズに着目された本ファンドに賛同し、ファンドを通して、それらの領域に参入される起業家を応援できればと考えています。
株式会社オー・エル・エム・ベンチャーズ
代表取締役 横田 秀和 氏(本ファンドAdvisor)
放生會さんとはこれまで同じエンタメ領域にフォーカスを当て活動する同業として接点を持ち、過去の起業経験を背景に特にサブカルチャーへの造詣の深さに感心していました。
今回独立されるにあたり、エンタメ領域にかける熱い想いに共感し、アドバイザーとしてお手伝いさせて頂くこととなりました。
私自身のこれまでの経験を活かして放生會さんと共に、日本のエンタテイメントスタートアップをサポートして参りたいと思います。
ビッグブル株式会社
代表取締役 / General Partner 放生會 雄地
前職ファンドから独立して以来、多くの皆様にご支援いただき、このたび無事に1号ファンドを設立できましたことを、心より嬉しく思っております。特に、ファーストクローズという重要な初期段階でご出資いただいたLP出資者の皆様には、改めて深い感謝を申し上げます。コメントをお寄せいただいた皆様の他にも多くの方々からご資金をお預かりしております。皆様のご期待に応えられるよう、ファンドの運用に全力で取り組んでまいりますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
また、高校時代からの友人であり大変優秀なフルスタックエンジニアとしてご活躍されている古川さん、そしてエンタテインメント領域で素晴らしい投資実績を持ち、VC経営経験が豊富な横田さんにも、ファンド運営にご参画いただいております。お二方の強みと豊富な経験を、投資先支援やファンド運営に最大限活かせることを、大変心強く、また楽しみにしております。
■メンバー略歴
放生會 雄地(ほうじょうえ ゆうじ) – General Partner
1992年生まれ。鹿児島県立鶴丸高校卒。慶應義塾大学法学部卒業後、証券会社にてM&Aアドバイザリー、公開引受業務に従事。2020年より独立系VCのi-nest capitalへ参画。プリンシパルとして、エンタテインメント、フィンテック領域を中心にシードからプレIPO案件の投資業務を担当。
2024年にビッグブル1号投資事業有限責任組合を設立。
古川 渉一(ふるかわ しょういち) – EIR / Venture Capitalist
鹿児島県立鶴丸高校卒。東京大学工学部卒業。国内No.1 Twitter管理ツール「SocialDog」など複数のスタートアップを経て、デジタルレシピ取締役・CTOに就任。AIライティング「Catchy」をChatGPT以前から開発し、ユーザー数は10万人を超える。著書「先読み!IT×ビジネス講座 ChatGPT 対話型AIが生み出す未来」は8万部を突破。東京大学松尾研究室インキュベーションチームメンター。一般社団法人ジェネレーティブAI協会理事。ビットランド代表取締役。
■会社概要
本ファンドの無限責任組合員は、適格機関投資家等特例業務届出者であるビッグブル1号有限責任事業組合です。ビッグブル1号有限責任事業組合は、ビッグブル株式会社および放生會 雄地を構成員とした組合です。
本プレスリリースは、本ファンド設立に係る情報提供のみを目的とするものであり、特定の取引やファンドの持分の取得等の勧誘を構成するものではありません。