株式会社KADOKAWAのプレスリリース
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、以下 KADOKAWA)は、KADOKAWAグループのウェブサイトにて『KADOKAWA統合報告書2024』を公開いたしましたので、お知らせいたします。
『KADOKAWA統合報告書2024』
https://tp.kadokawa.co.jp/.assets/ir_integratedreport2024_ja.pdf
※英語版の公開は11月中を予定しております。
KADOKAWAグループは、基本戦略に「グローバル・メディアミックス with Technology」を掲げ、多種多様な分野に精通した人材集団、多彩なIPを創出するためのクリエイティビティ、グループの力を最大化するテクノロジーといった強力な基盤を最大活用しながら、作家・クリエイター、読者・ユーザー、取引先の皆様と共に、数多くのIP(Intellectual Property)を生み出し、さまざまな形で世界中のファンへ届けています。
『KADOKAWA統合報告書2024』では、こうした当社グループの強みや事業活動の全体像と共に、経営資本をベースに当社グループが社会に対して生み出している価値、2023年11月に公表した中期経営計画の重点施策と進捗、コーポレート・ガバナンス改革の状況などについて、あらゆるステークホルダーの皆様に深くご理解いただくことを目指しました。全体が俯瞰できる価値創造のプロセス図、豊富なIP画像と事業に直接関わる担当者のコメントなどをご覧いただくことで、世界中から才能を発掘し、IP創出からIP価値最大化のプロセスにグループ企業が一貫して関わるという、世界のコンテンツ産業における当社グループのユニークさや存在の意義についてご理解を深めていただけると幸いです。
■『KADOKAWA統合報告書2024』の見どころ
1、KADOKAWAグループが生み出している価値およびその過程を紹介する「価値創造プロセス」
人的資本、社会・関係資本などの経営資本の投入に始まり、出版やアニメ・実写映像作品など事業活動におけるアウトプットを通じて、お客様「個人」の幸福や「社会」における相互理解、および「文化」の普及・発展に貢献するまでのプロセスをビジュアル化しています。
2、中期経営計画の重点施策を可視化する2つの特集
●KADOKAWAグループの多種多様な新規IPをつくり出す取り組みを紹介する「[7,000点]のIPを創出する力」
当社グループでは、中期経営計画の最終年度となる2028年3月期にIP創出点数を7,000点まで伸ばすことを目指しています。どのようにして数多くのIPをつくり出していくのか。出版を中心に、アニメ、実写映像、ゲームも含めたIP創出の取り組みを、ジャンル別の実例と共に紹介しています。
●メディアミックスとグローバルへの展開で、IPのLTV(Life Time Value)向上を目指す取り組みを紹介する「IP価値を最大化するグローバル・メディアミックス展開」
ひとつのIPを起点に多面的にメディア展開し、IP価値の最大化を図るメディアミックス。その具体的な取り組みについて、大人気作品『Re:ゼロから始める異世界生活』の展開例を紹介しています。また、さまざまなIPをグローバルに展開するための取り組みを紹介しています。
3、コーポレート・ガバナンスの進捗を説明する「ESG情報 ガバナンス」「社外取締役メッセージ」
当社は2023年6月に「指名委員会等設置会社」に移行しました。コーポレート・ガバナンスを強化するために行ってきた取り組みについて、指名委員会、報酬委員会、監査委員会の各委員長より説明しています。
当社グループは、今後も各事業の成長実現に加え、透明性の高い情報発信を通じてステークホルダーの皆様との信頼関係強化に努めると共に、持続的な企業価値向上と社会課題の解決を目指してまいります。
■株式会社KADOKAWAについて
出版、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育・EdTechなどの事業を展開する総合エンターテインメント企業です。世界中から才能を発掘して多彩なIP(Intellectual Property)を創出し、さまざまなメディアで展開。創出したIPをテクノロジーの活用により世界に届ける「グローバル・メディアミックス with Technology」戦略を掲げ、IP価値の最大化を推進しています。
以上