恐怖を乗り越え、「ドリームランド」のヒーローになれ！夢の中で繰り広げられるリアルなバトルファンタジー。11月上旬、「ドリームランド」の作家ルノー・ルメールが来日決定！
EUROMANGA合同会社のプレスリリース
ユーロマンガ合同会社は、2024年10月3日（木）、フランス人マンガ家ルノー・ルメールのフランスで長年にわたって人気を誇っている少年マンガ『ドリームランド』（発売：飛鳥新社）を発行します。
フランス産マンガについては、弊社で発行中のトニー・ヴァレント『ラディアン』（既刊18巻、発売：飛鳥新社）が、NHKでアニメ化されるなどして、日本でも知られていますが、今回お目見えするルノー・ルメール『ドリームランド』は、2013年に始まった『ラディアン』よりもひと足早く、2006年にピカ社（Pika Édition）から刊行が始まったシリーズで、今年2024年の6月には、最新第22巻が発売されています。
長くシリーズが続いていることからもわかるとおり、フランスでは高い人気を誇り、ファンから愛されている作品で、2022年夏には、フランスでアニメ化されることも発表されました。目下制作が進行中です。
作者のルノー・ルメールは大の日本好きで、過去に何度も来日していますが、手塚治虫『ジャングル大帝』にオマージュを捧げた「ムーン山の守護者」という短編（『テヅコミ』Vol.3収録）で、2018年に日本デビューを果たしました。日本と日本のマンガを愛するルノー・ルメールが全身全霊を注いで描いた代表作『ドリームランド』にぜひご期待ください。
日本語版の帯には、ルノー・ルメールと親交があり、『RAVE』『FAIRY TAIL』『EDENS ZERO』『DEAD ROCK』などでフランスでも絶大な人気を誇る真島ヒロ先生が推薦コメントとイラストを寄せてくださっています。
『ドリームランド』第1巻
著：ルノー・ルメール
訳：原正人
発行：ユーロマンガ
発売：飛鳥新社
ページ数：232ページ
価格：740円＋税
ISBN：9784868010418
10月3日から全国書店・電子書店で発売
【ストーリー】
なんでもありの広大無辺な世界…ドリームランド‼
誰もが眠りとともに訪れることができるが、目覚めと同時に忘れてしまう世界。
幼い頃、火事で母親を亡くした17歳の少年テレンスも毎晩“夢人”として訪れては、
火の悪夢にさいなまれていた。
ある夜、彼は恐怖と向き合い悪夢を克服する。
するとその報奨なのか、火を操る力を与えられ、ドリームランドを自由に移動できる“旅人” となった。
昼はさえない高校生のテレンスだが、夜は夢の国で大冒険を繰り広げる。
【作者ルノー・ルメールについて】
1979年、フランスのモンペリエ生まれ。大学で造形美術を学んだのち、マンガ家となる。2006年に『ドリームランド』をスタート（2024年時点で既刊22巻）。2018年には『テヅコミ』Vol.3に手塚治虫『ジャングル大帝』にオマージュを捧げた「ムーン山の守護者」を発表。フランスを代表するマンガ家のひとり。
【来日決定】
『ドリームランド』の作者ルノー・ルメールが、2024年11月に来日することが決定しました。11月9日（土）に東京・池袋で開催される「世界探訪#9 フランスのB.D.＆MANGA 日仏マンガ交流@池袋」というイベントに参加し、マンガ家・真島ヒロ先生と、トーク＆ライブ・ドローイングを開催します。
世界探訪#9 フランスのB.D.＆MANGA 日仏マンガ交流@池袋
日時：2024年11月9日(土) 15時開演
会場：としま区民センター8F 多目的ホール
https://www.toshima-mirai.or.jp/tabid216.html?pdid1=3162
【ユーロマンガ合同会社について】
ユーロマンガ合同会社は、在日フランス人フレデリック・トゥルモンドが経営する会社で、2008年より、フランス語圏のマンガ“バンド・デシネ”やフランス産マンガの翻訳出版を行っています。