連載開始直後から反響多数!! 幕末の江戸を舞台にした本格ノワールサスペンス『コルトM1851残月』が本日2024年10月4日(金)更新!

気になる第一話を少しだけチラ見せ!

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

『機龍警察』『土漠の花』『欺す衆生』など骨太かつ重厚な描写と、ミステリー、SF、時代小説など多岐にわたる創作ジャンルの広さを誇る大人気小説家・月村了衛。

その月村了衛が2013年に執筆し、2015年に第十七回大藪春彦賞を受賞した時代小説『コルトM1851残月』を、圧倒的筆致の期待の新星・貘九三口造が原作に忠実かつ大胆にコミカライズした本格ノワールサスペンス。

表の顔は廻船問屋の若番頭、裏の顔は江戸の暗黒街を牛耳る犯罪組織の大幹部という二つの顔を持つ男・残月の郎次が隠し持った当時最新鋭の拳銃・コルトM1851ネイビーを武器に、裏社会で成り上がりを目論む物語です。

硝煙漂う迫真の第一話を少しだけチラ見せ!

第一話では商売敵のやくざを訪ねた郎次がその取り巻きに囲まれ、更に刀を持った用心棒に襲われるも、それらを華麗な銃捌きで鮮やかに撃破する郎次の活躍が描かれます。

月明かりが照らす夜の闇の中に、硝煙を立ち昇らせるコルト片手に佇む郎次の姿は恰好よくも儚げな美しさを感じさせる、色気溢れる著者渾身の一枚絵になっています。

本日更新された第二話前編では、表の稼業・廻船問屋で商う荷物の一部が船員によって窃盗・転売される事件が発生。

首謀者の当たりを付けた郎次はそのもとを訪れますが、相手は荒事に慣れた粗暴な船乗りたち。郎次の糾弾に対して悪びれもせず、逆に郎次を挑発する始末。

今後の商売のためにも舐められたままでは終われない郎次。事態の収拾のために、再び銃を手に取ることに……果たしてその行く末とは!?

『コルトM1851残月』作品情報

タイトル:コルトM1851残月

漫画:貘九三口造(ばく さくぞう)

原作:月村了衛(つきむら りょうえ)(『コルトM1851残月』)

企画協力:文藝春秋

掲載:COMIC Hu(カドコミ他)

掲載誌情報

無料WEB青年誌「COMIC Hu」にて連載(以降毎月4日、19日更新予定)

▼カドコミ「COMIC Hu」

https://comic-walker.com/label/comic-hu

▼「COMIC Hu」公式X:@comic_hu

https://x.com/comic_hu

▼本作品連載ページ

https://comic-walker.com/detail/KC_005655_S/episodes/KC_0056550000200011_E?episodeType=latest

【あらすじ】

懐に隠すは黒鉄の銃。

心に宿すは漆黒の魂。

舞台は1853年の江戸。

「残月」の通り名を持つ男・郎次は廻船問屋『三多加屋』を仕切る若き番頭。

将来を嘱望される郎次の裏の顔は、江戸の暗黒街を支配する札差・儀平一派の大幹部だった。

組織の中で成り上がりを目論む郎次の武器は、当時最新鋭の回転式拳銃・コルトM1851ネイビー!

鍛え抜かれた銃捌きと持ち前の度胸で、郎次は江戸の暗黒街でのし上がろうとする。

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