李逸洋・駐日代表が「-BLOSSOM-台漫満開・百花繚乱―台湾漫画メディアミックス展」開幕式に出席

台北駐日経済文化代表処台湾文化センターのプレスリリース

李逸洋・駐日代表(左4)、曽鈐龍・駐日代表処台湾文化センター長(左3)、漫画家の赤松健・参議院議員(左5)、勝島啓介・京都国際マンガミュージアム事務局長(右5)、台湾漫画家の常勝さん(左1)、簡嘉誠さん(左2)、高妍さん(右4)、AKRUさん(右3)、星期一回收日(マンデーリカバー)さん(右2)、韋蘺若明(リムイユミン)さん(右1)

 李逸洋・駐日代表は10月14日、埼玉県所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」の3階EJアニメミュージアムで開催された「-BLOSSOM-台漫満開・百花繚乱―台湾漫画メディアミックス展」開幕式に出席した。このなかで李・駐日代表は、「漫画は文化交流の懸け橋となるものであり、日本と台湾にはいずれもたくさんの熱心な漫画ファンがいる。台湾の若者の漫画好きは、すでに一つの潮流となっている。台湾の漫画家たちの作品を通して、台湾文化の美しさを知り、より多くの日本の読者に台湾の漫画を好きになってもらいたい」と挨拶した。

 同展の開幕式には李逸洋・駐日代表、漫画家の赤松健・参議院議員、勝島啓介・京都国際マンガミュージアム事務局長、曽鈐龍・駐日代表処台湾文化センター長、並びに台湾漫画家の常勝さん、韋蘺若明(リムイユミン)さん、高妍さん、簡嘉誠さん、AKRUさん、星期一回収日(マンデーリカバー)さんらが出席し、テープカットを行った。

 赤松議員は、日本国際漫画賞の審査員を務めていたときに台湾の漫画作品のレベルが常に高かったと振り返り、言葉が通じなくても絵で分かり合える漫画やイラストを通じて世界平和を実現していく「漫画外交」の重要性を強調した。

 同展では、近年「日本国際漫画賞」を受賞した10作品、漫画からドラマやゲームなどメディアミックス展開した40作品、この日出席した6名の漫画家による「台湾の日常風景」をテーマに描き下ろした同展オリジナル6作品などを展示している。

 また、「アニメイト池袋本店」3階わくわくスペースでは、アジアで初めて同性婚が認められた台湾の自由な発想で描かれたBL(ボーイズラブ)&GL(ガールズラブ)漫画の13作品を展示しており、近年日本語での翻訳出版が進む台湾のBL&GL漫画を紹介する。

「-BLOSSOM-台漫満開・百花繚乱―台湾漫画メディアミックス展」
【角川武蔵野ミュージアム】
期間:2024年10月14日(月・祝)~10月27日(日) 
営業時間:10:00~18:00
10月15日(火)・10月22日(火)は施設休館日
場所:角川武蔵野ミュージアム3F EJアニメミュージアム
(埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3)
入場料無料

【アニメイト池袋本店】
期間:2024年10月11日(金)~10月27日(日)
営業時間:平日:11:00~21:00/土日祝:10:00~20:00 
場所:アニメイト池袋本店 3Fわくわくスペース
(東京都豊島区東池袋1-20-7)
入場料無料

挨拶する李逸洋・駐日代表
台湾との「漫画外交」を語った赤松健・参議院議員
展示会場の漫画を手に取る李逸洋・駐日代表
展示会場の様子
10月14日に「角川武蔵野ミュージアム」で行われた台湾漫画家6名によるトークイベント
「アニメイト池袋本店」の展示コーナー

台北駐日経済文化代表処より

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