出版スタートアップBookBase、PreAラウンド約3億円の資金調達を完了!

関西発!国内唯一の出版社スタートアップ、大型資金調達完了!組織体制の強化に向け、大阪拠点の開設&編集者増員、さらにコーポレートスタッフも募集!世界に誇る次世代出版社への大きな一歩を踏み出します!

株式会社BookBaseのプレスリリース

株式会社BookBase(本拠地:大阪市西区、代表:近藤雅斗)はWorld Innovation Lab(WiL)をリード投資家として、新たにユナイテッド株式会社、京信ソーシャルキャピタルが投資家として参加。総額2.94億円のプレシリーズAラウンドファイナルクローズを完了しました。

ファーストクローズに関しては以下のリリースをご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000104366.html

☆BookBaseについてーー関西発、出版社のスタートアップ

BookBaseは関西発の出版スタートアップとして、国内産業の牙城であるエンタメコンテンツ、さらにその源流である出版業界をアップデートするために、『電子書籍を主体とする次世代出版社』というコンセプトを掲げ、『小説・ライトノベル』に軸足を置き、作品の制作・出版を行ってまいりました。

2024年1月より超挑戦型ライトノベルレーベル『ダンガン文庫』の刊行がスタートし、アニメ化作家様を中心とした15名のプロ作家様と作品づくりを行っております。

【レーベル専用サイト】https://dangan.bookbase.jp/

2024年10月現在、制作した作品を自社独自の直売プラットフォーム(https://bookbase.jp/)と25ヶ所の電子書籍販売プラットフォームにて販売を行っております。

☆調達目的と今後について

BookBaseではこれまで、ライトノベルを中心に『圧倒的に面白い物語』を作り、多くの読者様からご好評をいただけるまでになりました。しかし、弊社の目指す『出版業界をアップデートし、世界のコンテンツにおける源流をつくる』という目的のためには、より多くの方に物語を届け、熱狂を生み出さなければならないと考えております。

そこで今回の資金を用いて

・編集部の拡大による小説/ライトノベルの制作量・製作速度アップ

・ライトノベルを原作とした自社コミカライズ(漫画制作)

・新たなコンテンツIPの制作&他社様との共創

以上を中心に資金を投じてまいります。

すでに、編集者の募集とコミカライズに向けた漫画家様の募集を始めております。

☆業界の慣習に囚われない新たな波を起こす

今回の資金調達により、新たな取組をすでに発表させていただいております。

①年齢不問・キャリア不問・独自権限ありの編集者募集

〆切ギリギリです…!

新たに弊社が擁する超挑戦型ラノベレーベル『ダンガン文庫』に参戦していただく編集者を募集しております。中途採用において、経験者のみの募集が通常であるこの手の募集で、年齢も経験もキャリアも不問の採用となっております。

さらに革新的な要素として、『ダンガン文庫』では編集者の力量に合わせて『独自の判断で新シリーズを立ち上げることができる権限』を付与します。

従来であれば、どれだけ担当編集者が立ち上げたいと考えても、編集会議を通らなければ立ち上げることができない仕組みのなかで、常識破りの権限付き編集者となっています。

こちらは『ダンガン文庫』のなかで、常に新たな時代をつくる可能性を生み続けるための尖ったクリエイティブを維持するための方法であり、すべての所属編集者が責任と独立性を育むためのものです。

本募集はすでに50名以上の方から応募があり、ほとんどの方が東京を中心とする関東の方となっています。現職の編集者さんにとっても魅力のある募集になっていると思いますので、残り僅かですがご応募いただけますと幸いです。

【応募&詳細】
https://bookbase.jp/recruits/detail?occupation=1

②相場破壊のコミカライズ原稿料

ダンガン文庫のライトノベルを原作としたコミカライズ(漫画化)を2025年より開始予定となっております。そちらに際して、2024年9月よりコミカライズを受けていただける漫画家様の募集を開始いたしました。

本募集に関して、公開と同時にたくさんの拡散をしていただきまして、すでに150名以上の方にご登録いただきました。

従来、コミカライズに関しては原稿料1ページ7000円が基準となっているなかで、弊社ではその倍以上の金額を提示させていただき、他の条件に関しても可能な限り公開させていただきました。

本施策の背景として、昨今のライトノベルを取り巻く環境として、売上の割合においても大部分をコミカライズが担い、作品を広げていくことに寄与している状況があります。そちらに際して、漫画家様の確保が難しい状況となっているため報酬を可能な限り高く設定しています。

また、コミカライズにおいては原稿料が低いことにより、十分な作業環境を確保できずに漫画家様が酷使されている事例も散見されます。『出版業界をアップデートする』をミッションとして掲げる弊社とし、クリエイター様から支持され、選ばれる出版社となるためにも、今回の単価を設定させていただきました。

今後、コミカライズの制作本数も増やしていきますので、ぜひご登録いただけますと幸いです。

【登録&詳細】
https://lp.bookbase.jp/bosyu/comic

③共創するためのパートナー企業募集

BookBaseと共に
・共同IPの制作
・BooKBaseのIPを利用した他メディアの展開
・既存IPの再活用

などを行うための窓口を新たに設置いたしました。

これまでは弊社の体制が小規模ということもあり、積極的にお話をお受けすることが難しかった背景がありますが、今回の資金調達により体制を大きくしていきますので、様々なご提案に関して検討することが可能となります。

ぜひ、弊社と共にワクワクする企みができることを願っております。

【応募&詳細】
https://business.bookbase.jp/

☆追加募集!

さらにBookBaseでは、新たにコーポレートスタッフの募集を開始いたします。

BookBaseの運営において生じる事務的な仕事を中心に、様々な仕事を適宜拾っていただく役割となります。募集に関しては、1名のみとなりますが、BookBaseのクリエイティブを支え、代表の近藤を中心としたメンバーを支えていくための重要な仕事となりますので、ぜひご応募ください。

【応募&詳細】
https://bookbase.jp/recruits/detail?occupation=4

☆投資家コメントーーユナイテッド株式会社 八重樫様

Q1:会社の紹介と担当者様の自己紹介を簡単にお願いします!

ユナイテッド株式会社でキャピタリストをしている、八重樫と申します!

ユナイテッドは、「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する。」というパーパスに基づき、投資事業、教育事業、人材マッチング事業を手掛けている会社です。

私自身は、スタートアップの創業に携わった後、独立系ベンチャーキャピタルにてコンサルタントとして従事しました。その後、2022年から当社でキャピタリストとして働いています。

Q2:代表の近藤への初対面時の印象とその後、付き合っていくなかで変わったかどうか教えて下さい!

初めて会話をしたのはオンラインミーティングだったのですが、入室されたときの表示名が近藤さんではなくSNS同様「オタクペンギン」でした。「強烈なキャラクターの方が入室してきたな」というのが正直な第一印象です(笑)。

その後事業について議論をさせていただく中で、誰よりもライトノベルに情熱を持ち、その情熱が作家さんや編集者さんを惹きつけて今の会社があるのだなと感銘を受け、私自身も惹き込まれていきました。

Q3:BookBaseの話を聞いてどう思われましたか?忖度なしでお願いします!

正直なところ、検討段階の初期的にはライトノベルのマーケットサイズの大きさについては懸念がありました。

しかし、今まで大ヒットしているコンテンツの原作の多くがライトノベルであること、つまるところライトノベルを起点に漫画・アニメ・グッズといった大きなマーケットにアクセスできるポテンシャルがあることを知り、魅力を感じました。

Q4:今回、投資しようと思われた理由を教えてください!

大きくは2つあります。

1つは、ヒットに繋がる作品を作る上での「電子書籍特化ライトノベル」というフォーマットのポテンシャルです。ライトノベルは漫画/アニメ/ゲーム等に比して制作にかかるコストが低いほか、短期間での製作が可能です。電子書籍特化であればなおのことコストが抑えられるため、ヒット作品を作るためのチャレンジがたくさんでき、高い確度で人気IPを作っていくことができるのではないかと考えました。

もう1つは、素晴らしい作家さん・編集者さんを惹きつける熱量の高いコミュニティです。

人気作品の創出には、優れた力量を持つ作家さん・編集者さんの存在が不可欠です。BookBaseは彼らを巻き込みながら、時間をかけて次世代を育成するコミュニティを育ててきました。このコミュニティは、BookBaseが長期的にヒット作品を創出し続けるための基盤になると考えています。

Q5:今後、BookBaseにとって課題となりそうなことを投資家目線で教えて下さい!

今後、ライトノベルから漫画、アニメへと、コンテンツ展開を多角化していくことに伴う仲間集めや、会社の成長に耐えうる経営管理体制の整備は取り組んでいく必要があると感じています。

Q6:今後、BookBaseに期待することはなんでしょうか?

「BookBaseの登場によって、出版業界の歴史が変わった」。そう語り継がれる会社に成長していくことを期待しております!!

☆最後に

BookBaseでは、今後さらにライトノベルを中心に、最高の物語をあらゆる媒体でお届けしてまいります。

これから先、さらに日本のコンテンツが世界中で楽しんでもらえるように尽力してまいります。

クリエイター様やコンテンツにご興味のある企業様など、ぜひお気軽にご連絡ください。

【BookBase採用ページ】
https://bookbase.jp/recruits

【問い合わせ】
https://bookbase.jp/contact/new

本プレスリリース公開翌日に弊社の代表から、本調達に関わる長文noteも公開予定です。

お楽しみいただけますと幸いです。

【公式アカウント】
https://x.com/BookBase1

【代表アカウント】
https://x.com/NovelPengin

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