株式会社ワールドエッグスのプレスリリース
株式会社ワールドエッグス(本社:東京都港区、代表取締役社長:波房克典)は、全国の灯台を擬人化し、物語を通じて、その歴史・文化価値を創出する『燈の守り人』プロジェクトに取り組んでいます。活動の一つとして、灯台に秘められた歴史や物語を紐解くボイスドラマ『幻想夜話』を制作し、音声コンテンツ・プラットフォーム各社(YouTube、ニコニコ動画、ピカピカ、Voicy、南海放送ラジオ、interfm)で配信しています。
今回、「海と灯台ウィーク」を記念し、新作として中井和哉さんが守り人を演じた『神威岬灯台(北海道積丹町)』をお届けします。『幻想夜話』の第53弾となる本作は、服部想之介さん演じるルポライター・長岡叶夜と中井和哉さん演じる『神威岬灯台』との対話によって、『神威岬灯台』の歴史や魅力に迫るボイスドラマです。今回、特別にニコニコ生放送「灯台縁結祭(とうだいえんむすびまつり)2024」にて初公開する運びとなりました。
【燈の守り人『幻想夜話#53 神威岬灯台編(北海道積丹町)CV: 中井和哉)』】
札幌市から約70km西の積丹半島北西部、標高80mの神威岬に建つ小さな灯台です。神威岬周辺は日本海屈指の海の難所で、岬の先の海中にあった人の形をした巨岩を「神」として崇め、捧げものをしていました。そこから、アイヌ語で「神」を意味する「カムイ」という名が付けられています。周囲には「積丹ブルー」と呼ばれる青く澄んだ美しい海が広がり、絶景が望める一方、冬季や強風時など1年の半分以上は立ち入りが禁止されます。女人禁制の伝説など、自然と神の畏敬が感じられる物語をお楽しみください。
ニコニコ生放送:11月8日(金)22:00~
キャラクター紹介
第53弾 神威岬灯台(北海道積丹町)/CV:中井和哉
神威岬灯台/北海道積丹町
神威岬灯台は、北海道で5番目に古い灯台で、1888年(明治21年)の初点灯以来、136年間にわたり海の安全を守り続けてきました。コンクリート造で、冬でも目立つように白地に黒の横帯が1本入っています。岬周辺は暗礁が多く、強風や高波が発生しやすいため、かつて海難事故が多発し、女性が海神の怒りを招くとして江戸時代前期から1855年まで女人禁制の地域とされていました。また、源義経とアイヌの娘・チャレンカの悲恋伝説が、この女人禁制に由来するという説もあります。積丹町には年間約100万人の観光客が訪れ、特に神威岬灯台は人気の観光スポットとなっています。
灯台データ
初点灯: 1888年
灯台の高さ: 11.8m
灯りの高さ: 82m
レンズ: LB-30型
『燈の守り人』プロジェクト
『燈の守り人』は、日本全国の灯台を擬人化したメディアミックスプロジェクトです。各地の灯台が持つ魅力を丁寧に掘り下げ、オリジナルキャラクターおよびストーリーとして昇華しています。
本年度は、日本全国にある8基の灯台のキャラクター化を予定。各キャラクターは、それぞれの灯台が実際に有する歴史や文化、エピソードをベースに新たな創作を施し、青二プロダクションの豪華声優陣が魂を吹き込むことで、灯台ファンは勿論のこと、さらに幅広い方々へ灯台の魅力をお届けします。公式サイトでも各キャラクターやコンテンツが随時更新されますので、ぜひご覧ください。
【公式サイト】https://akarinomoribito.com/
【公式X】https://twitter.com/akarinomoribito
<2024年度(2024年4月~2025年3月)の活動>
①キャラクター制作・・・2024年度は8灯台をキャラクター化予定。
②ボイスドラマ「幻想夜話」・・・日本各地の灯台の歴史を紐解くショートストーリーを配信。
③ボイスドラマ「逆光」・・・燈の守り人たちの戦いを描いた壮大なストーリーを配信。
④4コマ漫画「あつまれ守りびとくん」・・・ゆるキャラ化した守り人たちのゆるい日常を配信。
⑤灯台音声ガイド・・・豪華声優陣が日本各地の灯台についてを解説する音声ガイドを配信。
⑥地域連携・・・各地の自治体や海上保安庁にキャラクターの活用権を贈呈しタイアップ。
会社概要
社 名: 株式会社ワールドエッグス
所 在 地: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3F
代表取締役: 波房 克典
設 立: 2019年6月19日
コーポレートサイト:https://world-eggs.jp/
X:https://twitter.com/WORLDEGGS_WW