累計50万部突破の『#真相をお話しします』著者による、本格ミステリ長編!結城真一郎『救国ゲーム』(新潮文庫)11月28日発売!

ミステリ界の俊英による、極上の頭脳戦! 本格ミステリ×タイムリミットサスペンス! 

株式会社新潮社のプレスリリース

50万部突破!映画化決定!コミカライズ版も超話題!令和最強ミステリー『#真相をお話しします』の著者による、本格ミステリ長編『救国ゲーム』がついに新潮文庫より11月28日に発売となりました。

「ゲームのはじまりです」 救国のテロリストVS.天才官僚 

科学技術で“奇跡”の復活を果たした〈元〉限界集落で発見された、稀代のカリスマの凄惨な首無し死体。その頭部は、ドローンの運ぶ物資運搬用BOXの中から発見された。センセーショナルで不可解な事件に世間が震撼する中、「愛国者にして救世主」を名乗る犯人〈パトリシア〉が声明動画を配信した。「すべての地方都市を放棄せよ。人質は、地方に暮らす8000万人の日本国民」。ドローンによる無差別テロのタイムリミットが迫る中、集落の住人でカリスマブロガーの陽菜子と、“死神”の異名を持つエリート官僚の雨宮は、日本の存亡を賭け、不可能犯罪の謎に挑む。最注目作家による本格ミステリ×サスペンス!

崖っぷちの国を救うには? 容易に答えの出ない問いに、堅牢な謎と緻密な推理の激しい勝負を通じて迫る、知的で熱い離れ業に拍手!

――宇田川拓也(ときわ書房本店)

政治的テーマを扱った近年の本格ミステリとして出色の出来。まだどれだけ多くのひきだしを持っているのだろうと、空恐ろしく感じた。

――千街晶之(ミステリ評論家)

■著者紹介

結城真一郎(ゆうき・しんいちろう)

1991(平成3)年、神奈川県生れ。東京大学法学部卒業。2018年、『名もなき星の哀歌』で新潮ミステリー大賞を受賞してデビュー。2021(令和3)年、「#拡散希望」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞、同短編を収録した『#真相をお話しします』で、2023年本屋大賞ノミネート。その他の著書に『プロジェクト・インソムニア』『救国ゲーム』がある。

■書籍データ

【タイトル】救国ゲーム

【著者名】結城真一郎

【発売日】2024/11/28

【造本】 新潮文庫

【定価】935円(税込)

【ISBN】978-4-10-103264-1

【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/103264/

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