~小説部門『成瀬は天下を取りにいく』、マンガ部門『ダンダダン』、webtoon部門『今世は当主になります』~
株式会社indentのプレスリリース
50万人を超える作家が登録する創作プラットフォーム「Nola(ノラ)」を運営する株式会社indent(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:釜形 勇気、以下「indent)は、2024年12月5日(月)~12月15日(日)の期間、Nolaにご登録いただく作家の皆さまに向けて『読書事情にかんするアンケート』を実施し、小説・マンガ・webtoonの3部門に分けて『今年一番面白かった作品』を調査した結果を受け、このたび、『作家が選ぶ!ブック・オブ・ザ・イヤー2024』を発表いたしますことをお知らせいたします。
<調査結果概要>
●作家が選ぶ!ブック・オブ・ザ・イヤー2024 小説部門『成瀬は天下を取りにいく』
●作家が選ぶ!ブック・オブ・ザ・イヤー2024 マンガ部門『ダンダダン』
●作家が選ぶ!ブック・オブ・ザ・イヤー2024 webtoon部門『今世は当主になります』
■作家が選ぶ!ブック・オブ・ザ・イヤー2024 小説部門『成瀬は天下を取りにいく(著:宮島未奈、発行:新潮社)』
小説部門の栄えある第1位は『成瀬は天下を取りにいく』(著:宮島未奈、発行:新潮社)となりました。本作は老若男女から絶大な支持を受け、シリーズ累計75万部を突破するほか、第39回『坪田譲治文学賞』や2024年『本屋大賞』など、15冠を獲得(※1)した話題作です。選定理由には、「主人公が魅力的」「成瀬のキャラクターがクセになる」「キャラの性格がはっきりわかりやすく、次に何をするのか読んでいてワクワクする」「成瀬の台詞運びが面白かった」といった声が寄せられました。
第2位は『薬屋のひとりごと』(著:日向夏、発行:ヒーロー文庫)となりました。シリーズ累計発行部数3,800万部(※2)を超える本作は、日本テレビ系列ほかにてテレビアニメ化もされるほど人気を博しています。選定理由には、「推理の要素が楽しい」「毎年、一番面白いと感じた小説の殿堂入り」「読み応えと軽快さが絶妙」といった声が寄せられました。第3位は、「読み出したら止まらない」と大反響で100万部を突破(※3)した『変な家』(著:雨穴、発行:飛鳥新社)。選定理由には、「第一話からインパクトの強い間取りで読んでいて飽きない作品」「続きが気になってハラハラドキドキ」「誰でもわかる題材・誰もが知りたい謎で、興味をひかれる内容」といった声が寄せられました。
■作家が選ぶ!ブック・オブ・ザ・イヤー2024 マンガ部門『ダンダダン(著:龍幸伸、発行:集英社)』
マンガ部門の栄えある第1位は『ダンダダン』(著:龍幸伸、発行:集英社)となりました。本作は、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載され、コミックス累計800万部を突破する(※4)などの話題作です。選定理由には、「分かりやすく、テンポの良い物語構成かつ、圧倒的な画力を誇る」「仲間感が溢れる作品」「キャラクターたちがとても魅力的」「一日で既刊すべて読み終えるほど没頭した」といった声が寄せられました。
第2位は『悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~』(漫画:白梅ナズナ、原作:まきぶろ、キャラクターデザイン:紫 真依、発行:一迅社)となりました。選定理由には、「悪役令嬢の冷酷な顔と優しい顔の描き分けが見事」「原作小説には描かれていなかったストーリーや設定がさらに深掘りされていた」「原作とメディアミックス側の双方に良い相互作用をもたらしている稀有な例」といった声が寄せられました。
第3位は、2024年9月時点でシリーズ累計発行部数1億部を突破した(※5)『呪術廻戦』(著:芥見下々、発行:集英社)となりました。選定理由には、「完結までの圧倒的スピード感」「リアルタイムで最終話を見届けることのできた漫画作品は初めて」「スリリングな展開に、引き込まれる人間ドラマ……とても素晴らしい作品に出会えて幸せ」といった声が寄せられました。
■ 作家が選ぶ!ブック・オブ・ザ・イヤー2024 webtoon部門『今世は当主になります』(原作:Kim Roah、作画:Mon,Antstudio、発行:D&C Media Co.,Ltd.)
webtoon部門の栄えある第1位は『今世は当主になります』(原作:Kim Roah、作画:Mon,Antstudio、発行:D&C Media Co.,Ltd.)となりました。選定理由には「今までに読んだことのない作品」「思いつかないような政略や知略を使って主人公が前世知識チートをこなすのが気持ちいい」「主人公がイキイキしていて、恋愛模様が楽しい」「画力が高く、ストーリーテンポが良い」といった声が寄せられました。
第2位は、世界累計143億PVを超える『俺だけレベルアップな件』(著:Chugong、イラスト:Dubu (Redice Studio)、発行:D&C Media Co.,Ltd.)です。選定理由には「オールカラーだからこそ、ゲームの中の世界観のようなキラキラさを感じた」「様々な要素によって何度読んでも楽しめる作品」「おすすめポイントは絵の細かさ」といった声が寄せられました。
第3位は、『悪役のエンディングは死のみ』(著:SUOL、原著:Gwon Gyeoeul、発行:D&C Media Co.,Ltd.)という結果になりました。選定理由には「休載に入ったが来年が楽しみ!」「ハッピーエンドの物語ではないところも現実に近い」「自分の姿を主人公に投影しながら読んでしまう」「主人公に憧れてしまう」といった声が寄せられました。
なお、indentでは、作品を共同制作する企業の皆さまを募集しています。今年の6月に開始した「Nolaエージェント機能」では、50万人を超える作家の皆さまが「Nola」で制作した最大200万超の原作から、作家が商業化を希望する有望な原作を確認し、各レーベルへ提案しております。なお、本機能を通した作品は、小説投稿サイトへ未掲載の作品も含まれるため、より未開拓な作品の発掘が可能です。小説、マンガ、webtoonなど媒体問わず、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
■出展にかんするご案内
本アンケートはご自由に引用いただけます。
引用される場合は、出展元として下記の明記をお願い申し上げます。
出展元:『作家が選ぶ!ブック・オブ・ザ・イヤー2024』(株式会社indent)
■本アンケートにおける詳細データのご案内
また、本アンケート調査結果が詳細にしるされた統計データもご紹介しています。
ご興味ご関心のある方は、下記よりお問い合わせ下さい。
■調査データ概要
調査名 :2024年読書事情にかんするアンケート
調査地域 :全国
調査対象者:Nola登録会員
有効回答数:617サンプル
調査期間 :2024年12月5日(月)~2024年12月15日(日)
実査機関 :株式会社indent
調査方法 :インターネット調査
■「Nola」とは
indentが運営する会員数50万人を超える作家の皆さまに向けた創作プラットフォームです。PCとスマホの双方でデータを同期して利用できることに加え、プロットや登場人物の管理などを通して、構造的な物語の創作をサポートできるのが特徴です。原稿の執筆機能、設定資料の管理機能、プロットの作成機能などを通して、作家の皆さまの創作をサポートできるよう開発に取り組んでおります。
● NolaサービスHP:https://nola-novel.com/
● App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id1468307521
● Google Play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nola.app&hl=ja&gl=US
■株式会社indentについて
会社名:株式会社indent
本社 :東京都千代田区神田三崎町3‐6‐12 神田三崎町ビル4階
設立 :2019年10月8日
代表者:釜形 勇気
※1)https://www.shinchosha.co.jp/special/naruten/
※2)https://herobunko.com/special/kusuriya/
※3)https://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/9784864108454.php
※4)https://mantan-web.jp/div/20241221dog00m200043000c.html
※5)https://natalie.mu/comic/news/593101
*記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。