〈auブックパス年間ランキング小説部門1位 著者コメントあり〉
株式会社文藝春秋のプレスリリース
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区、社長:飯窪成幸)は、本日1月1日の新聞紙面にて、阿部智里さん「八咫烏シリーズ」を用いた正月広告を出広いたしました。
■2024年は「八咫烏シリーズ」躍進の年でした
阿部智里さんによる、累計240万部突破の大人気和風大河ファンタジー「八咫烏シリーズ」は、2024年3月に吉川英治文庫賞を受賞(史上最年少)。その翌月4月からNHK総合でアニメ「烏は主を選ばない」として放送され、10月からEテレにて再放送されています。そして12月には、電子書店auブックパスの年間ランキングで、小説部門1位になりました。
世界で愛読されるコンテンツの象徴として、2025年の株式会社文藝春秋のお正月広告(読売、朝日、毎日、日経、産経ほか各紙)に登場しました。
2025年も新刊の刊行を予定しております。
本年もよろしくお願いいたします。
■auブックパスの年間ランキング小説部門1位に際しての阿部智里さんコメント
読者の皆様、関係各所の皆様、本当にありがとうございます!
このシリーズを長く応援して下さっている皆様、そして新たに出会い、これから応援しようと思って下さっている皆様、
全ての方に対して私が出来る恩返しは、ただ新刊を出すことのみです。
2025年も良い物語をお届けすべく全力を尽くして参りますので、
何卒よろしくお願いいたします。
■著者プロフィール
阿部智里(あべちさと) 1991年、群馬県前橋市生まれ。早稲田大学文化構想学部在学中の2012年、『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少で受賞。17年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。デビュー作から続く壮大な異世界ファンタジー「八咫烏シリーズ」は現在は第2部へ。外伝も含めて最新刊『望月の烏』で12冊を数える。
24年3月、吉川英治文庫賞受賞。同年4月からNHKアニメ「烏は主を選ばない」放送開始。同年12月に発表された電子書店auブックパスの年間ランキングで小説部門1位となる。
ほかの作品に『発現』など。
■「八咫烏(やたがらす)シリーズ」とは
日本神話にも登場する三本足の伝説の烏、八咫烏(やたがらす)。本作「八咫烏シリーズ」は、人間の姿に変身することが出来る彼らの一族が、異世界・山内(やまうち)を縦横無尽に飛びまわる和風ファンタジー。作者の阿部智里さんは史上最年少の20歳で松本清張賞を受賞してデビュー。『烏に単は似合わない』と同時間軸の『烏は主を選ばない』にはじまり、続く『黄金の烏』『空棺の烏』『玉依姫』『弥栄の烏』までの6巻で第1部が完結。平安王朝風のみやびな風俗と、日嗣の御子・若宮と側仕えの少年・雪哉を中心とした魅力的なキャラクターたち、周到に仕掛けられた謎、天敵・大猿とのバトルなど、日本神話に通じる壮大な世界観が話題を呼びミリオンセラーを更新している。2020年9月、満を持した3年ぶりの書き下ろし『楽園の烏』で第2部がスタート、外伝として『烏百花 蛍の章』『烏百花 白百合の章』がある。最新刊は『望月の烏』(2024年2月刊)。
◎「八咫烏シリーズ」特設サイト
https://books.bunshun.jp/sp/karasu
◎「八咫烏シリーズ」公式グッズ
https://kana-pro.com/category/YATAGARASU/
〈本記事に登場した情報の関連リンク〉
講談社 吉川英治文庫賞
https://www.kodansha.co.jp/award/yoshikawa_bk.html
NHKアニメ「烏は主を選ばない」公式サイト
https://www.nhk-character.com/karasu/
auブックパスの年間ランキング(小説部門発表ページ)