オトコ編1位は『平成敗残兵すみれちゃん』、オンナ編1位は『ヤクザにお風呂で働かされてます。』
株式会社BookLiveのプレスリリース
TOPPANホールディングス株式会社のグループ会社である、BookLive(本社:東京都港区・代表取締役社長:淡野 正)は、運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」の”書店員すず木”が、2025年注目の新作マンガを独自に選定した「年刊 書店員すず木2025」を、本日1月27日(月)に発表いたしました。
さらに、発表を記念して2月9日(日)までの2週間、対象作品を15%OFFで購入できるキャンペーンも実施中です。この機会に、今年注目の新作マンガをお楽しみください。
■年刊 書店員すず木2025:https://booklive.jp/feature/index/id/tk_osusume2025best
「年刊 書店員すず木2025」概要
2024年1月~2024年11月にブックライブで1巻が配信されたマンガの中から、「書店員すず木」が実際に読んで「このマンガが面白かった!」「2025年にぜひ注目していきたい」と感じた作品を厳選。オトコ編・オンナ編それぞれのベスト50を選出し、両ジャンルの中から「最も面白い」と思う1位を決定しました。
■「年刊 書店員すず木2025」大賞作品
オトコ編1位:『平成敗残兵すみれちゃん』
著者名:里見U
出版社:講談社
https://booklive.jp/product/index/title_id/1563654/vol_no/001
【書店員すず木のコメント】
一線を退いた元アイドルの再生物語。そう聞いて、復讐劇や芸能界の闇を描いた、重いヒューマンドラマを想像していませんか?――それ、まったくの誤解です。
元・売れないアイドル、現・プータローのすみれちゃん、31歳。そんな彼女の従兄弟の高校1年生 雄星(ゆうせい)には野望がありました。
それは、すみれちゃんとタッグを組み、同人アイドル界の頂点を目指すこと!!コスプレ写真集の撮影に即売会、ロケハン撮影…次々と立ちはだかる課題に挑みながら、すみれちゃんは令和の世でリベンジを果たせるのか…!?
本作を手がけるのは『八雲さんは餌づけがしたい。』(スクウェア・エニックス)で未亡人×高校球児の餌付けハートフルストーリーを描いた里見U先生。今作でも年上女性と年下男性との絶妙な距離感を巧みに表現しています。物語はテンポがよく、ライトな読み心地ですが、その中に垣間見える登場人物たちの繊細な心情描写に引きこまれます!!
成り上がりストーリーとして楽しめるのはもちろん、クセの強い魅力的なキャラクターたちが次々と登場するため、推しキャラを見つける楽しさも味わえるのではないでしょうか。
読者をぐいぐい引きこむ展開と、次々に登場する個性豊かなキャラクターたち。その魅力と期待感から、<オトコ編>1位にふさわしい作品です!
オンナ編1位:『ヤクザにお風呂で働かされてます。』
著者名:たかし♂
出版社:秋田書店
https://booklive.jp/product/index/title_id/1561243/vol_no/001
【書店員すず木のコメント】
予想外の物語に「!?でも好き…!!」となること間違いなし!「溺愛」×「極道」の“最高”がギュッと詰まったラブコメ!!
主人公の山鼠(やまね) みや子は、父親の死後、実家の銭湯「小梅湯」を引き継ぎます。しかし、父親が遺した1千万円の借金が発覚!
途方に暮れる彼女の前にヤクザの蛇塚(へびづか)が借金の取り立てに来ますが、彼はなぜかみや子に優しく接し、共に借金を返済することを提案します。蛇塚の助けを借りながら、みや子は銭湯を再建し、借金を返済するために奮闘しますが、蛇塚はみや子に対してなにやら執着があるようで…!?
みや子に対する蛇塚の“重すぎる”溺愛も、みや子がちょっぴり天然なせいでちょうど良いじれったさを演出しており、絶妙な距離感がたまらなく良いのです!!
タイトルだけ見るとドキっとするかもしれませんが、ご安心ください。本作は、とにかく“可愛い”が詰まった作品。親が残した借金に取り立てのヤクザ…一見重いストーリーになりそうですが、ギャグが豊富で会話のテンポが良いため、シリアスになりすぎずゆる~く楽しめるのも魅力のひとつです。それでいてラブ展開もしっかりきゅんポイントを押さえており、読者を満足させてくれるラブコメ作品です。
「溺愛」「契約結婚」「極道」と人気の鉄板要素を余すことなく詰め込んだ本作は、まさに2025年の必読書。<オンナ編>の1位にふさわしい作品として選びました。
■「書店員すず木」より、総評コメント
2024年も引き続き異世界系や溺愛系作品が人気を集めましたが、『君と宇宙を歩くために』や『路傍のフジイ』といった、生きづらさを感じながらもひたむきに生きる物語や、生きづらさを優しく紐解いてくれる作品が注目された1年でもありました。
多様性が当たり前となった今、そこからさらに一歩踏み込み、「人それぞれ違いがある。それゆえの辛さもある。その上でどう向き合い、前に進むべきか」というテーマを描く作品が今後ますます増えていくのではないでしょうか。
ライトに楽しめる作品から、深く心に響く重厚な物語まで――2025年もさまざまな楽しみ方ができる新たなマンガとの出会いが待っているはずです。本特集が、そんな新しい作品と出会うきっかけになれば幸いです。
■「年刊 書店員すず木2025」キャンペーン概要
キャンペーン期間:2025年1月27日(月)~2月9日(日)
キャンペーン内容:「年刊 書店員すず木2025」特集ページにて、掲載されている対象作品が15%OFFになるクーポンを配布します。
■年刊 書店員すず木2025
<オトコ編><オンナ編>各TOP50 を紹介しています。
https://booklive.jp/feature/index/id/tk_osusume2025best
■「書店員すず木」プロフィール
総合電子書籍ストア「ブックライブ」で働くプロ書店員。2005年から電子書籍サイトの運営に携わり、年間で2,000冊以上のマンガを読んでいます。これまでに得た知識と経験を活かし、「マンガ作品の魅力」や「業界トレンド」、さらには「電子書店の書店員ならではの視点」など、多角的な切り口でマンガや電子書籍の魅力を発信。「面白いマンガを1人でも多くの人に読んでいただきたい」という思いを大切にしながら、日々マンガとの新たな出会いや、その魅力を届ける役割を担っています。
総合電子書籍ストア「ブックライブ」は、“いつも心に「マンガ部屋」を。”をコンセプトに、人生を豊かにする本との出会いと、心ゆくまで楽しむことができるサービスを今後も提供してまいります。
【総合電子書籍ストア「ブックライブ」について】
ブックライブは、2011年よりサービスを開始し、豊富な品揃えで100万冊以上配信する国内最大級の総合電子書籍ストアです。読者の利便性を最優先に、いつでも、どこでも簡単に楽しめるサービスを提供しています。
●総合電子書籍ストア「ブックライブ」 https://booklive.jp/
●公式X(旧Twitter) https://twitter.com/BookLive_PR
【株式会社BookLiveについて】
BookLiveは「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念に、電子書籍ストアやマンガアプリ等の運営を通じて、読者の心を豊かにするコンテンツの提供やIPの創出を行っています。またテクノロジーが進化するなかで、クリエイターやコンテンツの価値向上を目指すと共に、新たなビジョンとして「グローバル・デジタル・エンターテイメントカンパニーへの飛躍」を掲げています。
当社は今後もBookLiveグループの強みを活かし、様々な企業と連携することで、より良質なコンテンツを生み出し続けるエコシステムを構築していきます。
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