表敬訪問:2025年1月24日(金)12時50分~13時20分 場所:横手市役所本庁舎3階応接室
海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、2025年1月24日(金)に秋田県横手市を舞台にした海ノ民話アニメーション「鳥の海」が完成したため、アニメ監督が横手市を訪問しアニメのお披露目と「海ノ民話のまち」認定式を実施しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
<鳥の海>
秋田県横手市の海ノ民話アニメーション「鳥の海」や横手市にまつわる情報はこちらからご覧いただけます。
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https://uminominwa.jp/animation/71/
海ノ民話アニメーション「鳥の海」のYouTube
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①表敬訪問
<髙橋市長コメント>
このお話を取り上げていただきありがとうございます。非常に分かりやすく印象に残りやすいお話でした。
干拓開拓の歴史で雄物川は海につながっていてかつては物資に困ったら海を通して船を使い雄物川を使って運んでいたと思います。「鳥の海」に出てくる明永明保兄弟は、奥州藤原清原氏の先祖にあたります。清原氏は天武天皇の大海人皇子を従えました。まさに海の力を利用する子孫がここに開拓に来ています。内陸部の開拓は塩が大量に必要で海とつながっていないと今の横手はないと思います。海の話にまつわる話では横手を取り上げるべきだと思うし、日本の稲作文化の成り立ちの過程がつまっているのが横手なので取り上げていただき感謝しています。
先人たちの苦労や涙ぐましい努力で今のような豊かさがあるので、そういう事を思い起こしてもらえるように子供たちにも興味関心を持ってもらいたいです。アニメーションなので印象にもすごく残ると思うので、この「鳥の海」のお話を深く探るとどんな歴史や結びつきになるのか、探求してもらえるとより深く横手に愛情を注げるようになってきます。
本当に良い作品を作ってくれましたし事業そのものにも敬意を表したいです。教育現場はもちろんですが市民の方々にも見ていただけるように活用していきたいです。
<表敬訪問 実施概要>
日時 |
2025年1月24日(金)12時50分~13時20分 |
会場 |
横手市役所本庁舎3階応接室 所在地:秋田県横手市中央町8番2号 |
プログラム |
●司会挨拶 ●海ノ民話のまちプロジェクト説明 ●認定証・完成アニメパッケージ贈呈 ●フォトセッション ●海ノ民話アニメーション上映(約5分半) ●会談 ・感想などフリートーク ・上映会とフィールドワークの予定 ・活用、展開についてフリートーク ●取材(髙橋大横手市長) ・海ノ民話アニメーションの感想 ・地域における活用構想など ●取材(沼田心之介監督) ・今回の作品に対する想い ・地域の皆様へのメッセージ |
<団体概要>
団体名称:一般社団法人日本昔ばなし協会
URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/
海ノ民話のまちプロジェクト
「海ノ民話のまちプロジェクト」は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施するもので、「海との関わり」と「地域の学び」を、子どもたちに伝え語り継ぐことを目的としたプロジェクト。
日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「思い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションにして、次の世代を担う子どもたちへ、そして、さらに未来へと語り継いでいきます。
公式サイト https://uminominwa.jp/
公式Youtube https://www.youtube.com/channel/UCi0_5K6G1yYKYgBL9AFjeGQ
X(旧Twitter)https://twitter.com/uminominwa
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。