株式会社講談社のプレスリリース
新潟県は首都圏の子育て世代に「子育てに優しい新潟県」の認知拡大を図るため、アニメ作品「転生したらスライムだった件」とのコラボレーションを行っています。コラボレーションタイトルを「転居するなら“子育てに優しい!”ニイガタだった件」と題し、1月28日(火)~2月2日(日)の6日間、銀座・新潟情報館「THE NIIGATA」において「子育てに優しい新潟県 こむすびフェア2025」を開催しています。
1月28日の開催記念イベントにはフリーアナウンサーの本田朋子さんをお招きし、新潟県での充実した子育て環境について、実体験をもとに紹介いただきました。
第一部:なぜ、新潟県と転スラがコラボ!? ~新潟県とマンガ・アニメ産業~
イベントの第一部は新潟県知事政策局 広報広聴課 広報戦略室長 川口裕輔さん、並びに新潟県知事政策局 東京事務所 副所長 神保賢太郎さんより、新潟県とアニメ「転生したらスライムだった件」がコラボに至った経緯や新潟県のアニメ産業などを説明しました。
新潟県は、アニメ制作会社を含む首都圏のオフィス系企業の誘致活動を行っており、県内には現在、8社のアニメ制作企業が拠点を置いています。その背景にはアニメやデザインをはじめ、業界での活躍が期待できる情報技術系の人材を育成する大学や専門学校が17校と充実していることが挙げられます。
現在、世界的な人気を誇るマンガですが、県内の幅広い地域から多数の著名な作家が生まれています。また、新潟市内にはアニメーションを鑑賞・体験できる情報発信施設である「新潟市マンガ・アニメ情報館」や、「新潟市マンガの家」が開設されており、マンガ・アニメを文化として、広く知っていただく場となっています。
さらに新潟市内では、マンガ・アニメを盛り上げる楽しいイベントが控えています。今年3月15日から2日間「がたふぇす」の愛称で親しまれている「にいがたアニメ・マンガフェスティバル 」、もう1つは今年3年目を迎え、同じく3月15日から開催される「新潟国際アニメーション映画祭」です。どちらのイベントも 新潟県を起点にアニメ関連の特色あるコンテンツを準備していますので、 首都圏の皆様にもぜひ、足を運んでいただきたいです。
第二部:「転居するなら“子育てに優しい!”ニイガタだった件」のワケ ~新潟県での子育て環境と県の具体的施策~
第二部は、フリーアナウンサーの本田朋子さんをお迎えし、新潟県福祉保健部 こども家庭課 主任 神丸航さんと、新潟県での手厚い子育て環境について、実体験を交えながらトークを展開しました。
新潟県で子育て経験のある本田朋子さんからは、転居したときの新潟県の印象について、車窓から眺める田園風景に心を奪われ、こんな素敵な環境で生活できることに胸を躍らせたことや、都心と違い自由に走り回ったり、のびのび遊ばせてあげられる空間がたくさんあると感じたことなどを語ってくださいました。
なお、今回のプロモーション動画のナレーションも本田朋子さんに担当いただきました。本田さんからは、新潟が子育てに優しい県であることを、ナレーションを通じて再確認し、新潟県の良さを皆さんに改めて知ってもらいたいと、心を込めてナレーションを務めたこともお話いただきました。
▼新潟県×「転生したらスライムだった件」プロモーション動画
また、新潟県職員であり、子育てに奮闘する3児の父でもある神丸航さんは、はじめに、自身の育休取得の経験から感じた育児への想いや、職場で育休制度の利用が進んでいる旨を説明。そして、結婚から妊娠・出産、子育てまでライフステージに合わせた切れ目ない支援について、「経済的支援」、「結婚支援」、「環境整備」の3つの柱におけるサポートを紹介し、新潟県の保育施設が充実している点や保育士の配置も手厚いことなども具体的に説明しました。
「こむすびフェア2025」東京銀座から新潟県巡回展へ!
「子育てに優しい新潟県」の魅力や取り組み内容を分かりやすく紹介するためブース展示を開催中。会場には、今回のオリジナル描き下ろしのキャラクターパネル等のフォトブースや作品の紹介なども設置し、作品の世界観も味わいながら観覧いただけます。
【展示ブース概要】
日時:2025年1月28日(火)~2月2日(日)10:30~20:00(最終入場19:30)
場所:銀座・新潟情報館「THE NIIGATA」3階イベントスペース
〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目6-7 SANWAすずらんBldg
※予約不要・入場無料
【新潟県巡回展】
後日、新潟県内でも順次、開催予定となります。
※期間及び場所、各場所で展示するパネルの種類は変更する場合があります。