コミスマ株式会社のプレスリリース
IPプラットフォーム事業を手がけるコミスマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:佐藤 光紀、以下「コミスマ」)は、株式会社イマジカインフォス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:前田 起也、以下「イマジカインフォス」)から、長編アニメスタジオの制作部門を事業譲受することを決定いたしました。
■背景と目的
アニメ制作市場規模は2022年に3,390億円を突破し過去最高を更新し*、アニメ需要と作品に求められるクオリティは年々高まっています。それに伴いコミスマは2021年にアニメ制作部門をQzil.la株式会社(読み「クジラ」、本社:東京都千代田区、代表取締役:福留俊、以下「Qzil.la」)として分社化し、ハイクオリティな作品づくりに注力してまいりましたが、この度、アニメ制作における体制強化を図るため、これまで協業関係にあったイマジカインフォスの長編アニメスタジオの制作部門をイマジカインフォスより事業譲受することを決定いたしました。
今後もコミスマはQzil.laを中心として制作体制を拡充し、アニメ事業のさらなる成長と作品の品質向上を目指してまいります。
*参考:株式会社帝国データバンク「アニメ制作業界動向調査(2024 年)」
■事業譲受の概要
譲受元:株式会社イマジカインフォス
譲受部門:株式会社イマジカインフォス 長編アニメスタジオ制作部門
譲受先:コミスマ株式会社
譲受日:2025年2月1日
代表取締役社長 CEO 佐藤光紀 コメント
コミスマは「マンガ家の職業価値を向上させ、子供たちの憧れの職業にする」というミッションのもと、マンガ・アニメを中心としたIP開発、コンテンツ制作、プラットフォーム運営を軸に事業を展開しております。この度、アニメ事業におけるクオリティの追求と多様な制作ラインの拡充を目的に、イマジカインフォス様より長編アニメスタジオ制作部門の事業を譲受させていただきました。
イマジカインフォス様の優れたチームと、弊社グループのアニメスタジオQzil.laの力を合わせることによって、アニメ事業の体制がより強化されることを大変嬉しく思います。引き続き、コミスマグループとして優れたアニメ作品を世界中に提供すべく全力を尽くしてまいります。
Qzil.la株式会社 代表取締役 福留俊 コメント
Qzil.laはミッションである「常識を問い直し、アニメ産業に超ド級の変革を起こす」を実現すべく、2021年より日本のアニメーションのクオリティの高さを活かしながら、新しいアニメ制作/製作および表現の形を模索し作品を作り続けてまいりました。
この度、当社の注力領域であるテクノロジー分野において素晴らしい知見を持ちアニメーション制作を進化させ続けているイマジカインフォス様の長編アニメスタジオ制作部門を仲間に迎え、両社が力を合わせることで、新たな価値を創造出来ると確信しております。
今後は両チームの強みを最大限に活かし、より多くのお客様に驚きと感動をお届け出来るよう、グローバル市場において競争力あるエンターテインメント企業へと成長していくことを目指してまいります。
【本件に関するお問い合わせ】
コミスマ株式会社 広報
E-mail: pr@comicsmart.co.jp
■コミスマ株式会社の概要
主な事業内容 IPプラットフォーム事業
本社所在地 東京都 千代田区 神田神保町2-10-4 PMO神保町9階
代表者 代表取締役社長CEO 佐藤 光紀